県警のサーバーに不正にアクセスし職員のデータを閲覧した疑いで、男性警部補が書類送検されました。
不正アクセス禁止法違反の疑いで書類送検されたのは、県警本部所属の男性警部補です。
県警監察室によりますと男性警部補は2023年11月までの8カ月間、警察の公用パソコンから県警のサーバーに複数回に渡って不正にアクセスし、職員に関するデータを閲覧などした疑いがもたれています。
この不祥事は、別の職員が権限のない職員がデータを閲覧していることに気付き発覚しました。
男性警部補は以前にサーバーのアクセス権限を持っていて、パスワードを例年の変更の仕方から推測して入力。不正にアクセスしていたということです。
動機については「法にふれることは分かっていた。興味本位で情報を知りたかった」と話しているということです。
県警はこの不祥事を受けアクセスに必要なパスワードを変更。男性警部補を20日に
書類送検するとともに訓戒処分にしました。