中日新聞や東京新聞、北陸中日新聞が利用するキャンペーン応募サイトのサーバが不正アクセスを受け、サーバ内部に保存されていた個人情報が外部に流出した可能性があることがわかった。
各紙キャンペーンサイトの運営を受託していたランドマークスのサーバが、外部から不正アクセスを受けたもの。キャンペーン応募者の氏名、住所、電話番号、性別、年代、新聞購読歴、メールアドレスなど、3紙あわせて約14万3000件の個人情報が外部に流出した可能性がある。
対象となるキャンペーンは、東京新聞が実施した「ほっとフォト・コラム」「東京ほっと大検定」「東京ほっとフォトコンテスト」「東京ほっとWebワクワクプレゼントキャンペーン」、中日新聞の「中日新聞懸賞キャンペーン」「中日新聞ほっとWebキャンペーン」、および北陸中日新聞の「北陸ほっとフォトコンテスト」。
「東京ほっとフォトコンテスト」「中日新聞ほっとWebキャンペーン」など、もっとも新しいキャンペーンは、2019年に実施したもので、なかには2009年や2010年代前半に実施したキャンペーンの応募情報も含まれていた。