2024年のフライト計画 ~JALワンワールド特典航空券の活用~

 

2024年のフライト計画を立ててみた。

今回はヨーロッパを視野に検討してみる。

気になっているポイントは2つあり、一つはリトアニアのカウナス。2016年に一度訪問しているが、小さい都市なので1日もあれば十分だろうと思っていたら、訪問すべき場所がたくさんあって全然足りなかった。

また、前回訪問以降、杉原博物記念館が修復されたということもあり、修復後の記念館を見てみたいというのもある。


もう一つはドイツ。
ドイツを代表するスーツケースのメーカーであるRIMOWAが2022年7月25日以降に購入した新品スーツケースに対して生涯保証の提供を始めた。

実はこの生涯保証の内容自体はあまり理解できていないのだが、少なくとも2022年7月25日以降の製品については無償か有償かは置いておいて、修理を受け付けてくれることだけは期待できる。


これまでスーツケースは長く使えるものが欲しいと思いつつも、結局5~6年使うと足が壊れて粗大ごみとなってしまい、新しく買い替える必要があったが、その手間がなくなる。

まさにRIMOWAのスーツケースを買えば、一生の相棒として使えるということである。

そんなRIMOWAのスーツケースは普通に20万近くするため、何とかして安く購入したい。

色々調べた結果、ドイツ現地調達(「koffer direkt」や「koffer 24」)&VATリファンドという結論になった。

マイル(JAL)を見てみると、17万マイルくらい溜まっているため、有難く今回はこのマイルを活用して手配を試みる。

前回の発券でバンコクまでのチケットがあるため、この続きとヨーロッパ行きを検討する。

結論としては、無事全区間ビジネスクラスでの発券に成功した。
(計12万マイル+諸税10万円程度)

バンコクまでのチケットがあるので、続きはバンコクからにするのがキレイなのだが、特典航空券のビジネスクラスの空きが無い。

周辺の空港や日程をずらしていろいろ調べてみるとホーチミン発東京行きのフライトにてビジネスクラスの空席を発見。という訳でバンコク-ホーチミン間は有償でチケットを切るとして、特典航空券のスタートはホーチミンとなった。

・SGN⇒NRT @JL ※2024年5月予定


・HND⇒BKK @JL ※2024年10月予定
・BKK⇒HEL @AY ※2024年10月予定
 -東京からヘルシンキ行き直行便には空席が無かった。羽田発バンコク行きのJAL便と、バンコク発ヘルシンキ行きのフィンエアー便にてビジネスクラスの空席を見つけたため、バンコク経由のヘルシンキ行きに。
 -欧州域内(HEL-VNO、HEL-FRA)の移動は別切りの有償航空券にする予定。


・HEL⇒HND⇒ITM @JL ※2024年10月予定
 -帰りはヘルシンキ発羽田行きの直行便をゲット。ただし、特典航空券のルールで途中降機した東京には戻れないため、東京乗り継ぎで大阪に移動(大阪から自宅のある東京ヘは別切りの有償航空券にする)


・KIX⇒KUL⇒BKK @MH ※2025年4月予定
 -上述で一旦別切り航空券で東京に戻っているため、再び別切り航空券で大阪に移動したのち、マレーシア航空でクアラルンプール経由でバンコクに向かう。バンコク行きはJAL直行便もあるが、深夜便のため、寝るだけで終わってしまう。ビジネスクラスのサービスを存分に堪能するには昼間便がベストなため、敢えて昼間に飛ぶマレーシア航空を選択。気が向けばクアラルンプールに途中降機も可能。あとは運休しないことを祈るのみ。


今回の総旅程距離(TPMの合計)は19,841マイル。


12,000JALマイルで交換可能なTPMの上限は20,000マイルなので、レンジギリギリまで活用した感じ。

【セキュリティ事件簿#2023-369】日本大学医学部付属板橋病院 当院における個人情報漏えいについて 2023年09月19日

 

この度,当院患者様の情報を含む書類(PDFデータ)の一部について,第三者がインターネット上で閲覧可能な状態であったことが判明しました。

当院を御受診いただいている皆様には,多大な御迷惑と御心配をお掛けすることとなり,心よりお詫び申し上げます。

閲覧可能な状態にあったPDFは,令和4年5月に使用した「医療材料使用報告書」9名分です。PDF(当該データ)には以下の情報が含まれておりました。


【閲覧可能な状態にあった情報】

患者様の氏名,病歴番号,検査日,検査・処置名,使用した医療材料名(カテーテル等)


今回の原因は,保存の必要のない「医療材料使用報告書」のPDFデータを,事務処理担当者が誤ってインターネット上から閲覧可能な環境に保存したことにあります。

当院では,発覚後直ちにPDFデータを全て削除の上,該当する患者様には,既に個別にお詫びをした上で発生経緯等について御報告を終えております。当院では本件を重く受け止め,速やかに個人情報保護委員会など関係各所へ届け出るとともに二次被害防止を図っておりますが,現在までに閲覧された個人情報が不正に使用されたとの報告はございません。引き続き,関係各所と連携を取りつつ適切な対応に努めます。

当院におきましては,データ管理方法の見直し,更なる教職員教育,個人情報保護及び医療情報管理の徹底を図り,再発防止に取り組んでまいります。

リリース文アーカイブ

【セキュリティ事件簿#2023-368】エヌ・デーソフトウェア株式会社 不正アクセスによる当社メールアドレスを悪用したメール送信のお詫び 2023 年 9 月 15 日


このたび、当社社員1名のメールアカウントが不正アクセスされ、当該メールアドレスを悪用した 502 件のメール送信があったことが判明しました。

当社メールアドレス(~@ndsoft.jp)から届きました不審なメールにつきましては、メール内に記載の web ページ等を開かないようお願いいたします。

※現時点で web ページリンクはアクセス不能であることを確認しています。

当該メールアカウントおよび当該パソコンへ適切な対応を実施し、メールの不正送信を停止しております。

不審メールを受け取った皆様には、多大なご迷惑とご心配をお掛けし、深くお詫び申し上げます。

当社としては、この事態を重く受け止め、原因究明の調査を進め、再発防止の処置を講じていく所存です。

本件に関するご質問、お問い合わせ等は以下の連絡先にお願いいたします。

【セキュリティ事件簿#2023-365】仕事旅⾏社 不正アクセスに関するご報告(続報) 2023年9⽉8⽇

 

弊社では、2023 年 9 ⽉ 5 ⽇付にて各対象者へのご通知及びホームページへの掲載をさせて頂きました通り、弊社サーバに対して不正アクセスを受け、個⼈情報を含む情報が不正取得及び不正利⽤されたこと、並びにサービス運営に利⽤する情報が全て削除されるといった事案が⽣じております(以下「本件」といいます。)。

(参照:https://www.shigoto-ryokou.com/information/pdf/20230906_information.pdf)。

その後、2023 年 9 ⽉ 7 ⽇、不正アクセスを⾏ったと思われる者より弊社に対し、弊社と⽇本警察が⼀定の要求に従わない場合「データが公開される」旨のメールが送り付けられております。

再度のご連絡となりますが、本件により、弊社におきましては、会員情報等として登録されていたメールアドレスをはじめとする情報が不正取得された状況にあります。クレジットカード等、決済に関連する情報につきましては、今回のサーバには保管されいないため、流出はしておりません。

被害の拡⼤を防⽌するため、不正アクセス者及びその他の者より、不審な連絡を受けた場合、記載された電話番号やホームページに対しては、アクセス、問合せ、返信、要求への対応等は⾏わないよう、⼗分ご注意ください。

弊社は、今回の脅迫メールに関しても既に警察当局にも報告しており、今後も捜査に全⾯的に協⼒する所存でございます。また、弁護⼠とも連携のうえ、被害の拡⼤の防⽌と再発防⽌に向けて取り組んでまいります。

今後におきましても、本件の状況、犯⾏状況、弊社サービスの復旧状況につきましても、追ってご案内申し上げます。

本⽇時点でのご報告とご案内は以上のとおりでございます。

この度は、皆様には多⼤なるご迷惑とご⼼配をおかけしておりますこと、重ねてお詫び申し上げます。

リリース文アーカイブ

【セキュリティ事件簿#2023-367】INAC神戸 申し込みフォーム誤設定による個人情報表示に関するお知らせとお詫び 2023年9月16日


9月15日(土)に実施しましたINAC神戸U-15セレクションの事前申し込みの受け付けにつきまして、申し込みいただいた56名の方の個人情報が申し込みフォーム上で閲覧できる状態となってしまいました。お客様の大切な情報をお預かりしているにもかかわらず、本件のような事が発生したこと、多大なるご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。

皆様には謹んでお詫び申し上げるとともに、本件について下記のとおりご報告いたします。

1.事象日時:2023年9月2日(土)~2023年9月11日(月)11時00分ごろ

2.公開した情報:お名前、住所、電話番号、サッカーチームやサッカーに関する経歴

3.対象:INAC神戸U-15セレクションにお申し込みいただいた皆様

4.経緯:
・INAC神戸U-15セレクションのお申し込みの回答期限終了後にGoogleフォームの「前の回答を表示」から閲覧できる状態が判明。
・Googleフォームを作成する段階で、誤って「前の回答を表示」する設定にしてしまったことが原因と考えられます。

5.対応:
・電話での問い合わせをいただいた後に、回答を表示できないよう設定を変更。
・対象のみなさまにメールにて事実関係の報告とお詫びをさせていただきました。

今回の事態を重く受け止め、個人情報の取り扱いには細心の注意を払い、再びこのようなことがないように再発防止に努めて参ります。
皆様に多大なるご迷惑とご心配をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。

【セキュリティ事件簿#2023-366】マルキユー 『アミ姫 WEB キャンペーン』応募者データ不正アクセスによる個人情報流出の可能性について 2023年9月20日


2022 年 9 月 1 日~10 月 31 日実施の『アミ姫 WEB キャンペーン』にてご応募いただいたお客様の個人情報を管理するサーバーに不正アクセスがあったことが 2023 年 5 月 16 日に判明致しました。

弊社より直ちに、アミ姫 WEB キャンペーンを管理する外部委託先へ指示し、不正アクセスを受けたサーバーより個人情報データを移動し、安全な場所に隔離致しました。更に外部委託先と第三者機関にて調査を実施しましたが、現時点で本件に関わる個人情報が流失した事実は認められないものの、その可能性を完全に否定することは出来ませんでした。

弊社では調査と並行し、本件対象の 1,047 名の方に対し、ご応募いただいたメールアドレスに経緯を報告させて頂きましたが、9 月 20 日現在、数名の方と連絡が取れていないため、お心当たりのある方でまだ弊社と連絡が取れていない方は下記までご連絡をお願い致します。

この度は、皆様には多大なご迷惑とご心配をおかけしておりますことを、深くお詫び申し上げます。

(ISC)² Certified in Cybersecurity (CC) 受験体験記

 

サイバーセキュリティ人材が世界的に不足しているということで、(ISC)² は人材不足解消の取り組みの一環として、100万人を対象にCertified in Cybersecurity (CC)のオンライン自己学習コースと試験を無料で提供している。


そんな訳で、(ISC)² のエントリーレベル認定資格 Certified in Cybersecurity (CC) を受験してきた。

受験準備としては、まず最初に、(ISC)² Candidateに登録。すると、CC試験向けのオンラインセルフペーストレーニングと、試験のバウチャー(199USD相当)がもらえる。

このトレーニングでは(ISC)² におけるセキュリティの考え方を学べる。学習領域は5つのドメインから構成されていて、セキュリティ原則、事業継続、アクセス制御、ネットワークセキュリティ、およびセキュリティの運用に焦点を当てて学ぶ。

試験の予約はオンラインで可能。試験の言語も日本語で選択可能。テストセンターは日本だと東京と大阪、その他世界各地にある。

せっかく無料なので、何かチャレンジ(!?)でもしようと思い、タイ・バンコクの試験会場に予約を入れてみたのだが、日程の調整がつかなくなり、東京にある高田馬場の会場に変更した。

通常(ISC)² の試験予約変更は有料らしいのだが、CC試験は無料で変更できた。ただ、実際は変更ではなく、一旦予約をキャンセルした上で改めて予約する形態となった。

受験には2種類の身分証明書が必要。今回は運転免許証とマイナンバーカードを利用(海外で受験する場合はパスポートともう一つが必要になるので、やはり日本人は日本での受験がおススメ)

試験はコンピュータベース(CBT方式)で、多肢選択式の100問を解く形式。なお、一度回答すると後には戻れない一球入魂(!?)方式となっていた。

試験終了後、すぐに1枚の紙をくれ、その紙に合否結果が記載される。今回は無事合格(仮合格)だった。


合格の確定には承認申請の手続きを終える必要がある。

大きく2つのステップがあり、まずはオンライン申請(申請書の記入)。(ISC)² 認定を受けるには、エンドースメント(承認)のステップを受けなければならず、(ISC)² の倫理規約 (Code of Ethics) に合意する申請書記入の手続きを実施。

次に最初の年間維持費の支払い(50USD)。クレジットカードOK。

この手続きを終えることで Active Member になり、CC の認定デジタルバッジが取得できます。

資格の維持には年間維持費の支払い(50USD)と、3年間で 45 CPE クレジット(平均すると年間 15 CPE クレジット)が必要となります。

要は3年間で45時間分セミナーに参加したりして自己研鑽に努める必要が出てきます。

情報処理安全確保支援士は年間維持費は無料ですが、3年サイクルで約12万円分の講習受講義務が生じるため、支援士に比べればCCの維持費はリーズナブルです。

情報処理安全確保支援士は日本国内でしか通じないドメスティックな資格ですが、CCはエントリーレベルながら、グローバル資格となります。

個人的にはこれが(ISC)² 入会のいいきっかけになったと思っている(SSCPやCISSPには興味があったものの受験費用が高額過ぎてちょっと二の足を踏んでいた)。

(ISC)² の今回の取り組みに感謝。

【セキュリティ事件簿#2023-253】【ご報告】シェアオフィス「Lieffice」公式ウェブサイトへの 不正アクセスに関する調査結果(お客さま情報の漏えいはありませんでした) 2023年9月20日

 

7月3日、当社が運営するシェアオフィス「Lieffice」の公式ウェブサイトに対し、外部からの不正アクセスがあり、7月7日付の報道発表にて、不正アクセスの発生及びお客さま情報の漏えいの可能性がある旨を公表しました。

その後、同サイトにご登録いただいたお客さま情報について、外部への漏えいの有無を調査した結果、漏えいの事実がなかったことを確認しましたのでお知らせいたします。同サイトにご登録いただいたお客さまをはじめ関係される皆さまに、ご迷惑とご不安をおかけしましたことを、改めて深くお詫び申し上げます。

なお、非公開としていた同サイトは、不正アクセスの再発防止策を講じ、お客さまに安心してご利用いただけることを確認しましたので、9月20日(水)から、サイトの公開および「Lieffice」全3店舗の営業を再開しました。

1.不正アクセスの概要

7月3日17時ごろ、当社社員が「Lieffice」の公式ウェブサイトにアクセスしたところ、無関係のウェブサイトへ自動転送される状態になっていることを確認しました。

調査の結果、同日16時ごろ、何者かによって不正にアクセスされ、公式ウェブサイトのHTMLファイルの情報が書き換えられていたことが判明しました。

2.お客さま情報の漏えいがなかったと判断した理由

 調査の結果、公式ウェブサイトとお客さま情報データベースは、システムの構造上分離しており、公式ウェブサイトへの不正アクセスでは、お客さま情報データベースに到達することは不可能なため、情報は漏えいしていないと判断しました。

3.不正アクセスが発生した原因

公式ウェブページの管理システムであるソフトウェア(以下、CMS)において「管理者アカウントのID及びパスワード設定が簡易だったため、比較的容易に不正アクセスできる状態となっていたこと」「一般的に広く普及しているCMSを使用していたが故に、攻撃対象になりやすかったこと」の二点が原因だと考えています。

4.再発防止策
 
MSを安全性が十分に確認されたソフトウェアに変更いたしました。また、パスワードについても直ちに複雑化いたしました。

加えて、Liefficeウェブサイトに対して、その他の問題がないかを調査するため、第三者による脆弱性診断を実施いたしました。診断において脆弱性の懸念があると指摘を受けた箇所については、改修を実施し、安全性を確保いたしました。