化粧品通販サイトに不正アクセス - クレカ情報流出の可能性
化粧品を扱うオンライン通販サイト「ブルークレールWebサイト」が不正アクセスを受け、利用者のクレジットカード情報が外部に流出し、不正に利用された可能性があることがわかった。
ブルークレールによれば、脆弱性を突かれて決済アプリケーションが改ざんされ、クレジットカード情報が外部に流出し、不正に利用された可能性があることが判明したもの。
対象となるのは、2020年3月30日から2021年1月29日にかけて同サイトでクレジットカード決済を利用した1863人。クレジットカードの名義、番号、有効期限、セキュリティコードが流出した可能性がある。
1月29日にクレジットカード会社より漏洩の可能性について指摘があり、調査を実施。3月30日に外部事業者より調査報告を受けていた。
同社は、4月19日に警察へ被害を申告し、個人情報保護委員会には4月22日に報告した。対象となる顧客に対しては、5月24日よりメールで通知し、謝罪している。