ルワンダ航空がワンワールド加盟を計画か?


ルワンダ航空は、戦略的パートナーであるカタール航空の支援により、ワンワールド・アライアンスの次の加盟航空会社となる可能性があります。

ルワンダの首都キガリを拠点とするこの航空会社は、アフリカ、ヨーロッパ、中東を中心に、20カ国29都市におよぶネットワークをグループにもたらします。

ルワンダ航空のCEOであるイボンヌ・マコロは、「カタール航空とのパートナーシップを拡大し続ける中で、我々は常にお客様へのサービスの向上とグローバルな展開の方法を模索しています。そこで、ワンワールド・アライアンスへの加盟の可能性を探っています。ワンワールド・アライアンスへの加盟は、ルワンダエアーにとって最適な方法であり、同じ志を持つ海外の航空会社とより密接な関係を築くのに役立ちます」と述べています。

「ワンワールド・アライアンスに加盟することで、当社の製品やサービス、そしてお客様に提供するものを徐々に向上させることができるでしょう。」

カタール航空の CEO でワンワールドの会長であるアクバル・アル・ベイカーは、ルワンダ航空への支援を表明し、"正会員または準会員として加盟できる水準にするために、できる限りのことをするつもりです "と述べました。

ルワンダ航空がワンワールド・アライアンスに加盟することで、アフリカ大陸におけるワンワールド・アライアンスの展開が大幅に拡大します。

アフリカ大陸以外では、ルワンダエアーはロンドン、ブリュッセル、ドーハ、ドバイ、ムンバイへのフライトを運航しています。

アラスカ航空、オマーン航空に続き、アフリカの航空会社がワンワールド・アライアンスに加盟することになります。アル・ベーカーは、ワンワールド・アライアンスの「積極的な」推進の一環として、ワンワールド・アライアンスの知名度とブランド力を高めるとともに、より多くの航空会社を加盟させることに意欲を示しています。

ルワンダ航空とカンタス航空のフリークエントフライヤーについて

ルワンダ航空がアライアンスに加盟すると、カンタス航空の旅行者は、ヨハネスブルグ経由の乗り換えを含め、アフリカの航空会社のネットワークに接続する選択肢が増えることになります。

ルワンダ航空のロイヤルティプログラムであるドリームマイルには、シルバー、ゴールド、ダイヤモンドの3つのランクがあり、カンタス航空のシルバー、ゴールド、プラチナ、そしてより広範なワンワールドのルビー、サファイア、エメラルドに並ぶことになりそうです。

プレミアム会員およびステータス会員のお客様は、キガリにあるルワンダ航空専用のドリームラウンジや、空港が運営するパールラウンジをご利用いただけるほか、入国者向けの到着ラウンジもご利用いただけます。

カタール航空との提携により、ルワンダ航空のドリームマイルとカタール航空のプリビレッジクラブ会員は、すでに互いの路線網を利用し、ポイントを獲得、使用することができます。

ルワンダエアーの機体

ルワンダ航空の機材は、2機のエアバスA330と6機のボーイング737で、すべての機体にビジネスクラス専用キャビンが設置されています。

A330の先端部に搭乗する乗客は、1-2-1配列のフラットベッドシートに続き、2-3-2配列のプレミアム・エコノミー・リクライニングシート21席を利用できます。

全席にパーソナル・エンターテイメント・スクリーンが設置され、Wi-Fiも利用可能です。