悲報。愛知県が武漢ウイルス感染者の氏名などをWebサイトで露出


武漢ウイルスの猛威が世界中に広まっている。

感染しないことが一番だが、感染してしまったら生き抜くことが一番である。

そんな武漢ウイルス感染者や濃厚接触者に対する差別的な発言や扱いが増えているらしい。

武漢ウイルスによる肺炎で死亡した男性の遺族は、「お前も感染者か」と聞かれたり、職場で人に避けられたりする事象が出ている。

大の大人でこんな状態だから、当然学校でも差別やいじめが発生している。

愛媛県の小学校では、感染拡大地域との往来があるトラック運転手の児童が、健康状態に問題がないにもかかわらず自宅待機を求められ、入学式や始業式を欠席させられていたようで、4月16日に文部科学省から感染リスクのある仕事に従事する人らへの差別や偏見の防止徹底を求めるよう都道府県教育委員会などに通知を出した。

偶然の一致か、狙ったのか、詳細は不明だが翌月、5月5日に再び愛知県がやらかした。

今度は武漢ウイルス感染者495人分の氏名や入院先などの非公開情報を誤って県のウェブサイト上に掲載したと発表したのだ。

ニュースでは通常ダブルチェックの体制で・・・・と言うことだったが、ダブルチェック以前に機微情報を公開サーバ上で取り扱うという行為が理解を超えている。

想定損害賠償額シミュレータで今回の損害賠償額を試算してみると、約3,300万円と言う結果となった。

今回は愛知県の嫌がらせかオペミスが原因だが、県が差別を助長するのはどうかと思う。

【参考】
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020041600706&g=soc
https://www.asahi.com/articles/ASN5552HCN55OIPE007.html
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020041601291&g=soc