2年ぶり近くの海外。最終目的地はモロッコなのだが、バンコクに寄り道していくことに。
武漢ウイルスの影響で細かい部分がいろいろ変わっている。
例えば、これまで自動付帯だったクレジットカードの保険が利用付帯に変わったりとか。
自分の場合、セゾンカードを使っているため、条件が下記に変わった。
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2年ぶり近くの海外。最終目的地はモロッコなのだが、バンコクに寄り道していくことに。
武漢ウイルスの影響で細かい部分がいろいろ変わっている。
例えば、これまで自動付帯だったクレジットカードの保険が利用付帯に変わったりとか。
自分の場合、セゾンカードを使っているため、条件が下記に変わった。
さて、モロッコ(マラケシュ)行きのチケットを押さえたところで何をするか?
ちなみにモロッコと言えば、個人的には性転換のイメージが強いのだが、調べてみるとモロッコが性転換をウリにしているのではなく、性転換手術技法の開発者(フランス人医師ジョルジュ・ビュルー)が、モロッコのマラケシュに在住していたことに起因しているだけで、日本のお家芸である偏向報道によりモロッコ=性転換のイメージが根付いたと考えられる。
最近のモロッコと言えば、青い街のシャウエンが有名らしい。
位置関係を調べてみたが、マラケシュ(下図左下)を起点にしていく場所ではなく、今回は諦めることにした。
次に思いついたのがサハラ砂漠である。
現地ツアーを調べてみるとサハラ砂漠で1泊するツアーが結構ある。
しかし、マラケシュからサハラ砂漠までは結構遠い。ツアーを使ってほぼ直行しても9時間かかる。路線バスも出ているが、これだと12時間かかる。
更に武漢ウイルスの影響で日本帰国時に現地でPCR陰性証明書の取得が必要になる。
結局PCR検査で1日、結果受け取りで1日はマラケシュかカサブランカに滞在しなければならなくなり、サハラ砂漠は諦めてマラケシュ滞在にした。
ちなみにサハラ砂漠は砂丘だが、砂にこだわらなければ、マラケシュから30分くらいでアガフェイ砂漠等、岩砂漠を堪能することができる。
viatorやGetYourGuideなどで現地発着のツアーを探すとたくさん出てくるが、実はairbnbでも「体験」と称したツアーが掲載されており、airbnbの方が値段が手ごろだったので、そちらをベースに組んでみた。
そんなわけ一旦組んだスケジュールが以下。
1日目(マラケシュ泊):マラケシュストリートフードツアー(By airbnb アーカイブ)
2日目(マラケシュ泊):ハマム体験(滞在予定のリヤドで実施予定)
3日目(マラケシュ泊):PCR検査、アガフェイ砂漠で夕暮れツアー(ラクダ乗り体験&ディナー By airbnb アーカイブ)
4日目(カサブランカ泊):PCR検査結果受領、カサブランカに列車で移動
5日目:帰国
ところが、状況が変わった。
何と、2022年9月7日より、日本入国時のPCR陰性証明書の取得が不要になったのである(厳密にはワクチン3回接種者が免除)
日本政府にしては動きが速い。次回は自民党に投票しよう!
自分はワクチン3回摂取しているし、日本帰国は2022年9月7日以降なので、見事に条件に合致した。
そうなるとあきらめていたサハラ砂漠に急に関心がわいてくる。
マラケシュ発のサハラ砂漠ツアーは、viatorやGetYourGuideなどでたくさん見つかるのだが、個人的には自分のペースで旅をしたい。
ツアーは効率がいいのだが、そこがメリットでありデメリットでもある。
そうなると個人手配となるのだが、サハラツアーは多くの業者がいて、まさに千差万別。詐欺っぽい業者もいるらしい。
さてどうしようかと悩んでいたら、ちょうどYouTubeで参考になる素晴らしい動画を見つけた。
この動画を参考に組み直したスケジュールが以下。
1日目(マラケシュ泊):メルズーガ行きバスチケット&砂漠用スカーフ調達
2日目(メルズーガ泊):(12時間かけてバスでマラケシュ→メルズーガに移動)
3日目(メルズーガ泊):夕方からデザートキャンプツアー参加。砂漠で1泊
4日目(メルズーガ泊):昼間何するかは上の動画に出てきた仏のモハさんに相談予定
5日目:帰国(早朝エルラシディア空港に移動。ERH⇒CMN⇒DOH⇒NRTのルートで帰国)
サハラ砂漠に絞って贅沢に時間を割いた感じ。
マラケシュからメルズーガのバスは1日に1本しかなく、オンライン予約みたいな仕組みは無いため、前日にバスの営業所に行ってチケットを買う。購入できなかったら終わる(マラケシュ→メルズーガをプライベートタクシーで行こうとすると600ユーロくらいかかるので、サハラ砂漠は一旦あきらめる予定)ため、ここが出たとこ勝負の1本目。
あとは最終日にエルラシディア空港に予定通りたどり着けるのか(チェックイン締め切り6:50)とか、ERH⇒CMNのフライトが予定通り飛ぶか(CMN⇒DOH⇒NRTは通しで取っているため、接続便のERH⇒CMNが予定通り飛んでくれないと帰国できない)とか、個人手配ゆえの出たとこ勝負が今回の旅ではいくつかある。
当然ほかにも想定していないものがあるかもしれない。
ま、そういうトラブルも含めて旅を満喫できればいいと思う。
2021年末のマイル振り返りで、2022年はスリランカ行きを目論んでいたのだが、再び欠航によるイレギュラーでキャンセルにしてしまった。欠航によるキャンセルはマイルの有効期限がリセットされる(払い戻されたタイミングから3年間有効となる)ため、マイル延命という観点では喜ばしいことなのだが、当面旅に出る予定が無いというのは辛いものである。
何がつらいかというと、自分は刺激を得る方法が旅しかないようで、旅をしない=人生マンネリ化という状況になるのである。
ちなみに最近分かってきたのだが、自分は旅でも移動の過程が楽しいようである。
なので、旅をするにあたって当然目的地の設定を行うものの、そこに行くまでの手段を手配したり、そこに行くまでの過程(文化の違い、景色の違い、常識の違い(ナンジャコリャとの出会い)、においの違い、味の違い、現地の電車やバスに乗る、etc)で受けるいろいろな刺激が好きなようである。
話がそれたが、そんなわけでどこか遠くに旅に出たい。
ただ、テーマが無いと行先が決まらない。
さてどうしよう。
そこでなぜかふと頭に浮かんだのが2020年にワンワールドに加盟したロイヤルエアモロッコである。
「ロイヤルエアモロッコに搭乗してモロッコに行こう」
こうして、めでたく次の旅はモロッコとなった。
自分は特典航空券を使うときはワンワールドアライアンス特典航空券一択となっており、ルールを熟読して徹底的に使い倒す。
で、今回抑えたのはこんな感じのフライト。(本業社畜ゆえ、月~金の5日間有給取得して前後の土日を加えた計9日間で収まるように調整)
ちなみに全区間ビジネスクラス。
【1日目】
・羽田⇒バンコク@JL31
【3日目】
・バンコク⇒ドーハ@QR837
・ドーハ⇒イスタンブール@QR239
・イスタンブール⇒カサブランカ@AT911
・カサブランカ⇒マラケシュ@AT403
【8日目】
・カサブランカ⇒ドーハ@QR1398
【9日目】
・ドーハ⇒成田@QR806
ポイントは、
ちょっと長くなったので、モロッコ行って何するかというのはまた改めて。