サハラ砂漠(メルズーガ)からの帰り道を思案。
とりあえず、カサブランカまで移動しないといけないのだが、プライベートの送迎サービスを使うと600ユーロくらいかかる。
時間があればバス(Supratours)でマラケシュかフェズまで移動し、そこから鉄道でカサブランカに向かうこともできるが、時間が足りない。
飛行機移動だとどうだろうか?
モロッコの地図をGoogle mapで見てみると、サハラ砂漠の玄関口であるメルズーガの最寄りにエルラシディア空港(ERH)がある。
この空港のフライトスケジュールはどうなっているのだろう?
ロイヤルエアモロッコのサイトで検索してみると、カサブランカ行きは早朝に1日1便だけ飛んでいる。
ちょいと朝早過ぎるが、乗り継ぎのフライトは14時過ぎなので、選択肢としては全然アリ。
金額も手ごろなので、とりあえず抑えておく。
次にメルズーガからエルラシディアへの移動をどうするかだが、改めて見てみると最寄りの空港といいながら、100キロくらい離れている。。。
通常は前泊移動となるのだが、モロッコの場合、乗り合いタクシーでの移動となるため、移動時間が全く読めない。
今回とは逆ルートであるエルラシディアからメルズーガへの移動の様子はこちらの動画が参考になるかもしれない。
ほかに手はないものかと、今回のサハラ砂漠訪問で拠点にさせていただいた宿、リアドマムーシュのモハさんに相談したところ、メルズーガからエルラシディア空港までの送迎が手配できるということだったのと、エルラシディアは何もないので、メルズーガで一泊して早朝移動した方が良い旨のアドバイスを頂き、提案通りにお願いすることにした。そんな訳で、午前4時過ぎにメルズーガを出発し、午前6時ちょっと前にエルラシディア空港到着。
辺りはまだ真っ暗。
遠くに自分を送り届けてくれたタクシーが見えます。指定した時間にちゃんとピックアップしてくれたこと、無事空港まで送り届けてくれたくれたことに感謝の意を表してチップを進呈しました。
尚、チェックインカウンターは1つしか開いていません。つまり、ビジネスクラスでも優先チェックインできません(笑)
手荷物検査とパスポートコントロールを終え、搭乗ゲートに向かいます。
後で気が付いたのですが、何故か国内線でもパスポートコントロール(IDチェック)があります。国際線利用時に見かける入出国審査と同じ感じで結構キッチリやります。
エルラシディア空港はボーディングブリッジが無い空港となるため、搭乗ゲートの先に沖止めの搭乗機が待機しています。
事前の調査ではラウンジがあるはずだったのですが、閉鎖されているようです。
【Playback of flight AT1447 on 17 SEP 2022】