【転載】バックアップでプライベートメールに自動転送、転送先で不正アクセス被害(横浜国立大学)

バックアップでプライベートメールに自動転送、転送先で不正アクセス被害(横浜国立大学):

横浜国立大学は7月10日、同本学教員が大学アカウントの受信メールをプライベートメールに自動転送をしていたところ、転送先で不正アクセスに遭い、一部メールが第三者に閲覧された可能性が判明したと発表した。



これは同学教員が、大学アカウントの受信メールをバックアップ用としてプライベートメールに自動転送をしていたところ、5月27日にプライベートメール宛に外国からの不正ログインの確認を求めるフィッシングメールを受信、指定に従いID/PWを入力したため第三者からの不正アクセスを受けたというもの。当該教員は、不正アクセス直後にアクセス制限等の措置を行ったが、その後の調査で個人情報を含む一部のメールについて閲覧された可能性が判明した。



閲覧された可能性があるのは、氏名、連絡先等を含む学生 約80件と学外研究者・非常勤講師 約50件の個人情報。



同学では関係者に対し、謝罪を行うとともに相談窓口の設置等について連絡を行っている。



同学では今後、情報管理の徹底を一層強化し、再発防止に取り組むとのこと。

《ScanNetSecurity》