当初はドーハからトルコのイスタンブールに向かい、ロイヤルエアモロッコの便に搭乗してモロッコのマラケシュに向かう予定だったのだが、ドーハ行きのフライトが遅延して乗り継ぎできなくなったため、カタール航空による代替便手配の結果、イスタンブールではなくスペインのマドリッドに行き、そこからイベリア航空の便でマラケシュに向かうこととなった。
カタール航空による代替便手配は完了しているものの、カタール航空とイベリア航空は使用するシステムが異なることから、イベリア航空便についてはマドリッドに着いてからチェックインしてくれという不安極まりない状況でマドリッドに到着。
とりあえず流れに沿って進んでいくと、無事イベリア航空のカウンターを発見。
恐る恐るマラケシュ行きの乗り継ぎ便がある旨を伝えてパスポートを差し出すと、すんなり搭乗券が発券された。
ちなみにここでも武漢(コロナ)ウイルスのワクチン接種証明を求められました。接種証明書アプリを見せたら、すんなりOKもらえました。
接種証明書アプリは官製の割に大変出来が良いです。今回の旅で最も役に立ったアプリは間違いなく接種証明書アプリだと思います。
セキュリティチェックを終え、出発用の制限エリアに移動。
11:00発のマラケシュ行きに搭乗です。
2時間くらい待ち時間ができたので、ラウンジに向かいます。
免税店を抜けた先にラウンジがあるのですが、この構造はとても面白いです。
ラウンジの雰囲気。
微妙に体調が悪く、水だけいただきました。
外を眺めていると、マドリッドまで連れてきてくれたカタール航空機がドーハに向けて帰っていきます。
なので、eSIMを使う場合はセットアップ時に制限のないインターネット環境が必要である点は是非考慮しておきたい。
今回判明したのは↓な感じ。
- カタール(ハマド国際空港)のWiFiでのeSIMセットアップは出来ない可能性が高い。
- スペイン(マドリッド・バラハス空港)のWiFiでのeSIMセットアップはOK
- 空港のWiFi環境下でVPN接続ができれば、eSIMセットアップはできる可能性が高い
機内食メニュー
今回はパスタを選択。
デザートのティラミスが旨かった。ティラミスってビスケットを浸して作る動画を見てみたことがあるので、原型っぽい感じが良かった。ビスケット部分が硬いのかと思ったが、ふわふわで旨かった。
あと、パンに付けるものがバターorオリーブオイルっていうのもよかった。
当然オリーブオイルはスペイン産だった。
隣に座った人は機内食に手を付けず、持参したサンドイッチを食べていた。旅行を極めた人機内食は食べないと聞いた事がある。セルフコントールがしっかりした人なのかと思い、尊敬のまなざしになりかけたが、普通にコカ・コーラ飲んでいたので、思い過ごしだと思うことにした。
2時間のフライトなので、食事を終えてのんびりしているとアフリカ大陸が眼下に入ってくる。砂漠多めで所々緑がある感じ。
マラケシュ市街
着陸。祝!アフリカ大陸上陸
ボーディングブリッジはあるものの、何故か沖止め。
沖止めは荷物運搬の観点ではザンネンだけど、写真撮る観点ではハッピー。
入国審査は入国審査官の処理時間が結構かかる印象。質問されたのは滞在先のホテル名だけだったけど。
タクシーの送迎がウザイと聞いていたが、覚悟していたほどは酷くなかった。
【Playback of flight IB3340 on 13 SEP 2022】