現在、国民の半数が保有している“運転免許証”ですが、顔写真付き身分証明書の代表格でもあります。
車を一切、運転しないという方も取り敢えず持っておけばの気持ちで取得することも多いでしょう。
そんな”運転免許証”、改めて表面に記載している長い番号のことを気にされたことはあるでしょうか。
この数字は、取得した都道府県や交付年、チェックデジットなどで発行する公安委員会などが把握をしやすいようデータ化しています。
勿論、一般的生活を送るだけなら数字と関わることもありませんし気にされることなどないでしょう。
しかし、この12桁の番号の末尾。この末尾の数字だけは少なからず人生に影響があるかも知れません。
“運転免許証”の12桁目、こちら“再発行した回数”となるのですがこの数字により、知らぬところで障害となっていることがあります。
例えば、クレジットカードの発行、銀行融資、住宅ローンなどの審査。
ステータスが一定以上である方を除いて、12桁目が“3以上”の方は絶対に審査に通さないという銀行、クレジットカード会社が多いです。
勿論、それが理由で”否決”だとは教えてもらえること自体ないので数字が原因とは誰も気付きません。
さらに、職務質問マニュアルでは“運転免許証”を確認して“3以上”だった場合は、要注意人物として対応するように、との記載もあり。
この再発行の数字を変更するには当たり前ですが再発行を繰り返し数字を上げていくしかありません。
但し、再発行”0″は初回のみとなり“9”だった方が次に再発行をすると“0”ではなく“1”になる仕組みです。
それでも、表面の数字が”1″ならば誰も”10回”もの再発行をしたとは想像すらことができないでしょう。