【セキュリティ事件簿#2024-465】駿台観光&外語ビジネス専門学校 不正アクセスによる情報漏洩の可能性について 2024/11/1

 

日頃より本校の教育活動にご理解・ご協力をいただき、心より感謝申し上げます。

令和6年10月18日(金)に本校のサーバーにてウイルス感染が確認されシステム障害が発生していること、第三者による不正アクセスにより情報が漏洩した可能性があることをご報告させていただきました。

その後の調査で被害にあったのは教職員が事務作業を行う上で使用していた情報を管理しているサーバーやパソコンであったこと、教学的な学校事務全般を行う校務管理システムは別のシステムにて管理されていることから特段の影響はなかったことが確認できました。

この度、本校では法人の情報関連部門が中心となり緊急対策部門を立ち上げ、正式に個人情報保護委員会ならびに警察に報告を行うともに、外部の専門機関にサーバーやパソコンの保全、各種調査・分析を依頼して、原因の調査、情報の復旧等、そして情報の漏洩の有無を確認しております。また、被害を受けた事務管理用のシステムについては、業務を維持するため、あらたなシステム環境の構築及びデータの保護に向けた作業をすすめている状況です。

現段階では、ランサムウエアの被害にあった情報には一部の教職員や学生の氏名、住所、連絡先などの個人情報が含まれており、それらが漏洩した可能性があることがわかっておりますが、外部機関の調査により、不正に公開、利用されたような事実は確認できていない状況です。

以降も引き続き、外部の専門機関の助言をもとに、本件被害の解明と復旧、さらには再発防止に向けて取り組んでまいります。

今後、調査結果が明らかになりましたら、適宜、ご報告をさせていただきますが、あらためて関係する皆さまには、多大なるご迷惑とご心配をおかけすることとなり、心よりお詫び申し上げます。

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【2024年10月18日リリース分】

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