【搭乗記】マレーシア航空36便(クアラルンプール国際空港⇒東京・羽田空港)

 

特典航空券の海外発券2レグ目。

今回はクアラルンプールから羽田に向かいます。

クアラルンプール到着時は深夜だったこともあり送迎サービスを利用したが、今回は昼間便となるため、公共交通機関を使った自力で向かうこととする。

公共交通機関のルートは↓の通りで、モノレールでKLセントラル駅に行き、その後KLIA expressで空港に向かう。クアラルンプール市街と空港は50km近く離れており、感覚的には東京駅から成田エクスプレスで成田空港に向かう感じ。


チケットはklookで調達。社畜割が利いて安く調達できた。klookで購入するとQRコードが送られてきて、それを直接改札にかざすと乗車できる。


KLIA2まで33分で行けるらしい。車だと1時間近くかかるので半分の時間で移動できる。列車は15分~30分間隔で運行されている。


列車に揺られると、ウトウトしてきます。


しばらくすると終着駅に到着。途中一駅だけ止まったけど、ほとんど人は降りず、乗客の9割が終着駅まで行ったので、自分も終着駅で下車。


出発ロビーに向かって歩いていると、ある異変に気が付く。それは、あちらこちらに”KLIA2”という記載があること。

嫌な予感がしたので出発便の一覧を見てみると、AK便しかない。。。

しまった。どうやら、格安航空専用の第2ターミナル(KLIA2)に降り立ってしまったらしい。

それにしても、KLIA Expressの9割の乗客がKLIA2で降りるとは・・・。

まず、羽田空港のターミナル間移動のノリで無料バスの利用を考える。バス乗り場は見つかったものの、バスは無いし、いつ来るかも分からない。しかも、ネットで調べてみると、KILA2⇒KLIAは「LTCP」という駐車場を経由するため30分近くを見ておく必要があるらしい。


ん。30分かかるのであれば、KLIA expressに再び乗って移動すればいいんじゃね?っておもい、駅のホームに戻る。

KLIA2⇒KLIAのチケット(2リンギット≒60円)をカード決済で購入。


電車は移動時間が読めるので安心です。ちなみに空港に向かう電車は”KLIA Express”と”KLIA transit”の2種類があることを知った。

”KLIA transit”の方が停車駅が多い分安いのだろうか?次回試してみよう。


そんな訳で無事KLIAに戻ってくることができた。

感覚的にKLIAよりもKLIA2の方が活気がある感じだった(KLIA expressの9割の乗客がKLIA2で降りるので、当然と言えば当然か)。


マレーシア航空の拠点空港だけあって、チェックインカウンターには専用ゲートがあった。

ちなみにチェックインカウンターはどこもガラガラだった。


多くの空港は搭乗券発券後、手荷物検査を経て出国審査の流れとなるが、クアラルンプール国際空港は搭乗券発行後出国審査となり、搭乗ゲート前で手荷物検査を行う。

日本行きを含む中~長距離国際線はサテライトビルからの出発となり、サテライトビルまではエアロトレインという電車で移動するのだが、何故かすべて停止中。


結局バスで移動することに・・・。


バス移動は、飛行機が間近に見られるのでいい。


尚、クアラルンプール国際空港には空港内に森がある。


しかもこの森、入ることもできる。


森はそこそこにして、ラウンジに移動。


ヌードルバーがあり、チキンのヌードルとカレーラクサから選べた。カレーラクサは前日にMadam Kwan'sで食したので、チキンヌードル(写真左)を頂く。


バーカウンターもあり、コーヒーや紅茶などもオーダーできる。テ・タリクも注文できるのオーダーする。


時間になったので搭乗ゲートに移動する。

クアラルンプール国際空港における最大の欠点と言っても過言ではないのだが、何故に搭乗ゲート前で手荷物検査をするのだろうか?

優先レーンなどないので、上級会員資格でのショートカットは不可。

大人しく椅子に座ってヒューマンウォッチをしていたら、マレーシア航空のクルーが割り込みで手荷物検査場を通過していった。これは印象悪い。。。

ちなみにクアラルンプール国際空港の空港ランキングは66位だった。何とバンコク・スワンナプーム国際空港よりも順位は上らしい。


ちなみに空港ランキングのトップ10は以下の通り。

  1. シンガポール チャンギ国際空港
  2. ドーハ ハマド国際空港
  3. 羽田空港
  4. ソウル 仁川国際空港
  5. パリ シャルルドゴール空港
  6. イスタンブール国際空港
  7. ミュンヘン国際空港
  8. チューリッヒ国際空港
  9. 成田空港
  10. マドリッド バラハス国際空港
さて、手荷物検査も終わり、いざ搭乗となってさらに事件は続く。


マレーシア航空は搭乗客をグループA~グループDに分けて優先搭乗を行っている。

優先順位はグループAがビジネスクラスやワンワールド上級会員となり最優先となる。

が、ここで、人生初の事件を目の当たりにする。

それは、地上スタッフが何と、グループD⇒グループC⇒グループB⇒グループAの順に搭乗させたのである。
ビジネスクラス搭乗客にもかかわらず、最後まで搭乗ゲートに居残りさせられ、乗客はみんな不満たらたらだった。

プライオリティボーディングがしっかりできないマレーシア航空だが、航空会社のランキングでは44位となっている。これが44位の実力なのかもしれない。


エコノミークラス様の搭乗を見送った後にビジネスクラスの搭乗となったが、ガラガラだった。ビジネスクラスだけで見ると搭乗率は20%を切っている感じ。


機材はA350-900


ウェルカムドリンクはオレンジ、アップル、グァバのジュースから選択。今回はグァバをチョイス。ちゃんとガラスのグラスでサーブされた。


離陸前の機内安全ビデオ。ユニークなつくりになっている。Youtubeでも閲覧可。


離陸後にメニューやアメニティが配られる。

メニュー


スリッパ


アメニティ


ドリンクがサーブされる。メニューにアルコールの記載は無いのだが、アルコールは普通に提供している模様でシャンパンを頂く。


マレーシア航空のビジネスクラスと言えば、「サテー」


メニューにディナーは好きな時間に頼めると書いてあったので、サテーでいったん止めて、一眠りしてから続き楽しむことにした。

2時間近く寝てからディナーを頼む。CAを呼んで「ディナープリーズ」って言ったらピーナッツと間違えられた。

ディナーは着陸2時間半前にオーダーしないといけないと言われたが、「30分前にオーダーしたらピーナッツしか持ってこなかったじゃん」と言ってみる。

無理ならいつでも頼めるメニュー3品全部頂戴って言ってみたが、これはいずれか1品のチョイスになるらしい。

結局ディナー+いつでも頼めるメニューからフルーツをオーダー。

今回の便に関しては男性CAのホスピタリティが低すぎるので、CAの接客レベルの均一化を期待したい。

最初に、いつでも頼めるメニューからフルーツが出てきた。


続いてディナーの前菜(と何故かデザート)


メイン


デザートを食すにあたり、テ・タリクをオーダー


一通り食して一服していると、機内が明るくなり、着陸前のドリンクサービスが始まった。

このタイミングで何故か暖かいおしぼりが配られる。

ビジネスクラスは好きな時に食事のオーダーができるものの、最も接客レベルが高い状態は、皆と同じタイミングでサービスを受ける時なのではないかと感じた。

あと、個人的に機内でのドリンクはノンアルコール(理想は水)と感じた。どうも悪酔いをしてしまい、機内での時間が無駄になってしまうように感じる。

ラウンジの食事の誘惑や、機内ドリンクサービスでのアルコールの誘惑に勝てるようになると、自分の旅のスキルがさらに1段上がるような気がした。

【Playback of flight MH036 on 3 MAY 2023】



【セキュリティ事件簿#2023-156】茨城県 個人情報漏えいに係る謝罪について 2023年4月25日


本県の保健医療行政につきましては、日頃から格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

この度、当課において、肝炎医療コーディネーターの更新に係るステップアップ講習会の受講結果を受講者番号のみホームページに掲載するべきところ、個人情報を含む受講者名簿を併せて掲載していた事案が発生いたしました。

関係者の皆様におかれましては、多大なるご不安やご迷惑をおかけすることとなり、心から
お詫び申し上げます。

個人情報につきましては、法令等に基づき、適正に管理することが求められていることから、職員一人ひとりに対して情報セキュリティポリシーの遵守を徹底し、再発防止に努めてまいります。

なお、本件に係る被害等がございましたら、下記問い合わせ先までご連絡いただきますよう
お願い申し上げます。

1 事態の概要

  • 職員Aが、令和4年9月に実施したステップアップ講習会受講者名簿を基に「受講者番号リスト」を作成し、ホームページに掲載するためPDF化した。その際、受講者名簿も誤ってPDF化したことに気づかず、令和4年10月18日にホームページに掲載する旨を職員Bと共有した。
  • 職員Bは、ホームページ掲載画面は確認したが、PDF資料の詳細な内容までは確認しなかった。
  • 令和5年4月20日(木)19時28分に県庁内職員よりメールアドレスが掲載されていると課内に電話があり、同日19時30分にホームページを確認し、20時に削除した。
2 漏えいした情報

受講者の氏名、所属機関、職種、所属機関の住所、所属機関の電話番号(757 名分)
令和2年度以降の受講者のメールアドレス(本通知を送付したメールアドレス 362 名分)

3 漏えいの原因

ホームページへの資料掲載時、PDF資料内容を精査していなかった。

4 二次被害又はそのおそれの有無及びその内容

受講者あての不審電話及び不審メールの送信の可能性(現時点では報告なし)

【宿泊記】ホリデイ イン エクスプレス クアラルンプール シティ センター (Holiday Inn Express Kuala Lumpur City Centre)


マレーシアのクアラルンプールにある、ホリデイ イン エクスプレス クアラルンプール シティ センターに泊まってきた。

最寄り駅はモノレールのRaja Chulan駅から徒歩5分。



ただ、到着日は23時頃着の飛行機&人生初のマレーシアで電車で行ける自信は無かったため、klookから送迎を手配した。社畜割りで少し安く手配することができた。


バウチャーをよく読むと、ピックアップ時間の15分前までにSMSかWatappで詳細の情報を送るということだったが、到着しても一向に何の連絡もない。


ドライバーはピックアップ時間の1時間後までは待機してくれているらしい。

こういう時に限って飛行機が遅延したため、あと10分くらいするとピックアップ予定時刻から1時間を迎える。

腹をくくって、バウチャーにある緊急連絡先に電話する。

以前航空機遅延の折にカタールと国際電話したので、いざというときに英語窓口に電話するハードルは若干下がっているのかもしれない。

カタコトの英語で何とかドライバーと落ち合うことができ、無事ホテルまで連れて行ってもらうことができた。

1リンギット30円くらいなので、1泊6,000円程度。


深夜に到着したが、チェックインのスタッフはとても親切で、ウェルカムアメニティでポイントを付けてくれ、ミネラルウォーターと、部屋で使うアメニティ渡してくれ、レイトチェックアウトの案内もしていただいた。


部屋は高層階を割り当ててくれた。エレベーターは全6機あるが、稼働しているのは4機のみだった。新しいのか古いのかよく分からない感じ。


部屋はアップグレードしてくれたのか分からなかった。部屋タイプは16㎡、18㎡、25㎡の3タイプ。

部屋に入るとすぐ右に木のオブジェがある。


そのすぐ下に荷物置き場があるが、本当に置くだけのスペースで、スーツケースを広げる余裕はない。


部屋はルームキーを差し込むと電気がつくタイプ。スイッチがだいぶ年季の入った色をしている。


洗面台とトイレ。

ホリデイ イン エクスプレスは基本アメニティは配置しておらず、必要なものはフロントに行って貰う形態。

洗面台は水の流れが悪く、蛇口をひねって水を出しっぱなしにしておくとシンクがどんどん洪水化していく。


ホリデイ イン エクスプレスはシャワーのみ。

水圧は悪くなかった。

洗面台の排水は難ありだったが、シャワールームの排水は問題なかった。


備え付けのシャンプーやボディソープは日本でもおなじみのブランドだった。


ハンガーは十分。


部屋には小さいソファーと机も付いている。


金庫、セルフのお茶、冷蔵庫も付いている。


テレビは基本使わないが、40インチの台湾メーカーのテレビがついていた。


ベッド。クイーンベッドに枕が4つ。2つまでは理解できるのだが、何故4つなのか実は最近まで理解できなかった。

正しくは、枕の堅さの違いで、一つは柔らかいもので、一つは固いものらしい。

自分は無意識的に柔らかい枕を使っていた。


ベッドから撮った部屋。


部屋からの景色。


ホリデイ イン エクスプレスにはジム、ランドリー、朝食が無料でついてくる。

国内ではランドリー、朝食、温泉がついているルートインを愛用しているが、日本人的な温泉が海外ではジムの位置づけなのだろうか?

ランドリーとジムは24時間営業。

ランドリーは人がいたので扉の隙間から写真を撮って退散した。


ジムは無人だった。走る系のマシン数台とダンベルが配置されていた。


朝食は朝6:30~10:30まで。

エレベーターに混雑度合いの目安の情報があった。


朝食会場。無料朝食だから大したことないと思っていたが、とてつもなくしょぼいわけでもなかった。サラダが無いことを除けば、普通のホテルの朝食ビュッフェと遜色ないと思う。


ホリデイ イン エクスプレスは最低限必要なサービスがコンパクトに詰まったホテルだった。