
海外旅行や出張で意外と見落としがちなのが インターネットの安全対策 です。
空港やカフェ、ホテルのフリーWi-Fiをそのまま使うと、個人情報や会社のデータが危険にさらされることも…。
そこで役立つのが VPN(Virtual Private Network)。通信を暗号化し、位置情報を変えることで、セキュリティと利便性を両立できる便利ツールです。
この記事では、おすすめできるVPNを5つ厳選してご紹介します。
用途別の強みもまとめているので、あなたの旅スタイルに合ったVPNを選んでください。
1. NordVPN ― 総合力No.1の万能VPN
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サーバー数:6,000台以上(61カ国)
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同時接続台数:6台
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特徴:速度・安定性・セキュリティのバランスが優秀
世界的に利用者が多く、安定した接続と強固なセキュリティで支持されているVPN。
マルウェア・広告ブロック機能や、独立監査済みの「ノーログポリシー」も安心材料です。
おすすめポイント
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出張や長期滞在でも安心できる安定性
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特殊サーバー(Double VPN、P2P、難読化サーバーなど)が豊富
料金
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1年プラン:月額4.99ドル〜
2. Astrill VPN ― 中国渡航時の強い味方
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サーバー数:約300(58カ国・119都市)
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同時接続台数:5台
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特徴:中国でも動作する数少ないVPN
「グレートファイアウォール」を突破できる実績があるため、中国出張・旅行の定番。DropboxやYouTubeなど規制対象のサイトも利用可能になります。
おすすめポイント
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中国滞在者から高評価
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マルチホップ接続でセキュリティ強化可能
料金
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1年プラン:月額15ドル
3. ExpressVPN ― ヨーロッパ旅行に最適
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サーバー数:3,000台以上(105カ国)
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同時接続台数:8台
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特徴:ヨーロッパ47カ国にサーバーを展開
ヨーロッパでの利用に強く、速度と接続の安定性に定評あり。旅行中でも快適に動画や業務サービスを利用できます。
おすすめポイント
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EU圏内のサーバーカバレッジが圧倒的
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世界中のコンテンツを高速でアンロック可能
料金
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1年プラン:月額8.32ドル
4. Proton VPN ― 無料で使える安心VPN
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サーバー数:3,860台(85カ国)
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同時接続台数:無料版は1台、有料版は10台
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特徴:無料プランでも「データ無制限」
スイス拠点のセキュリティ重視型VPN。無料プランが無制限で利用できる点が魅力で、「一度きりの海外旅行」や「短期出張」でコストをかけたくない人におすすめです。
おすすめポイント
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広告なし・無制限で利用可能(無料プラン)
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プライバシー先進国スイスに拠点
料金
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無料プランあり
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有料プラン:月額5.99ドル〜
5. Surfshark ― コスパ最強!複数端末で使える
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サーバー数:3,200台(100カ国)
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同時接続台数:無制限
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特徴:安さと機能のバランスが優秀
業界でも珍しい「無制限接続」を提供。家族旅行や複数端末利用にぴったり。価格も安く、コスパ面では最強クラスです。
おすすめポイント
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無制限接続で家族やチームでも利用可能
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料金が安く、初心者にも優しい
料金
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1年プラン:月額2.99ドル〜
まとめ:旅のスタイルに合わせて選ぼう
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総合力重視 → NordVPN
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中国渡航 → Astrill VPN
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ヨーロッパ旅行 → ExpressVPN
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一度きりの旅行 → Proton VPN(無料版)
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コスパ重視 → Surfshark
VPNは「どこに行くか」「どれくらい使うか」で選び方が変わります。
フリーWi-Fiのリスクから自分や会社を守るために、ぜひ旅の必需品としてVPNを導入してみてください。