Mark Lechtik氏(カスペルスキーGReATE)
≪撮影:中尾真二≫
北朝鮮製AV製品の系譜
≪撮影:中尾真二≫
SongSaeのパッケージ
≪撮影:中尾真二≫
AVAR Osaka 2019:北朝鮮のアンチウイルスソフト
≪撮影:中尾真二≫
ノートン製AVを参考にしたか
≪撮影:中尾真二≫
KJAVのパッケージ
≪撮影:中尾真二≫
IPS機能も備わっている
≪撮影:中尾真二≫
JMLというスーパーハッカーの痕跡
≪撮影:中尾真二≫
Silivaccineのパッケージ
≪撮影:中尾真二≫
トレンドマイクのエンジンをコピー。謎のホワイトリスト。日本との接点
≪撮影:中尾真二≫
Kulakのパッケージ
≪撮影:中尾真二≫
Dr.Webのコードに酷似している
≪撮影:中尾真二≫
AVAR Osaka 2019:北朝鮮のアンチウイルスソフト
≪撮影:中尾真二≫
講演スライドの最後
≪撮影:中尾真二≫
質問のスライドはトランプ大統領
≪撮影:中尾真二≫
北朝鮮のセキュリティ研究者は少ないながら世界中に存在する。Kaspersky Global Research & Analysis Team の Mark Lechtik 氏と Ariel Jungheit 氏も、北朝鮮のアンチウイルスについて調査研究を続けているプロフェッショナルたちの一人だ。彼らが、それらの製品のうちバージョン違いを含め 6 つのアンチウイルスソフトを解析したレポートを昨冬行われた AVAR 2019 Osaka で公表している。
●北朝鮮がアンチウイルスソフトを国内開発する理由
北朝鮮でアンチウイルスソフトが製造され流通していることは、多くの人にとって初めて認識させられる事実ではないだろうか。そもそも、国内にアンチウイルスを市販するほど PC やインターネットが普及しているのかというのが第一の疑問だ。Lechtik、Jungheit 両氏の研究によれば、北朝鮮がアンチウイルスソフトを自主開発する背景には「主体思想」が関係しているという。
《中尾 真二( Shinji Nakao )》