【セキュリティ事件簿#2025-264】株式会社トータルマリアージュサポート 不正アクセスによる個人情報漏えいの可能性に関するお詫びとお知らせ 2025/7/14

 

株式会社トータルマリアージュサポート(以下「当社」)が運営するイベントサービスサイト(https://www.exeo-japan.co.jp/)において、Webサイトのプログラムへの不正アクセスにより、データベース内の情報が外部へ漏えいされた可能性があることを確認いたしました。本件により、お客様および関係各位に多大なるご心配とご迷惑をおかけしましたことを、謹んで深くお詫び申し上げます。

なお、監督官庁である個人情報保護委員会への報告および所轄警察への被害申告を済ませております。

本件の詳細につき、以下の通りご報告申し上げます。

発覚経緯

2025年6月24日、お客様より当社運営のドメインに非常に類似した偽ドメインからフィッシングメールが送信されており、メール内には別のSNSへ誘導するリンクが記載されていたとの報告を受けました。このご報告を契機に、当社は直ちに詳細調査を開始しました。調査の過程で、当該Webサイトへの不審なアクセスが確認されました。

調査結果

専門機関による精査の結果、2025年5月19日〜2025年7月1日の間でhttps://www.exeo-japan.co.jp/に対して不正アクセスが行われた可能性が高いと判断いたしました。

対象サービス

  • TMSイベントポータル
  • スマイルステージ
  • フィオーレパーティー
  • マッチングパーティー

本日時点で把握している概要

漏えいした可能性のある対象者は、2025年7月1日までに対象サービスの婚活イベントサイトに登録および参加されたお客様情報で、漏えいした可能性のある情報は以下のとおりです。

  • 漏えいした可能性のある情報
  • 姓名、ニックネーム、生年月日などの「基本情報」、メールアドレス、電話番号などの「連絡先・その他情報」、「趣味・嗜好・生活」などの情報

※ただし、上記項目は、お客様が登録されている限りにおいての情報となります。お客様にてご入力なき情報は、もちろん対象とはなりません。

  • 本日時点で、実際に漏えいを確認できましたのは、52名のお客様情報となります。
  • それ以外のお客様情報につきましては、攻撃の手法上、実際の漏えい実数を正確に特定することができません。このため、保有データの最大件数を漏えいの可能性範囲としてお知らせいたします(最大910,795名)。

実施済み対応措置

  • プログラムの改修および追加のセキュリティ対策の実施。
  • 外部専門機関によるシステム全体の再点検。
  • フォレンジック調査の実施。

※現在におきましてはセキュリティ対策の強化、外部専門機関によるシステム全体の再点検などの対策を完了しており安全にご利用いただけます。

お客様へのお願い

本件の影響を受けたお客様におかれましては、不審な電話・メール等の連絡には十分ご注意いただき、個人情報の入力は行わないようお願い申し上げます。また、安全性を高めるため、各種サービスのログインパスワードのご変更をお願いいたします。

なお、現在、当社および当社グループのサービス名・ロゴをかたったフィッシングメール(詐欺メール)が確認されております。これらは、偽のログイン画面や外部サイトへ誘導し、お客様の情報を不正に取得しようとする悪質なものであり、当社とは一切関係ございません。

不審なメールに記載されたURLのクリックや、添付ファイルの開封は行わず、速やかに削除いただきますようお願い申し上げます。不審な連絡があった場合は、当社のお客様情報お問い合わせ窓口へご連絡ください。

今後の取り組み

当社は本件を重大な問題として受け止め、第三者専門機関と連携の上、継続的なセキュリティ調査および監視体制の強化を推進いたします。また、必要に応じて調査結果や今後の対応方針を随時公表し、お客様の信頼回復に最善を尽くしてまいります。

本件によりお客様ならびに関係者の皆様に多大なるご不安とご迷惑をおかけしておりますことを、重ねて深くお詫び申し上げます。今後も誠意を持って対応してまいりますので、何卒ご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

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【セキュリティ事件簿#2025-263】株式会社AGSコンサルティング サイバー攻撃によるAGS人材紹介サービスサイトの改ざんのご報告とお詫び 2025/7/10

AGSグループが管理・運用する求職者向けウェブサイト<https://rs.agsc.co.jp/>が、2025年7月10日、第三者からのサイバー攻撃を受け、ウェブサイトが改ざんされたことが判明いたしました。

ご利用いただいているお客様には多大なるご迷惑とご心配をおかけしましたことを、深くお詫び申し上げます。

なお、同サイトの会員登録・お問い合わせフォームにご入力いただいた個人情報については、現時点で流出は確認されておりません。現在、原因の調査を進めており、同ウェブサイトは一時閉鎖させていただいております。今後も不審な挙動がないかを監視し、セキュリティ対策をさらに強化して再発防止に努めてまいります。

事案の概要および原因

今回の攻撃については、第三者が弊社サーバーへ不正アクセスした後、ウェブサイトを改ざんしたと考えられます。当サイトへの影響としては、無関係なサイトへのリダイレクト、検索サイトへの不正インデックスを確認しております。

対応状況

判明後、外部へのさらなる影響を防ぐため、直ちに当サイトを閉鎖しました。現在侵入経路や改ざん方法などの調査を行っております。2025年7月10日現在、当サイト以外の不正アクセス・改ざんは確認されておりません。

個人情報への影響

会員登録・お問い合わせフォームにご入力いただいた個人情報は別システムで管理されており、当サイト以外に不正アクセスは確認されておりません。従って、原則として、これらの個人情報が流出することはございません。なお、当サイトは独立しており、弊社のウェブサイト<https://www.agsc.co.jp/>を含むその他システムへの影響はございません。 

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【セキュリティ事件簿#2025-262】株式会社新興出版社啓林館 不正アクセスによる個人情報漏えいのおそれのある事案の発生に関するお詫びとお知らせ 2025/7/14

 

スマートレクチャー会員各位

平素は本サービスをご利用くださいまして誠にありがとうございます。

 このたび、本サービスにおいて、個人情報の漏えいのおそれのある事案が発生いたしました。お客様及び関係者の皆様には、多大なるご心配とご迷惑をおかけすることとなり、深くお詫び申し上げます。

1. 事案の概要

  令和7年6月25日、スマートレクチャーサイト(https://smart-lecture.com/)において、第三者による不正アクセスを受け、お客様の個人情報が漏えいしたおそれがあることが確認されました。

2. 漏えいの可能性がある個人情報

・氏名

・生年月日

・メールアドレス

・パスワード

※個人情報は全て暗号化されています。

※クレジットカード情報については漏えいの可能性はございません。

  なお、現時点では、お客様の個人情報が不正に利用された形跡は確認されておりません。

3. 原因

スマートレクチャーサイトの質問受付ページに対して、第三者による不正アクセス(SQLインジェクション攻撃)が行われたことが原因です。

4. 弊社の対応

 弊社は、事案発覚後、直ちに捜査機関に通報し、不正アクセスの入口となった質問受付ページを閉鎖し、セキュリティ強化を加えたうえでプログラムを改修いたしました。また、本件につき個人情報保護委員会その他関係機関に対して必要な報告を行いました。

 5. お客様へのお願い

・スマートレクチャーのログインパスワードを変更いただきますようお願いいたします。

・差出人や件名に心当たりのない不審なメールを受信した場合は、メールに添付されているファイルは開封せず、メール内に記載されたリンク先へもアクセスせず、メール自体を消去していただきますようお願いいたします。

6. 今後の対応

 弊社は、不正アクセスを受けたことを重く受け止め、セキュリティ体制を強化し、再発防止に向けて総力を挙げて取り組んでまいります。

 本件につきましては、該当するお客様をはじめ、関係者の皆様には多大なるご心配とご迷惑をおかけしましたことを改めて深くお詫び申し上げます。

 何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

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【セキュリティ事件簿#2025-261】株式会社みずほ銀行 お客さま情報の漏えいに関するお詫びとご報告について 2025/6/14

 

このたび、みずほ銀行(以下、当行)におきまして、以下のとおりお客さま情報の漏えいが発生しました。お客さまにご迷惑とご心配をおかけしておりますことをお詫び申しあげます。

お客さま情報の厳格な管理を求められる金融機関として、お客さまに安心してご利用いただけるよう、再発防止に努めてまいります。

1.事案の概要

2025年6月12日、当行社員が提携先金融機関の1社 (以下、当該提携先)に電子メールにて当行および他の提携先のiDeCo申込者5,572名の情報ファイルを誤って送信しました。当該提携先へ連絡し、既に電子メールと情報ファイルが削除されたことを確認しております。

2.漏えいしたお客さま情報の内容

お客さまのメールアドレス、お申込受付番号、お申込み受付状況

3.漏えいした情報のお客さま数

当行が運営管理機関となっているiDeCoへオンライン申込サービス経由で申込をされたお客さま:5,572名

4.お客さまへの影響

6月13日16時頃、当該提携先より情報ファイルに基づきお客さまへ電子メールが配信されておりますが、お客さまのお申込み状況とは異なった内容が配信されたものであり、お客さまには関係のない内容となります。また、情報ファイルの不正利用や当該提携先からの漏えい、データの入れ違い等の懸念はございません。

本件に関してご心配やご不明な点がございましたら、大変お手数をおかけしますが、以下までお問い合わせください。

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【セキュリティ事件簿#2025-260】東大和市 電子メールの送信による個人情報の漏えいについて 2025/6/11

 

この度、教育部教育総務課が主催するイベントに参加する市民の電子メールアドレスを漏えいさせる事故が発生いたしました。

関係市民の皆様に深くお詫び申し上げますとともに、今回の事態を厳粛に受け止め、再発防止に取り組んでまいります。

1 発生日時

令和7年6月11日(水)午前8時51分

2 概要

令和7年6月19日(木)開催の「学校給食センター見学試食会」に関する案内について、当日の 参加予定者30名に送信する際、本来「BCC」(メールアドレス及び電子メールの表示名が他の送信相手に表示されない)欄にメールアドレスを入力すべきところ、誤って「宛先」欄にメールアドレスを入力して送信したことから、個人情報の漏えいが発生しました。

3 漏えいした個人情報

当日の参加予定者30名の電子メールアドレス

4 判明後の対応について

(1)参加予定者に対して、令和7年6月11日(水)午前11時30分ごろより、電話にて経過の説明と謝罪を行うとともに、当該電子メールの完全削除を依頼しております。

(2)令和7年6月11日(水)中に、市公式ホームページへの掲載、及び関係部署と調整のうえ、必要に応じて関係機関に報告を行います。

5 再発防止策について

(1)外部への複数の宛先へのメール送信にあたっては、BCC 欄の使用を徹底し、送信前に複数職員によるダブルチェックの実施を徹底いたします。

(2)個人情報保護の重要性の認識について、改めて職員に対して注意喚起を行うとともに、個人情報保護の重要性の再認識を図るよう指導を行ってまいります。

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【セキュリティ事件簿#2025-259】「成績をクラウドに放置」中学校が情報管理崩壊 生徒から丸見え、1か月気づかず

 

愛知県半田市の市立中学校で、卒業生223人分の成績データが、生徒もアクセス可能な状態でクラウド上に約1か月間放置されていたことが判明した。

発覚のきっかけは、教職員ではなく、別の教員とクラウドにアクセスした生徒からの指摘だった。

市教育委員会によると、問題のデータは今年3月に同校を卒業した生徒の成績情報。3月末に異動した教員が、過去の教材データを新しい勤務先でも活用しようと、成績データも含まれたフォルダを生徒が閲覧可能なクラウド環境にコピーしていたという。

本来、教員専用のクラウドに保管されるべき情報だったが、誤って生徒用と共有され、しかも削除されることなく約1か月間放置され続けた。

この異常事態を認識したのは教職員ではなく、生徒だった。

市教委は、外部への漏えいはなかったとする分析結果を業者から受け取っており、対象となる生徒に対して謝罪文を送付したと説明している。

出典:愛知 半田の中学校 卒業生の成績 生徒が閲覧できる状態にアーカイブ

【セキュリティ事件簿#2025-258】東北電力ネットワーク株式会社 当社システムにおけるお客さま情報の管理不備に関するお知らせとお詫びについて 2025/6/11


当社は、東北電力株式会社(以下、「東北電力」)と共同利用し、当社が管理している顧客情報管理システム(以下、「システム」)の一画面において、本来、非表示として取り扱うべきお客さま情報※(以下、「当該情報」)について、東北電力のシステム利用者が閲覧可能な状態にあることを、同社からの連絡により確認いたしました。

 原因は、システムのプログラム設計誤りによるものです。

当該情報が表示された画面は、新設工事申込の工程管理を行う画面であり、新設(東北電力と需給契約)工事完了後、短期間で契約者および契約先(東北電力以外の小売電気事業者と需給契約)が変更されたケースにおいて、東北電力が新設時のお客さま情報を閲覧しようとした際に、一定の期間に限り、変更後のお客さま情報が表示される状態になっていたものです。

表示された情報は「お客さま名」「住所」等であり、電話番号や小売電気事業者情報は含まれておりません。

当社では、速やかにシステム上の対策措置を実施し、閲覧可能な状態を解消するとともに、システムの当該画面以外で同様の事象が発生していないことを確認いたしました。

なお、本システムは当社と東北電力のみが利用するものであり、東北電力以外へのお客さま情報の漏えいは発生しておりません。

あわせて、過去のアクセス履歴を調査した結果、東北電力のシステム利用者による769件の当該画面の閲覧がありましたが、いずれも業務の適正な処理を目的として行われたものであり、閲覧した情報をもとにした営業活動等の不適切な取り扱いはなかったことを東北電力に確認しております。

漏えいが確認されましたお客さまには、今後当社から個別にお知らせを行ってまいります。

お客さまにご心配をおかけすることとなり、深くお詫び申し上げます。

当社といたしましては、改めてお客さま情報の適切な管理の徹底を図るとともに、再発防止に努めてまいります。

※ 小売電気事業者間の公正な競争の観点から、東北電力以外の小売電気事業者と契約しているお客さまの情報については、東北電力が閲覧できないよう情報遮断措置を講じております。

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【セキュリティ事件簿#2025-257】株式会社毎日新聞社 毎日新聞デジタルへの不正ログインの発生について 2025/7/11

 

このたび、毎日新聞社が運営する「毎日新聞デジタル」に何者かが何らかの手段で不正に入手したログインID(メールアドレス)とパスワードの情報を用いて不正ログインを行ったとみられる事案を確認しました。速やかに外部からのアクセスを制限する対策を講じ、外部の専門家と協力して原因分析などを進めております。

これまでのところ、弊社サイトから個人情報が流出した可能性は低いと考えております。この件でご迷惑とご心配をおかけしておりますことを、深くおわびいたします。

1、現時点で判明している事案の概要

10日午前、毎日新聞デジタルへのログイン情報を識別するシステムに対する不審なアクセスを検知しました。調査したところ、今月8日以降、ログインを試みる大量のアクセスがあったことが判明しました。10日夜に外部からのアクセスを制限する対策を講じるまで、3日間で約2万件のIDでログインがあり、この中に第三者による不正ログインが含まれているとみて確認しています。

この期間中、会員アカウントの個人情報ページに不正なアクセスの形跡がなかったことから、弊社サイトから個人情報が流出した可能性は低いと考えておりますが、さらに調査しております。個人情報ページには、住所、氏名、電話番号、性別、生年月日、支払い方法が記載されています。クレジットカード情報は別のシステムで管理しており、漏えいはありません。

ログインを試みたメールアドレスには毎日新聞デジタルに登録がないものも大量に含まれており、IDとパスワードが弊社から流出した可能性は低いと考えております。

今後、外部のセキュリティーの専門家と協力し、原因究明や被害状況の確認、再発防止策の策定などを進めます。

2、会員の皆さまへパスワード再設定のお願い

安全を考慮し、8日から10日にログインが確認されたIDの会員アカウントで、パスワードを無効化させていただきました。当該アカウントの会員の皆さまには、パスワードの再設定をお願いするメールをお送りしておりますので、ご対応をお願いいたします。

また、不正ログインがなく、弊社からのメールを受信していない方も、ご不安な場合はパスワードの再設定をお願いいたします。

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