この度、福祉部障がい福祉課で使用しておりましたUSBメモリの紛失が発覚し、その中に個人情報を含む電子データが記録されていたことが判明いたしました。
本件につきましては、警察にも相談しており、現時点では、第三者への情報漏洩は確認されておりませんが、対象となる方々をはじめ市民の皆様には、多大な御迷惑と御心配をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。
市といたしましても、このような事態を招いたことを深刻に受け止め、再発防止を徹底し、市民の皆様への信頼回復に努めてまいります。
1.経緯
令和4年9月28日(水)、障がい福祉課執務室内において、当課職員がUSBメモリを使用し事務処理のため、20時まで勤務。翌日9月29日(木)に、別の同課職員がUSBメモリを使用しようとしたところ、保管場所にないことに気づき、最後に利用した職員から保管場所へ確実に返却したという事実が確認出来なかったため、その後、当該執務室内を含む庁舎内等捜索を行いましたが発見できず、10月6日(木)にむつ警察署へ遺失届を提出しております。
2.紛失したUSBメモリに記録された個人情報
後期高齢者医療保険加入者549名分(576件)
(1)被保険者番号 (2)氏名 (3)口座情報 (4)高額療養費支給額
3.再発防止対策
「むつ市USBメモリ等取扱要綱」による利用手順の徹底を図ります。それに加えて毎日の目視による保管状況の確認を行い、自動暗号化機能を搭載したUSBメモリの導入について今後検討するなど、再発防止に努めてまいります。
4. 市民連携課へ相談窓口開設
対象となる方々へは、お詫びのお手紙を10月10日(月)に発送しますので、2、3日中には、お手元に届きます。お手紙を受けとられた方で御不安や御心配のある方は、以下まで御相談下さるようお願いいたします。