株式会社FUJI(本社:愛知県知立市、代表取締役社長:五十棲 丈二、以下、「FUJI」)は、ドイツの連結子会社である FUJI EUROPE CORPORATION GmbH(以下、「FEC」)において発生したシステム障害に関して、2024 年 12 月 2 日付で「連結子会社の社内ネットワーク障害の発生について」を当社ホームページにおいて公表いたしました。 その後、FEC 社内のサーバーがサイバー攻撃を受けて、データが暗号化されていることが判明しました。 また、情報漏洩(以下、「本事象」)の可能性も確認されています。
お客様および関係者の皆様には、多大なるご心配とご迷惑をおかけする事態となっていますことを、心よりお詫び申し上げます。
1. 概要
2024 年 11 月 27 日、FEC 社内のサーバーがサイバー攻撃を受け、データが暗号化されていることが確認されました。 これにより社内ネットワークを停止したため、業務およびサービスに影響が発生する事態となりました。 この攻撃により、サーバーに保管されているお客様に関する情報が外部へ流出した可能性があります。 なお復旧作業については、2024 年 12 月 27 日までに完了しております。
現在、外部の専門機関と協力し、被害範囲や流出した情報の詳細を調査しております。
注︓FEC 以外のFUJIおよびFUJIグループ会社については、本件の影響を受けておりません。
2. 今後の対応
現在のところ、本件による二次被害は確認されておりません。本事象の影響を受けたお客様およびお取引先様には、FEC より個別にご連絡を差し上げ、謝罪と今後の対応について説明いたします。皆さまに多大なるご心配とご迷惑をお掛けすることとなりまして、重ねて深くお詫び申し上げます。また、本事象の発生を厳粛に受け止め、再発防止策を実施してまいります。今後も、新たに報告すべき事実が判明した場合には、追加で個別に対応を進めてまいります。
【2024年12月2日リリース分】