平素より弊社サービスをご愛顧いただき、ありがとうございます。
この度は、当社クラウドサービス、ホスティングサービスの障害につき、多大なるご迷惑をおかけしており、大変申し訳ございません。
また、代替サービスをご利用のお客様にもご不便をおかけしまして、大変申し訳ございません。
現在の状況につきましては、以下よりご確認ください。
サービス再開時の安全性向上に向けた取り組み
以前よりサービス再開の条件として設定しておりました、安全性向上の取り組みおよび第三者専門業者による安全性確認について、7月3日に全て終了いたしましたことをご報告いたします。
クラウドサービス再開の手法について
安全性向上に向けた取り組み施策が全て完了したため、これより順次クラウドサービスの再開に取り組んでまいります。
サービス再開においては、準備が整った今即時に実施するものではなく、サービス再開時の注意事項のご説明などを丁寧にお客様に行い、サービス再開時期などのご意向をすり合わせたのちに行います。
サービス再開後における、ご利用をいただいておりました代替サービスの今後の取り扱いや、データの破棄等につきましても、当社からご説明を差し上げる予定です。
なお、CYASおよびホスティングサービスにつきましては、現在復旧に向けて準備中です。ご迷惑をお掛けし申し訳ございませんが、今少しお待ちください。
お客様への注意事項のご説明、ご意向確認のご連絡は、7月5日より順次行っております。
なお、大変申し訳ございませんが、個別にご連絡差し上げられる数に限りがございます。
当社といたしましても最大限の努力をいたしますが、お客様によってはご連絡が遅くなる可能性がございます。
大変恐縮ながらあらかじめご容赦頂きますよう何卒宜しくお願い致します。
サービス再開に向けた判断について
当社が確認を終了いたしましたのは、当社で準備を進めておりましたサービス基盤の新設、及びその安全性の準備状況になります。
上述のサービス再開に向けた安全性確認は終了しておりますが、情報漏えいの有無に関する調査は引き続き行っており、最終的な調査結果を元にした報告書を作成し、ご提示させていただく予定です。
情報漏えいの有無に関する調査の進捗率について
現状の調査の進捗としては、概算ですが全体の約3~4割程度と考えております。
初動調査で取得した仮想基盤側のログやアプリケーションログなどログとして取得可能であったものについては、8割以上完了しております。その他IDC内及び当社内でランサムウェア攻撃を受けたハードウェアについては、先日内部データの抽出が完了したというステータスです。これよりそのデータの調査に入りますので、7月下旬までかかる見込みです。調査の進行度合いによってはそれよりも前倒しされる可能性もございます。
最終報告書提示見込みについて
現在行っております情報漏えいの有無に関する調査の結果を元に、最終的な報告書を提示させていただく予定です。
最終報告書の発信は、現状想定されている調査スケジュールを元に、7月下旬から8月初旬を予定しております。
なお、調査の進行度合いによってはそれよりも前倒した最終報告を行う可能性もあります。
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