外国人が最近考えている日本でのアクティビティ


日本は武漢ウイルス(コロナウイルス)により鎖国されていましたが、2022年10月11日から解放されます。それに伴い、日本国内にあるあらゆるものに新たな関心が向けられています。温泉やお寺、ネオンが輝く街は相変わらず魅力的ですが、この2年半で大きく変わったことがあります。

世界がこの国の「おもてなし」文化を体験したいと待ち望む中、地元の人々は、豊かなタペストリーに新たな要素を加えるべく、最後の仕上げに余念がない。その成果は、自ずと明らかです。

新たなホテル、冒険的なテーマパーク、過去へ誘い、未来のビジョンを現在に伝えるユニークな体験など、新しい発見のほんの一握りです。

ここでは、その中から選りすぐりのものをご紹介します。

五感を刺激するバー&レストラン

食といえば、バーやレストランがたくさんあります。その中には、世界初の自動パスタロボットもあります。

まずは東京虎ノ門のゴールドバー。華やかで雰囲気のある黒と金のインテリアが特徴の社交的な空間です。屋内でサングラスが必要なほどキラキラ光ります。ニッポンペールエールのカクテルを試してみてください。

ゴールドバーは、その名に恥じない

渋谷のSwrlはブルックリンをイメージしたゆったりとした空間で、ワインを使ったカクテルを多数取り揃えています。また、恵比寿のA10はロッカーの偽壁に隠され、地下の階段でアクセスできるスピークイージー(酒場)です。

東京・恵比寿のトレンディなエリアにある、隠れ家的なレコードバー「A10」。

東京にペルーのテイストを持ち込んだのは、スターシェフのヴィルジリオ・マルティネスとサンティアゴ・フェルナンデスが、東京の金融街にオープンさせた「Maz」だ。2021年の南米ベストレストランで4位に選ばれたリマのCentralを手がけた二人だけに、その味は折り紙付きです。

ペルーと日本がMazで融合

イタリア人シェフ、マッシモ・ボットゥーラもまた、彼の得意とするスタイルを取り入れ、銀座に「グッチ・オステリア」を発表しました。メニューは洗練されたイタリア料理と地元の食材を融合させたもので、「ラーメンになりたいパルミジャーナ」などがあります。

手早く済ませたいなら、東京駅の「エ・ヴィーノ・スパゲッティ」へ。時間がない人のために設計された自動パスタロボットは、AIベースの画像認識技術を使用してパスタの材料の状態を理解し、わずか45秒でおいしい料理を盛り付けます。

このロボットは1時間に最大90食を作り、フライパンさえも自分で洗うことができます。

ハイテクをテーマにした「カフェ・ドーン」は、重度の障害を持つ人など外出が困難な人が、自分の分身であるロボットを遠隔操作して接客します。遠隔操作のバリスタロボットもあるんですよ。

カフェ・ドーンは、テクノロジーを通じて社会的な交流を提供

日本の新しい楽しみ方

東京・お台場の「チームラボ ボーダレス」は、まばゆいばかりの没入感をもたらすプロジェクションで知られ、大きな人気を博しました。現在は2023年の新店舗オープンに向けて閉鎖されていますが、近隣のチームラボ「プラネッツ東京」では、同じように鮮やかな色彩を体験することができます。

チームラボ「プラネッツ東京」は、テクニカルな色彩の夢の世界に浸ることができる

外の世界に興味があるなら、JR東日本の最高級列車「四季島」の切符を手に入れましょう。10両編成の寝台列車は、プレミアムカーや豪華ヨットを思わせるデザインで、豪華な客室と同様に印象的な展望車も備えています。

先頭車両と最後尾車両は展望車両です

30年近い構想期間を経て、今年ついに開館した大阪の中之島美術館。漆黒の外観が印象的なこの美術館には、ダリやマグリット、日本画家の吉原治良など、日本有数のコレクションが収蔵されています。

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの近くには、任天堂の世界に入り込むことができる「Super Nintendo World」があり、乗り物やキャラクター、ゲームの舞台を実物大で再現しています。

2022年11月には、「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」「となりのトトロ」など、ジブリ作品の公式テーマパーク「ジブリパーク」が愛知県にオープンする予定です。