明知鉄道は、不正アクセスを受け、ウェブサイトが改ざんされ、顧客情報が外部に流出した可能性があることを明らかにした。
同社によれば、9月2日にウェブサイトの改ざんが発覚し、サーバが不正アクセスを受けたことが判明したもの。同日同社では予約サイトを停止。被害状況について調査を進めている。
今回の不正アクセスにより、ウェブサイト経由で食堂車を予約した顧客の氏名、住所、電話番号、メールアドレスなど最大4698件、ウェブサイトで問い合わせを行った顧客の氏名、メールアドレス、問い合わせ内容など最大880件が流出した可能性があるという。
9月7日にウェブサイトは復旧したが、サイト経由の予約は調査が終了するまで一時停止し、当面は電話とメールでのみ予約を受け付ける。