ハンコと並ぶ無駄な日本文化”PPAP”


@IT主催のIT Security Live Weekがあり、視聴している。

川口設計の川口 洋氏の話は面白かった。

セキュリティと直接関係ないのだが、いつか辞めたい日本の無駄な文化としてハンコとPPAPを挙げられていた。

ちなみに、ピコ太郎さんを出しておいて何なんだが、
PPAPはPen-Pineapple-Apple-Penの略ではない。

ここでのPPAPは下記の略である。

P:Pass付ZIP送ります。
P:Pass送ります。
A:Aん(暗)号化
P:Protocol

会社勤めの人であれば例外なくやっているであろう、メール添付ファイルZIP暗号化。

これ、日本固有の文化であることをご存じだろうか?

海外とのやり取りでこんなことすると、かえって不審がられる。

”日本の常識は世界の非常識”の典型の一つである。

しかも、残念なことにセキュリティ的に効果は無い

武漢ウイルス蔓延を機にハンコ文化が収束に向かうことは歓迎すべきである。

同様に無駄文化のPPAP(ピコ太郎さんじゃないほうね)も何かをきっかけに無くなってほしい。

ちなみに武漢ウイルスとともに蔓延してきた言葉である”テレワーク”だが、個人的には古臭くてどうしても好きになれない。

”リモートワーク”とかもう少しマシな表現はできなかったのだろうか?