健康食品通販サイトでクレカ情報が流出 - 不正利用の可能性
健康食品など扱う通信販売サイト「クラウディアHP」が不正アクセスを受け、クレジットカード情報が外部に流出し、不正に利用された可能性があることが明らかになった。
同サイトを運営するクラウディアによれば、ウェブサイトの脆弱性が突かれ、決済アプリケーションが改ざんされたもの。2020年10月8日にクレジットカード会社より情報流出の可能性について指摘があり、問題が判明した。
2019年10月4日から2020年10月8日にかけて、決済に利用された顧客のクレジットカードに関する名義や番号、有効期限、セキュリティコードなど8644件が外部に流出し、不正に利用された可能性がある。
調査は2021年2月28日に完了しており、3月30日に個人情報保護委員会や警察に報告を行った。顧客に対しては、6月14日よりメールや書面を通じて連絡を取り、身に覚えのない請求が行われていないか、確認するよう注意を呼びかける。