【セキュリティ事件簿#2025-374】中央大学 不正アクセスによる個人情報流出に関するお詫びとお知らせ 2025/9/19

 このたび、本学の教員が利用するメールサーバの一つで、2名の教員のIDが不正に利用され、その結果、該当の教員にメールを送信された方のメールアドレスや氏名が、第三者に不正に取得された可能性があることがわかりました。

関係者の皆様には、多大なるご迷惑とご心配をおかけしますことを深くお詫び申し上げます。

この件は、限られた2名の教員に影響があったもので、本学のすべての教員とメールのやりとりをされた方に影響が及ぶものではありません。影響を受ける可能性のある方には、中央大学情報管理部・情報環境整備センターから個別にメールでご連絡をしますので、ご確認ください。

本学では、このような事態が再発しないよう、セキュリティ対策を一層強化してまいります。

流出した可能性のある個人情報 / Potentially leaked personal information

過去に tamacc.chuo-u.ac.jpドメイン上にアカウントを有する、ある特定の教員にメールを送信された方の下記の情報 (最大流出件数 教員A: 692名、教員B: 390名)

・差出人のmail address 

・氏名または表示名(差出人として記載がある場合)

メールのインデックス情報が第三者に不正に取得された可能性がある期間は次の通りとなります。

教員A 2025年7月19日 23:09pm (JST)までに送信されたメール

教員B 2025年7月23日 04:58am (JST)までに送信されたメール

原因

本学の教員用メールサーバ(ドメイン tamacc.chuo-u.ac.jp)において、ある専任教員のアカウントが不正に使用され、その時点でメールサーバに保存されたメールのインデックスが取得された可能性が発生いたしました。

二次被害の可能性

メールの差出人情報を使い、標的型攻撃メールに利用される恐れがあります。そのため、不審なメールには十分ご注意ください。

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