安全に悪いことをする方法を考える-その2(やられサイトの構築)【XAMPP】

以前、安全に悪いことをする方法として、やられサイトの活用を検討したが、自分で作る場合、どれくらい手間なのだろうか?

最近はAmazon Web Services(AWS)や、Google Cloud Platform(GCP)等のIaaSサービスが充実しており、サーバは簡単に立てられる。

で、上物のアプリケーションだが、最近、XAMPPという便利なものの存在を知った。

XAMPPとは、ウェブアプリケーションの実行に必要なフリーソフトウェアをパッケージとしてまとめたもので、apachefriends.orgから提供されている。

主として開発用あるいは学習用であり、名前の由来は下記から構成されている。

 ・X - Windows、Linux、macOS、Solarisのクロスプラットフォーム
 ・A - ApacheのA
 ・M - MariaDB(旧バージョンはMySQL)のM
 ・P - PHPのP
 ・P - PerlのP

ただ、上記以外にFTPサーバであるFilezillaや、メールサーバであるなども同梱されており、個別にダウンロードをすることなく、XAMPPの管理コンソールでインストールから設定までまとめて行うことができる。

更にXAMPPにはアドオン機能があり、WordPressJoomlaDrupal等、悪名高いCMSも簡単に導入することができる。

まったくもって便利な世の中になったものである。