芸能事務所のレプロエンタテインメントは、所属タレントのグッズなどを取り扱う通信販売サイトが不正アクセスを受けたことを明らかにした。クレジットカード情報が流出し、不正に利用された可能性があるという。
同社によれば、同社が運営する「レプロ公式オンラインショップ」が不正アクセスを受け、顧客のクレジットカード情報が流出し、悪用された可能性があることが判明したもの。システムの脆弱性を突かれたことが原因だという。
対象となるのは、2月13日から8月12日にかけて、同サイトでクレジットカード決済を利用した4722人分の顧客情報。クレジットカードの名義、番号、有効期限、セキュリティコードが含まれる。
8月12日にクレジットカード会社から情報流出の可能性について指摘があり、問題が判明した。9月25日に外部事業者による調査を終え、10月23日に警察や個人情報保護委員会へ報告を行った。
対象となる顧客に対しては、同社では11月11日よりメールで説明と謝罪を行っている。