【セキュリティ事件簿#2024-450】東京損保鑑定株式会社 不正アクセスに関するご報告 2024/10/7

この度、当社のサーバーが第三者により不正アクセスされ、同サーバー内に保存されていたファイルが暗号化されるランサムウェア被害が発生したことをご報告いたします。

当社は、2024年8月29日にランサムウェア被害の事実を認識した直後より、対策本部を設置のうえ、セキュリティ専門調査会社や、弁護士など、外部専門家の助言を受けながら、被害の全容把握、被害拡大防止、復旧対応および調査を進めるとともに、影響の可能性があるお取引先様や関係者の皆様には、順次、個別にご連絡のうえ、ご報告と協議を進めさせていただいております。また、個人情報保護委員会や警察等への速やかな報告と連携についても進めております。

本件により漏えいしたおそれのある情報については調査中ではありますが、セキュリティ専門調査会社の調査によれば10月4日時点では当社から流出した情報は確認されておらず、また、その他、情報の第三者による不正利用の事実も確認されておりません。

当社において、本件被害の原因及び漏えいしたおそれのある情報について詳細な調査を行ったうえで、別途ご報告をさせていただく予定でおりましたが、被害の性質上、調査結果が明らかになるまで今しばらく時間を要する見込みであるため、以上のとおり、ご報告させていただきます。なお、調査の終了は11月以降を予定しております。引き続き、影響の可能性があるお取引先様や関係者の皆様との連携も進めさせていただきます。

お取引先様、関係者の皆様に多大なるご迷惑とご心配をおかけしておりますこと、深くお詫び申し上げます。

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