2020年6月2日、コインチェック株式会社より、
不正アクセスのプレスリリースが流れた。
コインチェックと言えば、2018年に
XEM流出事件があり、社会的信用は地に堕ちた。
その後、マネックスグループの一員となり、セキュリティ対策の強化が取られていた、はずである。
結論から言うと、今回はコインチェックの問題ではなく、コインチェックが利用しているドメイン登録サービス「お名前.com(GMOインターネット株式会社)」に対する不正アクセスであった。
今回はお名前.comの不具合を突いたドメインハイジャックであったわけだが、その
解説記事で面白いサービスを見つけた。
それが、
Domain history checker
である。
通常Whois情報は現時点のものしか確認できないが、このサービスを使うと、変更履歴を追うことができる。
【参考】
https://www.onamae.com/news/domain/20200603_1/