【搭乗記】フィンエアーAY1107便 フィンランド・ヘルシンキ・ヴァンター国際空港(HEL)⇒リトアニア・ヴィリニュス国際空港(VNO)

 

ヘルシンキからリトアニアへのフライト。

ちょっと今回は焦った。やはり搭乗開始時刻にゲートに到着する時間感覚で動かないといけないというのが大きな教訓だった。

空港移動

今回は空港近くのホリデイイン(holiday inn helsinki vantaa airport)に宿泊。

今回は使わなかったのだが、このホリデイインサウナがあったらしい。

毎日19:00-23:00だったかな?

気が付いたのが深夜3:00くらいだったので、まさに後の祭り。

機会があれば次回チャレンジしてみたい。

朝7時半くらいにチェックアウトして、無料送迎バスに乗り込む。

チェックアウト時にスタッフから「10点満点で今回の宿泊何点だった?」と聞かれたので「10点」と答えておいた。

空港前は無料の送迎バスで10分くらいで到着。


今回搭乗するのは11:20発のAY1107便となります。


チェックイン

空港に到着すると、フィンエアーのカウンターに人がいない。

アジア圏だとステータス会員用に有人チェックインカウンターがある印象だが、それもない。

それっぽいカウンターがあるにはあるが、ステータス会員用というよりも、車いす等サポートが必要な人用って感じ。


自動チェックイン機でチェックインして、預け入れ荷物がある人は機械から出力されるシールを自分で荷物に貼って、自分で荷物預け入れをして・・・という取り組みは羽田空港でも見かけるが、あれをさらに徹底させたのがヴァンター国際空港って感じ。

恐らく日本の10年後もこんな感じになるんだろうなって思った。

普段は預け入れ荷物はしない派なのだが、今回はプロペラ機なので手荷物を預け入れることにした。

日本でもやらないことを海外でやることになるとは。

でも初めての経験は刺激になっていいです。

終わったら手荷物検査に進みます。


ラウンジ・搭乗

サクッと手荷物検査を終えて出発ゲートに進みます。

やはりというか、さすがというか、フィンランドはムーミン推しです。


まっすぐラウンジに向かいます。


ラウンジも自動化ゲートが設置されていて、自分で搭乗券をかざして入場するパターン。

フィンランドは少人化が進んでいる印象。

ラウンジの中はこんな感じ。


朝食メニューが並んでいたので、朝食をこちらで頂きます。


搭乗ゲートオープンの10分くらい前に出ようと思って準備を進めていると、食事が朝食メニュー~昼食メニューに切り替わっていることを発見。

違いとしては、朝はパンの種類が豊富でパンメイン野菜少々的な感じ。

昼食メニューになると、パンは1種類程度で、調理された食材が多くなっている印象。

欲が出て昼食メニューも頂きます。


これをやったため、ラウンジを出る時間=搭乗ゲートオープンの時間に。

今回の搭乗ゲートは空港の端っこにあったため、歩いても歩いてもラウンジに辿り着かない。

出発便のタイムテーブル見ると早速ファイナルコールになっているし、さすがに焦り始めます。

結局13分ほどで搭乗ゲートに到着。

他の搭乗客は当然搭乗済みで、慌てて機内へと向かいます。


搭乗後にCAさんが業務連絡で「Boarding Completed」と。

危うく、搭乗機見送りの刑になるところでした。

機材・サービス

今回の搭乗機はATR72。

フィンエアーの便名ですが、運航は「Norra(ノルディックリージョナルエアラインズ / Nordic Regional Airlines AB)」となります。

JAL便名で、運航がJ-AIRみたいな感じです。


REGISTRATIONはOH-ATI

直近3日間のフライト実績はこんな感じ。バルト三国などの短距離路線を多頻度で運航している感じ。

搭乗直前にリガに飛んでいた機材だった。

(下線太字が今回搭乗したフライト)

07 Oct 2024
Riga (RIX) Helsinki (HEL) AY1078 22:20 23:30
Helsinki (HEL) Riga (RIX) AY1077 20:40 21:50 
Kokkola (KOK) Helsinki (HEL) AY394 18:45 19:55
Helsinki (HEL) Kokkola (KOK) AY393 17:15 18:25
Vilnius (VNO) Helsinki (HEL) AY1108 13:30 15:20
Helsinki (HEL) Vilnius (VNO) AY1107 11:20 13:00
Riga (RIX) Helsinki (HEL) AY1072 09:05 10:15
Helsinki (HEL) Riga (RIX) AY1071 07:30 08:40
Kemi (KEM) Helsinki (HEL) AY512 05:25 07:00

06 Oct 2024
Helsinki (HEL) Kemi (KEM) AY511 23:00 00:35
Stockholm (BMA) Helsinki(HEL) AY840 19:45 21:55
Helsinki (HEL) Stockholm (BMA) AY839 19:05 19:20
Vaasa (VAA) Helsinki (HEL) AY316 17:35 18:35
Helsinki (HEL) Vaasa (VAA) AY315 16:15 17:15
Tartu (TAY) Helsinki (HEL) AY1048 15:00 15:40
Helsinki (HEL) Tartu (TAY) AY1047 13:50 14:35
Trondheim (TRD) Helsinki (HEL) AY948 10:00 13:05
Helsinki (HEL) Trondheim (TRD) AY947 08:25 09:30
Tallinn (TLL) Helsinki (HEL) AY1012 06:55 07:25
Helsinki (HEL) Tallinn (TLL) AY1011 06:00 06:30

05 Oct 2024
Trondheim (TRD) Helsinki (HEL) AY950 19:55 23:00
Helsinki (HEL) Trondheim (TRD) AY949 18:20 19:25
Tallinn (TLL) Helsinki (HEL) AY1024 17:20 17:50
Helsinki (HEL) Tallinn (TLL) AY1023 16:25 16:55
Gothenburg (GOT) Helsinki (HEL) AY864 12:10 15:05
Helsinki (HEL) Gothenburg (GOT) AY863 10:45 11:45
Oulu (OUL) Helsinki (HEL) AY436 08:45 10:05
Helsinki (HEL) Oulu (OUL) AY435 07:00 08:20

座席はこんな感じ。

搭乗時に隣に人がいる風な感じだったのだが、声を掛けたら違う席に移動してしまった。

恐らく空席と勘違いして二席ゆったり使おうと思っていたのだろう。

とういう訳でJGCパワーが発揮されたのか、隣席無しの快適なフライトになった。


機材はコンパクトなつくりで、乗務員用の椅子が壁からスライドして出てきたのに少し感動した。

離陸後ドリンクのサービスがありました。

当然のごとくブルーベリージュースをオーダー


トイレは機内後方に1ヵ所だけありました。

写真に収め忘れたのですが、給水装置が壊れているようで、手洗いのシンクにおしぼりの個包装パッケージが山のように置かれていました。

ドリンクサービス後、CAさんの姿が見えないと思っていたら、最後部座席にこっそり座っていました。

フライトはフィンランド湾を越えてエストニア、ラトビアを突っ切って南下していきます。


しばらくしてヴィリニュス国際空港に到着


沖止めで、ターミナルへはバス移動となりました。

小さい飛行機なので、搭乗客全員1台のバスに収まります。

手荷物カウンターに向かうと、ターンテーブルは回転しておらず、すでに全員分の荷物が置かれていました。


到着後

この日はカウナスに行く予定で、ヴィリニュス国際空港からカウナスに直行するバスがあるというので予約してみた。

ollexバスという会社で、インフォメーションにも出ているのだが、乗り場が分からない。


40分乗り場を探したものの見つからず、バスの出発時間も過ぎてしまったので、あきらめて鉄道でカウナスに向かうことにした。


後日Ollexバスにはバス乗り場が謎すぎる件と、当日本当に運航していたのかの問い合わせを行ったが、返事は返ってこなかった。

予定より2時間弱遅れてカウナス到着。


散々な目に遭いつつも何とかリカバリショットを打てて、ホテルにチェックインして一息ついていると、スマホのアラームが鳴った。

実はカウナスにはKaunas State Philharmonic Societyと呼ばれるコンサートホールがあって、そこで毎日コンサートが行われるという情報をキャッチし、この日の夕方に予約を入れていたのであった。

※リンク先はリトアニア語だが、チケット購入ページまで遷移すると、言語を英語に変更することが可能

Ollexバスの一件で間に合わないと思ってあきらめていたのだが、自分が時間を勘違いしており、Googleカレンダーが開始10分前のアラートを出してくれたのである。

ちなみにホテルからコンサートホールまでは7分。「間に合う!」と思って早速ホテルを出発してコンサート会場に向かいます。


無事コンサートホールについてものの、入り口が分からない。

正面に大きな扉があるものの、押しても引いてもびくともしないので、違う扉があるような気がするのだが‥‥


入り口付近で彷徨っていると、同様にコンサートに参加する雰囲気のおばさま二人が、何の迷いもなく扉を開けて入っていった。

どうやらおいらには「中山きんに君」が足りなかったようである。

結局扉がカタかっただけで、もっと力を入れればよかっただけというオチで無事内部に入ることができた。


この日は若手のピアノコンサートだった。

ピアノの演奏を聴きながら、今日を思い返す。

・締め切り2分前に無事飛行機に搭乗できたことへの感謝

・Ollexバスのトラブルシューティングに無事成功したことへの感謝

・テクノロジー(Googleカレンダーのアラーム、Googleマップ、バスアプリ)により旅の敷居が下がったことへの感謝

・開かない扉は「中山きんに君」が足りないことを教えてくれた地元のマダムへの感謝

そもそも旅は非日常なので、思い通りに事が運ぶこと自体が凄い事である。

終わり良ければ全てよし。

そう思える一日だった。

【Playback of flight AY1107 on 7th OCT 2024】




【セキュリティ事件簿#2024-425】健美家株式会社 当社サーバーへの不正アクセスによる情報漏洩のお詫び 2024/9/30

 

2024年9月19日付「当社サーバーへの不正アクセスによる情報漏洩のお詫び」にて公表いたしましたとおり、当社の保有するサーバー(以下「本サーバー」といいます。)に対して不正アクセスが発生し、保存されていたデータベースのバックアップが第三者に閲覧された可能性があることが判明いたしました。


2024年9月19日時点のご報告では217,953名分の個人情報の漏洩をお知らせしておりましたが、追加の調査を行った結果、不正アクセスを受けたサーバーの中に新たに60,153名分の情報が含まれていることが確認されました。内訳としましては以下の通りです。

  • 「不動産投資と収益物件の情報サイト健美家」において会員登録を行わず「物件」、「セミナー」「売却査定」へお問い合わせをいただいた個人のユーザー様: 42,318名

  • 「不動産投資と収益物件の情報サイト健美家」または「LIFULL HOME'S 不動産投資」の「お問い合わせフォーム」「掲載物件への削除依頼フォーム」へお問い合わせをいただいた個人のユーザー様・法人のお客様: 6,363名

  • サイトの運営にご協力いただいているパートナー様: 411名

  • 既報の「健美家のサービスサイトに物件登録をいただいている法人のお客様に関する情報」に加えて広告サービス等をご利用の法人のお客様: 3,015名

  • 健美家にお問い合わせいただいてサービス利用に至らなかった法人のお客様 : 17,565名

  • 「不動産投資と収益物件の情報サイト健美家」にブログ登録いただいている個人のユーザー様: 525名

※ 対象者には一部重複があるため、合計値とは異なります。ご了承ください。

対象となるお客様には順次個別にメールでもご連絡いたします。

ユーザーおよび関係者の皆様に多大なるご迷惑とご心配をおかけすることとなりましたことを、深くお詫び申し上げます。

概要

本来、外部からのアクセスを意図していないデータベースバックアップに対し、社外からアクセスがあり、当社のサービスをご利用いただいている皆さまにご登録いただいた情報が閲覧された可能性がございます。

経緯

2024年9月17日午前に当社が管理するコンテンツに異常が発生し、調査したところ本サーバーにて管理しているデータベースのバックアップに外部から不正アクセスされた可能性があることが判明いたしました。現在は本サーバーへの外部からのアクセス経路を遮断しております。また本件の原因は既に特定しており、原因に対する対策も実施済みです。

■ 閲覧された可能性のある情報について

(1)「不動産投資と収益物件の情報サイト健美家」または「LIFULL HOME'S 不動産投資」にご登録いただいている個人のユーザー様に関する情報

内容

  • 氏名、住所、メールアドレス、電話番号、年収・資産(ご登録がある場合のみ)

※ いずれの情報も十分な強度のある方法で暗号化されています

  • ハッシュ化されたパスワード

(※ハッシュ化: 数学的に安全な方法で不可逆な変換をしてから保存する方法)

対象人数

  • 「不動産投資と収益物件の情報サイト健美家」にご登録いただいている個人のユーザー様: 178,194名

  • 「LIFULL HOME'S 不動産投資」にご登録いただいている個人のユーザー様: 32,050名

(2)健美家のサービスサイトに物件登録をいただいている法人のお客様に関する情報

内容

  • ID、パスワード、代表者名、ご担当者の氏名、電話番号、メールアドレス、お問い合わせ対応用メールアドレス、請求ご担当者の氏名、請求ご担当者のメールアドレス、売却査定サービス登録メールアドレス、自動一括登録システムご担当者メールアドレス(いずれもご利用、ご登録がある場合のみ)

対象人数

  • 「不動産投資と収益物件の情報サイト健美家」または「LIFULL HOME'S 不動産投資」に物件をご登録いただいている法人のお客様: 7,709名

(3) 「不動産投資と収益物件の情報サイト健美家」において会員登録を行わず「物件」、「セミナー」「売却査定」へお問い合わせをいただいた個人のユーザー様に関する情報(2024/09/30追記)

内容

  • 氏名、住所、電話番号、メールアドレス

※ いずれの情報も十分な強度のある方法で暗号化されています

対象人数

  • 42,318名

(4) 「不動産投資と収益物件の情報サイト健美家」または「LIFULL HOME'S 不動産投資」の「お問い合わせフォーム」「掲載物件への削除依頼フォーム」へお問い合わせをいただいた個人のユーザー様・法人のお客様に関する情報(2024/09/30追記)

内容

  • 氏名、電話番号、メールアドレス

※ いずれの情報も十分な強度のある方法で暗号化されています

対象人数

  • 6,363名

(5) サイトの運営にご協力いただいているパートナー様に関する情報(2024/09/30追記)

内容

  • 氏名、メールアドレス

対象人数

  • 411名

(6) (2)に加えて広告サービス等をご利用の法人のお客様に関する情報(2024/09/30追記)

内容

  • 氏名、メールアドレス

対象人数

  • 3,015名

(7) 健美家にお問い合わせいただいてサービス利用に至らなかった法人のお客様に関する情報(2024/09/30追記)

内容

  • 氏名、メールアドレス

対象人数

  • 17,565名

(8) 「不動産投資と収益物件の情報サイト健美家」にブログ登録いただいている個人のユーザー様に関する情報(2024/09/30追記)

※ ブログ登録: 健美家サイトにユーザー様の個人ブログの新着記事掲載を行っていただける機能

内容

  • 氏名、メールアドレス、秘密の質問、秘密の質問の答え、ブログのURL

※ 氏名とメールアドレスは十分な強度のある方法で暗号化されています

対象人数

  • 525名

■ お客様への対応

(1)「不動産投資と収益物件の情報サイト健美家」または「LIFULL HOME'S 不動産投資」にご登録いただいている個人のユーザー様について

ユーザーの皆様にご登録いただいた情報は全て十分な強度のある方法で暗号化されております。パスワードもハッシュ化されており、情報の不正使用は難しい状況であると考えておりますが、健美家のサービスサイトにご登録いただいているメールアドレスおよびパスワードを他のWEBサービス等でもご使用になられている場合には、大変お手数ではございますがパスワードの変更をお願いいたします。

健美家のサービスサイトのパスワード変更につきましては以下よりご対応をお願いいたします。

「不動産投資と収益物件の情報サイト健美家」をご利用のお客様: https://www.kenbiya.com/app/exe/sendPw3

「LIFULL HOME'S 不動産投資」をご利用のお客様: https://toushi.homes.co.jp/account/password-reminder/

また上記の対応について、不正アクセスの可能性があるユーザー・関係者の皆様には個別に「当社サーバーへの不正アクセスによる情報漏洩のお詫び」という件名のメールでご連絡しております。

(2)健美家のサービスサイトに物件登録をいただいている法人のお客様について

現時点でご登録いただいた情報の不正使用などの報告は確認しておりませんが、健美家のサービスで物件やセミナー情報をご登録いただいているお客様用アカウントのIDとパスワードが第三者に閲覧された可能性がございましたため、緊急でのパスワードリセットを実施させていただきました。

また上記の対応について不正アクセスの可能性があるユーザー・関係者の皆様には個別に「【重要:健美家】当社サーバーへの不正アクセスのお知らせ」という件名のメールでご連絡しております。

(3)、(4)に該当するユーザー様・法人のお客様について(2024/09/30追記)

対象のお客様には個別に「当社サーバーへの不正アクセスによる情報漏洩のお詫び」という件名のメールで順次ご連絡しておりますが、ご登録いただいた情報は全て十分な強度のある方法で暗号化されておりますので、お願いする対応はございません。

(5)サイトの運営にご協力いただいているパートナー様について(2024/09/30追記)

対象となっている方には個別にご連絡いたします。

(6)、(7)、(8)に該当するユーザー様・法人のお客様について(2024/09/30追記)

対象のお客様には個別に「当社サーバーへの不正アクセスによる情報漏洩のお詫び」という件名のメールで順次ご連絡いたします。

今後の再発防止策について

今回の事態を重く受け止め、同様の事態が発生しないよう、各種情報の保存場所、アクセス権の管理などの運用や社内教育などを一層強化してまいります。

リリース文アーカイブ

【2024年9月19日リリース分】

リリース文アーカイブ

【セキュリティ事件簿#2024-437】株式会社ビジュアルアートセンター 弊社Webサーバーへの不正アクセス及び個人情報漏えいに関して 2024/9/27

2024年8月17日に、弊社のウェブサイトのサーバーに不正アクセスがあり、なりすましによるフィッシングメールを送信する事案の発生が判明いたしました。

今回このような事案が発生し、フィッシングメールを受信された方に多大なご迷惑をおかけしたこと、また多くの方々にご心配をおかけしたこと深くお詫び申し上げます。

皆様におかれましては、弊社から届いた不審なメールの開封、URLのクリック等を行うことなく削除していただきますよう、お願い申し上げます。

●漏えいした可能性のある個人情報

・配信システムに登録されたメールアドレス(一部に氏名を含みます)

・サーバー上のメールデータ約1ヶ月分に記載されたメールアドレス及び氏名等

●判明の経緯

・2024年8月17日午前中に複数のなりすましメールを確認。

・弊社ホームページの改ざんが判明

・弊社サーバーのデータの消失が判明

●これまでの対応

・サーバー上に残っていたメール配信システムを削除

・サーバーパスワードを変更

・個人情報保護委員会への報告

・京都府警察サイバー対策本部 サイバー捜査課に相談(捜査)

リリース文アーカイブ

【搭乗記】フィンエアーAY142便 タイ・バンコク・スワンナプーム国際空港(BKK)⇒フィンランド・ヘルシンキ・ヴァンター国際空港(HEL)


15時間のバンコク滞在を終えてヘルシンキに向かいます。ちなみに最終目的地はリトアニア。 

空港移動

今回は7:15のフライトなので、鉄道は使わず、klookで空港送迎を手配。

所属組織の福利厚生でベネフィットステーション(ベネステ)という、使い勝手がクソ悪いサービスを使っていて、ベネステの特典を使って割引で手配した。

ちなみに、ベネステの使い勝手が悪すぎて相当クレームが入ったのか、ベネステはめでたく契約終了となった。

新しい福利厚生サービスは使い勝手が良いのだが、klookはサービス対象外となっており、次回以降の空港送迎をどう手配するか若干悩む。

ちなみに4:45に手配をしたが、時間ピッタリに送迎車が到着。空港までは30分くらいの道のりだった。

4:45にホテルに到着するように、早起きしてくれた運転手さんに敬意を表してチップ100バーツを進呈し、無事空港到着。


チェックイン

今回のフライトでやっておきたいことが2つある。

一つは座席変更。座席指定はしていないのだが、羽田でスルーチェックインした際は通路側の席が割り当てられているのだが、おいらは窓側が好きなのである。羽田のJALカウンターでは変更不可なので、バンコクで対応することになっていた。

最初は到着時にあるはずの乗り継ぎカウンターで相談しようと思っていたのだが、スワンナプーム国際空港は、乗り継ぎのセキュリティチェックを抜けた先にカウンターがあることが判明したため、断念していた。

フィンエアーのカウンターに向かってみると、ガラガラだった。


早速受け取った搭乗券を出して、窓側に変更できないか相談してみる。

結論としては空席有で7Aと8Aが開いているがどちらがいいか聞かれる。

マレーシア航空のように窓側と言いつつ、若干異なるシート配置もあったりするので、お勧めを聞いてみると、座席選択の画面をスクショして見せてくれた。

見た感じ、同じ仕様のシートっぽかったので、7Aをお願いした。

今回はビジネスクラスなので、手荷物検査のプライオリティレーンが可能な事を教えてもらった。

フィンエアーのチェックインカウンター、委託先のスタッフだと思うが、とてもコミュ力(ホスピタリティ)の高いタイ人女性で、最後は日本語で「ありがとうございました」って笑顔で送られた。

セキュリティチェック&出国審査

手荷物検査のプライオリティレーンはビジネスクラス利用客であればだれでも利用でき、数年前に使ったのだが、場所が変わっていた。

現在の位置はUカウンターの近くだった。


手荷物検査をさくっと終え、出国検査に向かう。

出国検査では自動化ゲートが使える噂を聞いており、是非試してみたかったのだが、時間帯が悪かったのか、自動化ゲート自体が全てクローズされていた。

ラウンジ

今回のフライトと併せてやっておきたかったことの2つ目がカタール航空へのラウンジ潜入。

バンコクのカタール航空のラウンジは入室条件が厳しく、ワンワールドアライアンス加盟航空会社のビジネスクラス搭乗客しか利用できない。

今回はフィンエアーのビジネスクラス利用なので、まさに今入室条件を満たしている状況なのである。

ちなみにカウンターでもらっている招待ラウンジは、プライオリティパスでも入室可能なミラクルラウンジとなっている。

ちなみに2年前にバンコク発ドーハ行きのカタール航空ビジネスクラスに搭乗したが、その際は知恵が足りず、チェックインカウンターでの案内通りにミラクルラウンジに行ってしまった。

また、営業時間が結構ピンポイントとなっており、仮に入室条件を満たしたとしても、時間的なタイミングが合わず使えないケースも存在する。

今回は入室条件と時間的なタイミングが合い、まさに千載一遇のチャンス到来といった感じ。



入室すると、まずカウンターが無い。

スタッフが3~4人待機しており、一人が声をかけてくれるので、搭乗券とパスポート渡す。

入室条件を満たしていることが確認されると奥に案内してくれる。尚、スーツケースを持っている場合は預かってくれる。サクララウンジとかはセルフでロッカーに入れるが、セルフではないのである。

入室すると、利用客はおいらだけで、スタッフは10人くらいいる。ラウンジの利用でここまで緊張したのは初めてである。

朝食時間帯なので、ビュッフェ形式で食事が並べられていた。

利用客がおいら一人なので、スタッフの視線がおいらの一挙手一投足に向かっていると思うと、なかなか物色もできず、写真も撮れず、とりあえずクロワッサンとオレンジジュースを頂くのが精いっぱいだった。

ちなみにオレンジジュースはタイでよくある甘さたっぷりのものではなく、日本で良く味わう様な酸味が効いた味だった。


スタッフがいない間を見計らって写真を撮ってみる。

ドーハのビジネスクラスラウンジには立派な池があったが、バンコクのラウンジも水のオブジェがあった。


少し落ち着いてきて、カフェオレが飲みたくなったので、周辺を物色してみる。カフェ類もセルフではなく、スタッフが作ってくれそうな感じだったので、近くのスタッフにカフェオレをオーダーする。席まで持ってきてくれるとのことだったので、席で待っていると、想像を斜め上行く素敵なカフェオレが出てきた。


まずカップが二重構造になっていて、取っ手が無い。

そしてクッキーがセットでついてくる。

普通に街中のカフェでオーダーしたら1000円は超えてくるクオリティのカフェオレが出てきた。

高級感溢れる空間で時間まで過ごし、搭乗ゲートに向かう。

最後にトイレに寄らせてもらった。

まず、トイレは入り口が自動ドアになっていた。

そして小便器は無く、男性も大便器のみの個室のみなのだが、個室のスペースが半端なく広い。写真には写っていないが、上着を掛けるために使うであろうハンガーもあった。


高級感溢れる感じで、非日常の中の非日常という感じだった。

でも個人的にはサクララウンジくらいの気軽さの方が自分には合っていると思った。

搭乗・機内サービス

搭乗ゲートに到着。


程なくして優先搭乗が始まり、早速搭乗


REGISTRATIONはOH-LWP

直近3日間のフライト実績はこんな感じ。ヘルシンキとアジアを結ぶ長距離路線に投入されており、運航頻度は少なめ。

搭乗の三日前には名古屋に飛んでいた機材だった。

(太字が今回搭乗したフライト)

06 Oct 2024

Bangkok (BKK) Helsinki (HEL) AY142 07:15 15:25

05 Oct 2024

Helsinki (HEL) Bangkok (BKK) AY141 14:05 05:25

04 Oct 2024

Nagoya (NGO) Helsinki (HEL) AY80 22:50 05:55

機材はA350


噂の最新シートでした。


背もたれ自体は固定なんだけど、体を完全に横に出来るくらい奥行きがある。なんといっても横幅が広く、あぐらをかくことが可能。

世の中のビジネスクラスシートの流行りは個室型だけど、これは一線を画す感じでとてもユニーク。

あと素晴らしいと思ったのが、機内サービスのスケジュール感が可視化されているところ。


機内食が何回あって、いつ頃サービスが提供されるのかが分かる。

これは素晴らしいと思った。

座席にはメニュー、スリッパ、アメニティグッズ、敷布団、掛布団、枕、クッションが置いてあった。


フィンエアーはマリメッコ全面推しです。

アメニティグッズで素晴らしいと思ったのが歯ブラシ。

竹製の歯ブラシを梱包していて、サステナビリティ的な取り組みへの地から強さを感じる。


ちなみに竹製や木製の歯ブラシはエコだけど衛生的ではないので、繰り返しの仕様は推奨しない。

日常的に使う歯ブラシは衛生面からもプラスチックの方がいいらしい。

搭乗するとCAさんが挨拶と共にウェルカムドリンクを進めてきた。シャンパンか水かブルーベリージュースで、ある意味フィンエアー名物のブルーベリージュースを頂く。


ちなみにビジネスクラスのオーバーヘッドコンパートメントは機内の両端にしかありません。

そのせいか、開放感はある感じ。


いざ、ヘルシンキに向けて出発です。


離陸後しばらくすると1回目の機内食のサービスが始まります。

早朝に出発する昼間便なので、1食目は軽めの朝食、2回目がしっかり目の昼食っていう感じ。

早速朝食がサーブされる。選択肢はなく、ドリンクのオーダーだけ取って手際よくサーブされる。

ほうれん草とトマトのキッシュにコールドカット、ヨーグルト、フレッシュフルーツを添えて

食後にコーヒーをお代わりしたら、チョコレートを付けてくれた。


昼食後はお昼寝タイムになるのだが、せっかくなのでパソコンを広げてのんびりと起きていると、CAさんがドリンクのお替りや、スナックなどを持ってきてくれた。


カットフルーツをグラスに入れてマドラーの棒を使って刺して食べるのはとてもおしゃれな感じだった。

右側のボックスはポテチ。

その後布団を敷いて3時間くらい寝ていると2回目の機内食のサービスが始まる。

フィンエアーもノンアルコールメニューは比較的充実しており、せっかくなのでモクテルの「ヴァージンメリー」をオーダーしてみる。

ところが、CAさんから「すまん、トマトジュース切らしてて…」という無念な回答。という訳で別のモクテルメニューである「ブルーベリースピリッツ」をオーダーしたら快諾頂けた。

ドリンクは塩味の効いたナッツと共にサーブされた。


JALもオリジナルドリンクでモクテル提供していますが、フィンエアーのモクテルもいい感じです。

特にレモンとマドラーを使ってひと手間加えているのがいい感じ。


機内食のメニューは座席のディスプレイでも確認できるのですが、機内食メニュと併せておすすめワインが記載されています。


機内ではアルコールは飲まない主義なのですが、この誘惑に完敗してワインをオーダーしてしまいます。


ちなみに、オーダーしたのはこちらのワイン。


2回目の機内食ですが、メインは3択なものの、ワントレイでまとめて出てきました。


左上:エビのグリル、ポメロサラダとチリペッパー(セミドライ白ワインとペアで)

左下:鶏胸肉のグリル、フェタチーズ、ペストソース仕立て(ドライ白ワインとペアで)

右(メイン):網焼きサーモンのケイパークリームソース仕立て、乾燥トマト入りリゾット、各種野菜添え(ドライ白ワインとペアで)

食後にデザートを頂きます。

アーモンドチョコレートケーキ、ストロベリーソース和えで(デザートワインとペアで)

「デザートワインとペアで」と書かれていたので、当然注文します。


ちなみにワインの詳細はこちら。


白ワインとデザートワインを堪能して、食後と共に泥酔状態に陥ります。

更にしばらくすると腹痛に襲われ、トイレに駆け込みます。上空1万メートルで昨日食べた激辛ガパオライスに別れを告げます。

酔いがさめたころ、無事ヘルシンキに着陸します。


入国審査

空港にはあまり飛行機はなく、入国審査は比較的スムーズに進むと思ったのですが、団体ツアー客に遭遇します。


搭乗口の方を見ると吉祥航空の機材が・・・。


フィンランドの入国審査ですが、アメリカばりに入国審査官から質問され、結構厳しい感じ。

目の前で一人別室送りになりました。

また、質問に対して「英語できません」的な態度は通じず、スマホの翻訳アプリを駆使して、全員回答必須になります。

意思疎通に問題ある人が多かったようで、結局入国審査の通過に1時間くらいかかりました。

自分も「どこに行くんだ?」「目的は」「帰りのチケット持っているか」などの質問を受けました。

フィンエアーに乗って感じた点は幾つかある。JALとの比較になってしまうのだが、食事については全般的に軽めの印象を受けた。そして、サステナビリティ的な観点で結構力を入れっている印象を受けた。特にプラスチックを抑える努力をたくさんしている印象を受けた。例えば、アメニティで配布するスリッパはビニール包装をしていなかったり、


アメニティの歯ブラシは竹製だったり。

最後に繰り返しになるが、良い意味で今回のビジネスクラスシートの様な独自性の文化を持っていると感じた。

今日は空港近くの宿で一泊します。

明日もさらに飛びます。

【Playback of flight AY142 on 6th OCT 2024】


【セキュリティ事件簿#2024-436】株式会社J Institute 不正アクセスによる情報漏えいに関するお詫びとお知らせ 2024/9/27

 この度、当社のスタッフ1名のアカウントに対して第三者による不正アクセスがあり、同スタッフが送受信したメール等が外部に流出した可能性があることが判明いたしました。調査によれば、流出した可能性のある情報の中には、送受信先のメールアドレスのほか、当社の運営する「J PREP 斉藤塾」の受講生の一部の方の名簿等が含まれておりました。

本件により影響を受けた可能性のある方には、当社の把握している連絡先に、個別にご連絡をさせていただいておりますが、個別にご連絡ができない方には、本書をもってご報告とさせていただきます。

受講生をはじめ関係者の皆様に多大なるご迷惑とご心配をおかけする事態となりましたことを、深くお詫び申し上げます。

1 概要

本年7月5日15時41分から16時16分頃、当社スタッフ1名(以下「被攻撃者」といいます。)のメールアドレスから不審なフィッシングメールが当社関係者宛に送信されました。

当社は、同月5日16時30分頃に、直ちに同アカウントをロックしましたが、その後、当社において調査したところ、本年7月4日20時55分頃から同月5日16時30分頃にかけて、被攻撃者の当社社内システムのアカウントに対し、第三者が不正なアクセスを行っており、同アカウントで送受信されたメール約2万件が窃取された可能性があることが判明しました。また、攻撃者は、上記の時間帯に、被攻撃者のアカウントで当社社内システムに保存されていたファイルにアクセスできる状態にあったと考えられるため、これらのファイルに含まれていた情報も窃取されたおそれがあります。

2 流出した可能性のある個人情報

・ 2015年5月から本年7月までに「J PREP 斉藤塾」を受講された方のうち、一部の方の以下の情報

氏名、性別、年齢、学年、学校、メールアドレス、生徒ID、クラス、コース、レベル、校舎、当社の講座における成績の一部

・ 2015年5月から本年7月までに被攻撃者との間でメールの送受信をされた方のメールアドレス及び氏名

3 原因

被攻撃者のアカウント情報が、何らかの理由により外部へ流出したことが原因と考えられます。

なお、当社において外部機関に委託してフォレンジック調査を行いましたが、被攻撃者のアカウントのロック後は、同アカウントに対する不正アクセスの痕跡は確認されませんでした。

4 今後の対応及び二次被害等について

現在のところ、今回の不正アクセスにより窃取された可能性のある情報が不正に利用されたとの情報には接しておりませんが、不審なメール等には十分にご注意くださるようお願い申し上げます。

この度の事態を受け、当社は直ちに被害の拡大を防止する措置を講じ、外部調査機関に委託して調査を行いました。今後は、外部調査機関の助言に従って社内システムのセキュリティ体制の一層の強化徹底を図り、情報管理体制の見直しやスタッフの教育研修等を通じて、再発防止に全力を尽くしてまいります。

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