7月の最初のサイバー攻撃のタイムラインがついに発表されました。この2週間で収集したイベントは101件で、これは前回(102件)と同じ数です。前回に比べて減少しているものの、脅威の状況においてランサムウェアが強い特徴を持っていることが確認されました。
このタイムラインでは、101件のうち23件(約23%)がランサムウェアによって直接的または間接的に特徴づけられていますが、その数だけではすべてを語ることはできません。7月の第1週には、1,000以上の組織を一度に標的とした、REvilグループによる最も壊滅的な攻撃(Kaseya)が行われました。不思議なことに、このグループは攻撃の直後にインターネット上から姿を消しました。残念なことに、1つのギャングが姿を消しても、他にも多くのギャングが出現するため、Babuk(歓迎されない復帰)、DarkSideなどのランサムウェアアクターによって引き起こされた多くの事件が発生しました。