【搭乗記】フィンエアーAY1031便 フィンランド・ヘルシンキ・ヴァンター国際空港(HEL)⇒エストニア・レナルト・メリ・タリン国際空港(TLL)

 

2025年に取得したワンワールド特典航空券の6区間目のフライト。ヘルシンキからエストニアの首都タリンに向かいます。

空港移動

今回は乗り継ぎのため、空港移動は無い。

インドからヘルシンキに到着し、そのまま乗り継ぎとなる。


ただ、シェンゲン圏外から圏内への移動となるため、パスポートコントロールがある。

イギリス人と日本人と韓国人は優遇されている様で、自動化ゲートでパスポートのスキャンを実施した後、スタンプを押されるだけで終わった。そのスタンプ押印も2025年中には廃止ということなので、だんだんパスポートへの押印という行為が過去のものになりつつあることを実感した。

ラウンジ

パスポートコントロールを終えたらシェンゲン圏内のフィンエアーのラウンジに直行。


乗り継ぎ時間にだいぶ余裕を持たせていたこともあり、5時間くらいゆっくりさせていただいた。

フライトは21:25だが、夏の欧州は21時過ぎてやっと日が落ちてくる感じ。

夕飯はラウンジで頂いて搭乗ゲートへと向かう。シェンゲン県外のラウンジと比べると、料理の品数は少ない印象。


今夜の夕食


搭乗

フィンエアーのプロペラ機の搭乗ゲートはラウンジから10分以上歩くことを前回学んだので、今回は余裕をもって到着。


小さいプロペラ機なので、機内持ち込み手荷物はかなり制約を受ける。アナウンスで「大きい手の持つを持っている奴は無料で預かってやるから素直に申し出なさい」的なアナウンスが流れたので、素直にスーツケースを預けます。

搭乗

搭乗開始となり、さっそく機内に入り込みます。


今回の機材。ATR72


機体番号はOH-ATO。

直近のフライトは↓な感じ。短距離路線のため、1日のフライト数が多い。タリン、ヴィリニュス以外にも知らない都市にも飛んでる。


機内にディスプレイは存在しないため、機内安全ビデオに相当するデモンストレーションはCAさんが担当。

どうでもいいけど、フィンエアーのCAさんは黒い皮手袋を持っているのだが、格好いいよね。

そうこうしているうちに離陸。ちなみに21:30過ぎでこの明るさが夏の欧州です。


ベルトサインは消えることなく、約20分でタリン到着。フライト時間が短すぎるため、当然ドリンクサービスもありません。


リトアニアのヴィリニュスもそうだが、日本の地方空港の様なコンパクトな空港。

スーツケースを預けたものの、残念ながらプライオリティバゲージは機能していなかった。

写真撮り忘れたが、空港にはプラグインタイプのレクサスが展示してあった。さすが世界一の車の販売台数を誇るだけあって、エストニアでもトヨタ車はよく見かけた。

空港到着その後①(ホテル)

今回はRadisson系列のPark Inn by Radisson Meriton Conference & Spa Hotel Tallinnに宿泊。

空港からはバス1本で行けた。

バスのチケットは、予めpilet.eeというアプリをインストールしておくことで、クレカ決済でチケット購入可能。

チケットを買うとアプリ上でQRコードが出てくるので、これをバス乗車時にバス内の読み取り機にかざして、有効化する。期限は確か有効化後30分だったかな。料金は2ユーロ。日本の公共交通機関の料金と比べるとかなり高い。


乗り換えなしでホテル到着


この時はRadissonはVIP会員ステータスだったためか、予約したよりもずいぶん広い部屋を割り当ててもらった。どうも一番安いスタンダードルームから、6段階アップグレードのスイートだった模様。

ウエルカムスイーツも用意していただき、恐悦至極


唯一難点だったのはレセプションから部屋まで徒歩で3分くらいかかる点(朝食会場もレセプション近くなので同様に遠い)。

今回1泊ずつ計2泊したのだが、予約の結合がうまくいかなかったようで、かろうじて同じ部屋には2泊できたのだが、2泊目はルームキーで開錠できずにレセプションに行く羽目になったり、2泊目の朝食が無いことにされていてレセプションに行く羽目になったりした。

400室超のホテルなので、ツアー客も相当数いた。ビジーなホテルだと思うが、アップグレードしていただけたことに感謝したい。

空港到着その後②(ロシア国境見学)

エストニアで丸1日時間を作れたので、当初はベタなタリン観光をしようと思ったのだが、時勢的にロシアとの国境がどうなっているのかを見てみたくなり、ロシアとの国境の街「Narva」に出かけることにした。

Narvaまでは片道3.5時間。往路は列車で行くことにした。ホテルからタリン駅までは10分弱。

ヨーロッパ鉄道あるあるで、自転車を抱えて乗り込む人、犬と一緒に乗車する人がいて、欧州の寛容さを実感した。


列車は森の中というか林の中を進んでいく。


3時間強でNarva到着。


この先はウクライナ侵略を続けるロシア。鉄道網は封鎖されている?感じ。


エストニアとロシアの国境は川になっているので、早速見に行ってみる。

川を挟んで各国に古城が立っている。左がエストニア、右がロシア。


もっと近くに寄ってみると、国境の川は自然と人々の暮らしが近く、日常の営みが川面にも映し出されていました。泡立つ水面は、地域の生活と密接につながっている証のようでした。


エストニア川の古城は登ることができるので、国境の橋を上から見下ろすことができます。

見た感じ、車での往来はできないようになっていて、橋の端っこを人々が歩いて往来していました。


国境を見たのでタリンに帰ります。往路は列車ですので、復路はバスにします。


バスの方が若干街中を走行する印象。


タリンの飲食店は20時過ぎにはどんどん閉まっていってしまうので、この日の夜はスーパーで調達しました。


空港到着その後③(船旅)

帰国の途につくためにはヘルシンキに戻らなければならない。

タリンまでは飛行機で来たが、帰りも飛行機では芸がないので、別のルートが無いか調べてみたところ、海で行くルートがあった。

ヘルシンキ~タリン間は飛行機で20分、船で2時間。

というわけで船旅を満喫する。


チケット(34.3€)はあらかじめ購入しておいた。

乗り方は飛行機と似ていて、フェリーターミナルに向かい、チェックインが必要。

今回はフェリーターミナルDにてチェックイン。

チェックインは機会がデフォルト。有人カウンターでチェックインすると手数料がかかるらしい。


チェックインが完了するとチケットがもらえるので、ゲートを通過して搭乗ゲートに向かう。


搭乗ゲート内にはお土産店や喫茶店もある。スタバもあるかと思ったが、機械で入れる形式だった。


いざ乗船。


船内にはバーガーキングや、


免税店もある(資生堂ブランドがこういう領域でしっかり食い込んできているのが嬉しい)


また、広くはないものの展望デッキもある。禁煙エリアと喫煙エリアに分かれているのだが、気が付かずにずっと喫煙エリアにいてしまった。。。


2時間ほどでヘルシンキに到着。


気持ちいい天気なのでヘルシンキ市街までのんびり40分歩いて移動。

途中、小僧とは言えない巨大な小便小僧を目撃。


【Playback of flight AY1031 on 9th AUG 2025】

【セキュリティ事件簿#2025-306】株式会社リクルート 当社元従業員による情報の持ち出しに関するご報告とお詫び 2025/8/1

 

株式会社リクルート(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:牛田 圭一、以下リクルート)は、2024年3月末に退職した元従業員が、当社旅行事業における顧客のご担当者様および当社従業員の個人情報を含む社内資料を、在職中に社外へ持ち出していた事実を確認いたしました。関係する皆さまに多大なるご迷惑とご心配をおかけしましたことを、深くお詫び申し上げます。

以下に、本件の情報漏えいの概要と当社の対応について、ご報告いたします。

事案の概要

2024年3月末に退職した旅行事業の営業担当として在籍していた元従業員が、当社就業規則などに違反し、退職直前の2024年3月に社内資料を社外へ持ち出していた(以下、本件持ち出し)ことが確認されました。2025年4月に当社に対して情報提供があり、2025年6月に社内調査を実施した結果、判明いたしました。

【持ち出された個人情報の内容について】

持ち出された社内資料には、以下の個人情報が含まれておりました。

● 当社顧客である宿泊施設(255施設)のご担当者様に関する情報(481名分) 

・お名前、メールアドレス、電話番号、勤務先、役職、所属部署など、名刺記載情報

・当社の営業活動を通じてお伺いしたその他の個人情報(※)

※該当する個人情報の内容はご担当者様ごとに異なります。対象となる宿泊施設のご担当者様へは、原則として当社から個別にご連絡を差し上げておりますが、万が一、ご退職などにより当社からの連絡が届いていないご担当者様につきましては、本件に関するお問い合わせ窓口を設置し、対応させていただきます。

● 上記宿泊施設を担当する当社従業員の氏名および所属(55名分)

当社の対応

元従業員に対しては、厳正に対処するとともに、本件持ち出しの対象ファイルの削除を要請し、すでに削除済みであることを確認しております。

あわせて、対象となる宿泊施設およびご担当者様には、個別にご報告とお詫びを進めております。一方で、ご退職などにより個別のご連絡が難しいご担当者様につきましては、本発表をもってお知らせすると同時に、本件に関するお問い合わせ窓口を設置し、対応させていただきます。

また、2025年8月1日時点において、上記以外の本件持ち出しに起因する個人情報の漏えいは確認されておらず、退職後の元従業員による社外での営業活動において、本情報が使用されたという情報提供が1件寄せられたことを除き、本件持ち出しによる二次被害およびそのおそれは確認されておりません。

再発防止策

今回の事案を受け、退職や異動に伴う社内での業務情報の取り扱いプロセスを見直し、今後は社内システムに集約し、一元的に閲覧・管理できる運用体制を整備いたします。

あわせて、従業員への情報取り扱いに関する教育・啓発を継続的に実施するほか、情報持ち出しにおけるモニタリング体制の強化にも取り組んでまいります。

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【セキュリティ事件簿#2025-305】株式会社クシム 旧経営陣及び当社元情報取扱責任者による当社情報資産の流出について 2025/7/30

 

2025年7月29日に株式会社ネクスグループより「当社子会社の非公開資料への外部アクセスに関するお知らせ」なる情報開示(以下「本件開示」といいます)が行われました。

本件開示について事実と異なるまたは重大な誤解を招きかねない記載があること、及びその記載により当社田原代表取締役及びOMM法律事務所(以下「代理人」といいます)の名誉を毀損しかねない記載があることから、当社として経緯のご説明と見解を表明いたします。

1 本件の経緯

(1)当社及び当社子会社情報資産の流出

当社はメールや各種資料を含む情報資産をGoogle Workspace内で管理しており、同WorkSpaceの契約は子会社の情報資産を含め当社クシムがシステム仲介業者(以下「A社」といいます)と契約して利用しておりました。

しかしながら、2025年4月1日まで当社取締役であった者(中川博貴氏、伊藤大介氏、松崎祐之氏。以下「旧経営陣」といいます)及び株式会社ネクスソフト(旧クシムソフト)の経営陣(Y氏。当社情報資産取扱責任者を兼任)らは、株式会社ネクスソフトを含む当社の主要子会社群(ZEDホールディングス株式会社及び傘下子会社)を株式会社 CAICA DIGITALに代物弁済という形式で譲渡(当該譲渡といいます)する際(A社へのヒアリングによると1月末から2月の上旬)、当該WorkSpaceに関するA社との契約について一方的に株式会社ネクスソフトに移譲しました。

そして当該譲渡に伴い当社は当社の情報資産に関する一切のアクセス権を失い、株式会社ネクスグループが実質的に当該情報資産に関するアクセス権を握ることとなりました。その経緯は当社が2025年6月16日付「当社取締役に対する他社IRへの見解」でも既に開示しております。

なお、この契約変更についての書類は当社内には一切残されておらず、当社の過去の請求書から2025年1月分までA社と当社は契約関係にあったことが確認されております。しかしながら、A社へのヒアリングによるとA社からの2025年2月分の請求書は当社宛に発出されており、少なくともA社は当社と2025年2月まで契約関係にあったと認識していることが確認されております。

また、この契約変更について当社取締役会における報告・決議は一切されておらず、当時取締役であった当社田原代表取締役も一切認識しておりませんでした。

(当社は、株式会社 CAICA DIGITAL及び株式会社ネクスグループによるZEDホールディングス株式会社の株式取得が違法無効であるものとしてその効力を争っており、本開示はそのような当社の請求を放棄するないし争わないという趣旨を含まないことを、あらかじめ申し添えます。)

(2)ネクスグループが主張する「不正アクセスリクエスト」について

当社田原代表取締役及び代理人は、上記の経緯から旧経営陣が当社情報資産をネクスソフト及びネクスグループと共謀の上、ネクスグループ側管理アカウントへ移転した事実を把握しておりませんでした。

なお、今回のアクセスリクエストは、当社がGoogle Workspace上で管理すべき当社に帰属する情報資産に対して行われたものです。

そもそも当該アクセスリクエストが発生した2025年2月においては、上述の通りA社と当社の契約は継続しており、これをネクスグループが不正アクセスリクエストと主張できる根拠は一切ございません。

(3)株式会社ネクスグループによる情報流出の発覚と社内調査

2025年4月30日に赴任した当社現経営陣は、当該WorkSpaceへのアクセス権が完全に喪失しており、メール及び資料等への一切のアクセスができないことを認識しました。

その後、当社はA社に対してヒアリングを実施し、2025年1月末にA社と当社の契約をすべて株式会社ネクスソフトに移譲する要請があったことを確認しました。

ここに及んで当社は旧経営陣体制において株式会社ネクスソフトを通した株式会社ネクスグループへの情報流出の事実を把握いたしました。

当社は、本件開示が示唆する「ネクスグループ側資料への当社弁護士アクセス」ではなく、ネクスグループ側へ流出した当社情報資産の有無こそが株主保護上の重大事項であると認識しております。現在、旧経営陣の指示系統の解明及び当社情報資産の所在確認を進めております。

特に株式会社ネクスソフトの当時副社長であり現代表取締役であるY氏は当社の情報取扱責任者も兼務しており、A社はY氏から契約変更の申し出があったと述べていることから、Y氏と旧経営陣が共謀して当該情報流出を主導した可能性があると認識しております。

本件契約変更が実施されたのは当該譲渡が実行された2025年1月末から2月であることから、旧経営陣及びY氏は当該譲渡を認識したうえでネクスグループに情報を流出させるとともに当社現経営陣に対して情報を秘匿する目的で本契約変更を行った可能性が極めて高いと認識しております。

2 本件開示に関する当社見解

(1) 弁護士アカウントによるアクセスについて

本件開示で指摘されたアクセスリクエストは、当社が所有・管理すべきGoogleドライブ内の資料(以下「当社資料」といいます。)に対し、当社代理人弁護士が正当な委任に基づき閲覧権限を確認したものです。当該資料はもともと当社が作成・保有していた情報資産であり、アクセスの目的は代理人業務に必要な事実確認に限定されております。その上、2025年2月時点においてはA社と当社は契約関係にあったことが確認されておりますので、ネクスグループの主張は契約上および社会通念上双方において正当性を全く欠いているものと考えられます。

当社の情報資産に対して正当な権限を持つ代理人がアクセスリクエストを試みたものであり、本件開示にいう「不正アクセス」といった趣旨のものではなく、正当かつ適法な行為です。

(2)ネクスグループによる本件開示の不正確性

ネクスグループは代理人による不適切アクセスを強調しておりますが、そもそも当該資料は当社が本来保有し管理すべき情報資産であり、旧経営陣と結託し不当に移転させた事実を看過しております。

当社は半期報告書・決算短信作成のため資料の提供をネクスグループに対して正式に要請しましたが十分な対応を得られず、結果として報告書提出期限の延長を余儀なくされました(2025年6月13日付「2025年10月期半期報告書の提出期限延長に係る承認申請書提出のお知らせ」)。

ネクスグループは本件開示で「法的手続等を行うことを検討」と記載していますが、情報資産の帰属・権限移転という根本的問題や当社からの度重なる資料提供要請に対する不応答については説明を行っていません。

3 当社の対応方針

当社は、株式会社ネクスグループに対し、当社及び当社子会社の情報資産の速やかな返還をこの場で要請いたします。同時に、株式会社ネクスグループが上場企業として適切かつ節度ある情報開示体制を構築し、両社株主の不安をいたずらに煽ることのないよう、改めて強く求めます。

当社といたしましても、情報開示においては株主およびステークホルダーの皆様への誠実な対応を心がけていくことから、これ以上の本件並びに本件に関連する株式会社ネクスグループの情報開示に対する積極的言及は控えさせていただきます。

その上で、今後も当社役職員及び関係者に対する名誉を毀損しかねない情報開示が継続する場合には、必要に応じ法的措置を検討いたします。

また、当社情報資産の不正流出については詳細を現在も調査中であり、旧経営陣(中川博貴氏、伊藤大介氏、松崎祐之氏)及び情報流出を主導した可能性のあるY氏の行為に対し、関係当局への通報及び民事・刑事上の責任追及を検討いたします。

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【セキュリティ事件簿#2025-304】株式会社ネクスグループ 当社子会社の非公開資料への外部アクセスに関するお知らせ 2025/7/29

 

当社の連結子会社が保有する非公開資料に対し、外部の第三者からアクセス試行が行われていたことが判明いたしましたので、以下のとおりお知らせいたします。

2025 年2月中旬頃、当社連結子会社が保有する、限定された関係者のみが閲覧可能な重要資料(以下「本件資料」といいます。)に対し、株式会社クシムの代理人弁護士(以下「当該弁護士」といいます。)

のフルネーム及び所属法律事務所名(OMM 法律事務所)から構成されるアカウント(以下「当該アカウント」といいます。)から、アクセスリクエストが実行されていたこと(以下「当該アクセスリクエスト」といいます。)が、当社グループのアクセスログの確認により明らかとなりました。本件資料は、特定のURL(以下「本件 URL」といいます。)を把握していなければ、アクセス不可能な設定となっており、結果的に当該アクセスリクエストは承認されなかったため、本件資料の閲覧には至っておりません。

当社は当該アクセスリクエストの経緯について当該弁護士に事実確認を行ったところ、当該アカウントは当該弁護士の所属事務所が当該弁護士の同意を得て作成したものである旨、並びに株式会社クシムの現代表取締役である田原弘貴氏(以下「田原氏」といいます。)より、本件資料が入ったクラウドサービスは株式会社クシムが情報管理を行っている旨の情報共有があった旨の回答がございました。

当社は、上記の回答を受けた後、さらに詳細な経緯を確認するため、追加の質問書を当該弁護士に送付いたしましたが、回答期限までに回答は得られておりません。

現時点で、本件資料の内容が外部に流出した事実は確認されておりませんが、当社グループでは、弁護士を通じたアクセスリクエストである本件を重く受け止めております。

つきましては、今後の調査の結果、当該アクセスリクエストが法令その他の諸規程等に照らして不適切であると判断した場合は、当該弁護士、田原氏又はその両名に対して法的手続等を行うことを検討しております。

引き続き、情報管理体制の徹底強化と不正アクセス防止に万全を期してまいります。

今後も、透明性の高い情報開示を通じて、株主、投資家及び関係者の皆様の信頼にお応えしてまいります。当社グループへのご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

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【セキュリティ事件簿#2025-303】株式会社ナード研究所 ネットワーク不具合に関するお詫び 2025/7/18

 

先般より、当社のネットワークに関する不具合についてお知らせしておりましたが、

現在もホームページへのアクセスとメールの送受信がしづらい状況が発生しています。

◇発生日

  2025年6月26日より継続中

◇影響範囲

  ホームページへのアクセス

  メールの送受信

◇原因

  DDoS攻撃によるネットワークの混雑

◇復旧見込み

  現在、復旧に向けて全力で対応しております。状況については確認中です。

現時点で、このDDoS攻撃による情報漏洩の事実はございません。

DDoS攻撃に対して、可能な限りの対策を講じております。

お取引先様にはご不便をおかけし、誠に申し訳ございません。

もしご連絡が取りにくいなどの不都合な状況がございましたら、

お手数をおかけいたしますが、直接お電話にてご連絡いただけますようお願い申し上げます。

引き続き、状況の改善に努めてまいりますので、何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

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【セキュリティ事件簿#2025-302】株式会社リベンリ リテラアップ認証キーメール送信障害に関するお詫びと復旧のご報告 2025/7/15

 

このたび、弊社のメールサーバーが外部からの不正アクセスを受け、弊社ドメイン(libenri.com)を用いた大量のメールが外部へ送信される事象が発生したため一時的に認証キーメール送信機能を停止しておりました。

以下に現在の状況と今後の対応についてご報告申し上げます。

■ 障害発生の時間帯

(認証キーメール送信機能の停止時間)

2025年7月9日17時頃から7月15日14時00分頃まで

※現在は復旧しております。

■ 現在の対応状況

不正アクセスを受けたメールサーバーはすでに使用を停止しております。

新たにセキュリティ対策を講じたサーバー環境への移行を完了いたしました。

関連するシステムの再設定を完了しております。

■ 個人情報の保護について

弊社のデータベースはメールシステムとは完全に切り離されており、個人情報等への不正アクセスは一切確認されておりません。

念のため、データベースへアクセス可能なサーバーについてチェックを行い、第三者による不正アクセスがなかったことを確認済みです。

■ 今後の対応について

今後このような事態を未然に防ぐため、第三者機関の協力を得て、システム全体のセキュリティ体制の見直しと更なる強化を進めてまいります。

また、今回の影響により、弊社からのメールが「迷惑メール」として判定される可能性がございます。

特に、認証キーメール取得の際など、弊社からのメールが届かない場合は、お手数ですが迷惑メールフォルダも併せてご確認くださいますようお願い申し上げます。

本件により、皆さまには多大なるご迷惑とご心配をおかけしましたことを、深くお詫び申し上げます。

今後もより一層の安全対策と情報管理の強化に努めてまいりますので、引き続き変わらぬご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

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【セキュリティ事件簿#2025-039】株式会社プレナス 「ほっともっとネット注文」への不正アクセス発生及び個人情報漏えいの可能性に関するお詫びとご報告 2025/7/30 

当社は、2025 年 1 月 30 日付け「不正アクセス発生及び個人情報漏えいの可能性に関するお知らせ」にて公表したとおり、当社「ほっともっとネット注文」の一部のサービス(宅配・for Biz・季節商品予約)が外部からの不正アクセスを受け、お客様の個人情報の一部が外部に漏えいした可能性があることが判明いたしました。

当社といたしましては、不正アクセスの確認後、速やかに該当するネットワークを遮断し、その後、旧システムを破棄し、新システムに移行しております。併せて、第三者調査機関での調査が完了いたしましたので、判明した事実と当社の対応につきまして、下記のとおりご報告いたします。

なお、現時点において、本件に関わる個人情報が実際に漏えいした事実や、漏えいに伴う二次被害が発生した事実は確認されておりません。

お客様をはじめ関係者の皆様には、多大なるご迷惑とご心配をおかけすること、深くお詫び申し上げます。今後も再発防止策を徹底し、お客様に安心してご利用いただける環境づくりを推進してまいりますので、引き続きご支援賜りますようお願い申し上げます。

【経緯】
2025 年1月 12 日、セキュリティ監視センターにて当社サーバーへの不正アクセスを検知し、直ちにアク
セス遮断などの必要な対策を実施、その後、第三者調査機関による調査を進めました。
また、同年 5 月 20 日には新システムへの移行を完了し、宅配・for Biz 代替運用への完全切り替えを実
施いたしました。

【調査結果】


第三者調査機関による調査の結果、以下の内容が判明いたしました。

  • クレジットカードを含む決済情報は漏えいしておりません。
  • 「My Hotto Motto」の会員情報は漏えいしておりません。
  • 2023 年 2 月~2025 年 1 月の「ほっともっとネット注文」を利用した注文情報の一部が漏えいした可能性があります。

【対応】


不正アクセスの確認後、速やかに該当するネットワークを遮断、その後、旧システムを破棄し、新システムへ移行しております。なお、上記期間中に「ほっともっとネット注文」をご利用いただきましたお客様につきましては、別途、電子メールにて個別にご連絡申し上げます。

また、当社からお送りするメールにおいて、お客様の ID やパスワード等の重要な情報をお尋ねすることは一切ございません。不審なメールや、ID・パスワードの入力を求めるメール等を受け取った場合は、記載されたリンク先にアクセスしたり、個人情報を入力したりせず、速やかにメールを削除していただきますようお願い申し上げます。

【2025/1/30リリース分】

【セキュリティ事件簿#2025-301】シーバイエス株式会社 第三者によるランサムウエア感染被害のお知らせ 2025/7/17

 

このたび当社の一部サーバーが第三者の不正アクセスにより暗号化されるランサムウエア被害が発生したことをお知らせいたします。

現在、感染の疑いがあるサーバーをネットワークから一時的に隔離し、感染の有無を確認する作業を進めておりますが、この影響により一部の通常業務(受発注業務、生産、納品など)に遅延が生じる可能性がございます。

本件につきまして、専門会社の助言を得ながら、原因の特定、被害状況の確認、情報流出の有無、影響の範囲等の調査を行い、自力復旧への対応を進めておりますが、システムの完全な復旧には一定の期間を要する見込みでございます。

当社は、今回の事態を厳粛に受け止め、再発防止のための対策を徹底してまいりますとともに、不正アクセスなどの犯罪行為には厳正に対処してまいります。

お取引先様、関係先の皆様には、多大なるご心配とご迷惑をおかけすることになり、深くお詫び申し上げます。

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【セキュリティ事件簿#2025-300】株式会社SOUKEN 不正アクセスによるHP改ざんと復旧のお知らせ 2025/7/8

 

このたび、当社ホームページが第三者による不正アクセス(改ざん)の被害を受け、旧サイトの全ページが閲覧できない状態となっておりました。

現在は、一時的に復旧し、ご覧いただける状態となっております。

これまでご覧いただいていたブログや実例などが消失してしまい、大変残念な気持ちとともに、皆さまにはご迷惑・ご心配をおかけしたことを心よりお詫び申し上げます。

私たちは今回の事態を真摯に受け止め、セキュリティ体制を根本から見直し、より安全で安心できるサイトを一から制作しています。

さらに使いやすく、わかりやすいサイトを目指して、現在も全力で取り組み中です。

これからも変わらず、真心を込めた家づくりと、役立つ情報発信を続けてまいりますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

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【セキュリティ事件簿#2025-299】株式会社タカカツグループホールディングス 当社グループ利用サーバの不正アクセスに関するお知らせ 2025/7/7

 

当社グループの利用しているサーバに対して不正アクセス攻撃を受けコンピューターウィルス感染被害を受けたことを確認しました。

お客様はじめ関係者の皆様に多大なるご迷惑をおかけすることになり深くお詫び申し上げます。

現時点での経緯について下記の通りお知らせいたします。

1.経緯

2025 年 6 月 30 日(月)午前 4 時ごろ、当社グループのサーバに不正なアクセス攻撃がありコンピューターウィルス感染被害を確認いたしました。同日に対策本部を設置し、情報共有すると共に、復旧に向け対応を進めております。

2.被害状況

対象のサーバに保存していた各種業務データ、業務用ソフトウェアが暗号化されアクセス不能な状況になっています。なお、情報流出については現在調査中です。

3.今後の対応

外部専門機関と連携し、早期復旧に向け作業を進めると共に、通常の業務遂行が可能となるよう対応を進めております。また、警察などの関係機関へ相談し助言を受けております。引き続き原因追求並びに、復旧に向け全力で取り組んでまいります。

今後、被害の範囲や不正アクセスの原因、また復旧の目途など、より詳しい状況が判明次第、速やかにお知らせいたします。

関係各位には、多大なるご迷惑ご心配をおかけしますこと、深くお詫び申し上げます。

【セキュリティ事件簿#2025-298】AGCポリマー建材株式会社 弊社業務委託先のシスチムへの不正アクセスによる弊社お客様情報の流出について 2025/7/15

 

平素は大変お世話になっております。

このたび、弊社の業務委託先 (以下「本件委託先)、といいます。) より、弊社お客様の個人情報 (以下「お客様個人情報」 といいます。) が流出したとの報告を受けましたので、お知らせいたします。

お客様には多大なるご心配、ご迷惑をおかけし、深くお詫び申し上げます。

1. 経緯

本件委託先にて発生したシステム障害 (2025 年3月6日 (木) に発生) の原因調査を行った結果、 外部からの不正アクセスを受けていたことが発覚し、これによりお客様個人情報が流出したおそれがあるとの公表が、同年3月19日 (水) に本件委託先の親会社ホームページでなされました。 弊社は、同年3月 21 日 (金) にその公表を認識し、直ちに本件委託先に状況を確認いたしました。

この段階では、実際に流出したお客様個人情報の有無やその内容について確認がとれていなかったことから、弊社としては、 本件委託先による詳細調査にてお客様個人情報流出の有無が分かり次第、お客様へお知らせさせていただくこととしておりました。

その後、2025 年6月3日 (火) に、本件委託先のウェブサイトにて、外部調査機関による調査の結果、サーバーに対する外部からの不正アクセスにより個人情報が流出した形跡があり、特定の外部サイトでダウンロード可能な状態であった、という趣旨の発表がありました。 その後、本件委託先より、弊社にかかわる個人情報流出について報告があったことから、今般のお知らせをするに至りました。

なお、今回流出が確認されているお客様個人情報について、 不正に利用された事実は確認されておりませんが、 お客様におかれましては、 今後、 不審な連絡や身に覚えのない問い合わせ等にご注意くださいますようお願い申し上げます。

2. 外部流出確認された個人情報

(1 ) お客様に関する個人情報 : 251 件

次の情報の全部または一部

①氏名 (一部苗字のみの流出を含む)、法人名、屋号

②住所・電話番号・FAX 番号

③法人の場合は、ご担当者様の所属部署・役職

( 2 ) 弊社従業員に関する個人情報 :14 件

次の情報の全部又は一部

①氏名 (一部苗字のみ)

②法人名・法人住所・法人電話番号・FAX 番号

③所属部署・役職

3.  今後の対応について

本件委託先からは、 今後、 以下のセキュリティ管理体制の強化を実施していくとの報告を受けておりますが、 弊社としましても、本件に限らちらずサプライチェーンにおける業務委託先との連携を一層強化し、再発防止に取り組んでまいります。

①パソコンのセキュリティ強化 (EDR 導入)

②ファイアウォールのセキュリティ強化 (更新)

③海外とのアクセス制限 (一部)

④社内アクセス制御の厳密化

⑤セキュリティ監視を実施

⑥従来から実施している社員への定期的な情報セキュリティ教育の実施に加えた新たなサイバーセキュリティに関する教育の実施

⑦サイバーセキュリティに関する規定類の追加

⑧情報システムの体制強化

このたびは、 お客様には多大なるご心配、ご迷惑をおかけしていることを深くお詫びするとともに、発生した事案を真撃に受け止め、 お客様に安心して弊社製品をご利用いただけるよう努めて参ります。

なお、 本件に関して、 流出の可能性があると判明したお客様には、 個別にご連絡を差し上げておりますが、 すべてのお客様を特定できない可能性があるため、ホームページにおいて広くお知らせしております。

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【セキュリティ事件簿#2025-297】アクサ損害保険株式会社 当社システムに対する不正アクセスの発生および情報流出の可能性について 2025/7/25

 

この度、アクサ損害保険株式会社のペット保険のシステムの一部が不正アクセスを受け、情報が流出した可能性があることが判明しました。サーバーに不審な動きが確認されたため、現在は対応措置を実施済みです。

本件の影響によりお客さまの情報が不正利用された事実は現時点で確認されておりませんが、引き続き調査を行っています。

お客さまおよび関係者の皆さまに多大なご心配をお掛けすることとなり、深くお詫び申しあげます。

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【セキュリティ事件簿#2025-296】株式会社エフネス 不具合のお詫びと復旧完了のご報告 2025/7/28

 

平素よりトラベルビジョンをご利用いただき、誠にありがとうございます。

このたび、当サイトにおいて第三者による不正アクセスによる改ざんが確認され、一部の閲覧環境において、利用者が意図しない外部サイトへ自動的に遷移する事象が発生しておりました。

現在は当該不正コードの除去を完了し、問題のリダイレクト挙動は解消されております。

なお、その他の影響(情報の漏洩や別の改ざんなど)が生じていないかについては、現在も引き続き詳細な調査を進めております。

ご利用の皆さまには、多大なるご迷惑とご心配をおかけしましたこと、深くお詫び申し上げます。

今後も、皆さまに安心してご利用いただける情報発信の場を提供すべく、セキュリティ体制の強化と監視体制の継続的な見直しに努めてまいります。

引き続き変わらぬご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

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【セキュリティ事件簿#2025-173】株式会社すかいらーくホールディングス 当社が運営する「テイクアウトサイト」への不正アクセスによる 個人情報漏えいの可能性に関するお詫びと調査結果に関するお知らせ 2025/7/30

 

当社が運営する「テイクアウトサイト」におきまして、第三者による不正アクセスを受けた旨を公表しておりますが、専門調査会社による調査の結果、最終的にお客様のクレジットカード情報(2,270 件)が漏洩した可能性があることが確認されました。

なお、対象となるお客様には、本日より、電子メールにてお詫びとお知らせを個別にご連絡申し上げております。

当社では、今回の事態を厳粛に受け止め、再発防止のための対策を講じております。お客様をはじめ関係者の皆様には重ねて深くお詫び申し上げます。

本件に関する概要につきまして、下記の通りご報告いたします。

1.経緯


2025 年 5 月 7 日、当社が運営する「テイクアウトサイト」に対し、第三者による不正アクセスを受けたことを確認し、2025 年 5 月 7 日に当サイトを閉鎖し、同時に専門調査会社による調査を開始いたしました。

2025 年 6 月 24 日、専門調査会社による調査が完了し、2025 年 4 月 30 日~2025 年 5月 7 日の期間に、当社「テイクアウトサイト」で新規にクレジットカード登録をされたお客様のクレジットカード情報(2,270 件)が漏洩した可能性があることを確認いたしました。

2.個人情報漏洩状況


(1)原因


システムの一部の脆弱性を悪用した不正アクセス

(2)個人情報漏洩の可能性があるお客様


2025 年 4 月 30 日~2025 年 5 月 7 日の期間に当社「テイクアウトサイト」で新規にクレジットカード登録をされたお客様 2,270 名となり、漏洩した可能性のある情報は以下のとおりです。

該当するお客様には、別途電子メールにて個別にご連絡を申し上げております。

・氏名
・性別
・生年月日
・電話番号
・メールアドレス
・クレジットカード番号
・有効期限
・セキュリティコード

3.お客様へのお願い


2025 年 5 月 7 日に本件不正アクセスを確認してから今回のご報告に至るまで、時間を要しましたことを深くお詫び申し上げます。

既に当社では、クレジットカード会社と連携し、漏洩した可能性のあるクレジットカードによる取引のモニタリングを継続し、不正利用の防止に努めております。

お客様におかれましても、クレジットカードのご利用明細書に身に覚えのない請求項目がないか、今一度ご確認をお願いいたします。

万が一、身に覚えのない請求項目の記載があった場合は、同クレジットカードの裏面に記載のカード会社にお問い合わせいただきますよう、併せてお願い申し上げます。

なお、お客様がクレジットカードの差し替えをご希望される場合、カード再発行の手数料につきましてはお客様にご負担をお掛けしないよう、当社が負担いたします。

今回の発表までお時間を要しましたことを、重ねてお詫び申し上げます。

4.再発防止策ならびに当社が運営するサイトの再開について


当社はこのたびの事態を厳粛に受け止め、調査結果を踏まえてシステムのセキュリティ対策および監視体制の強化を行い、再発防止を図っております。

「テイクアウトサイト」でのクレジットカード決済の再開日につきましては、改めてウェブサイト上にてお知らせいたします。

また、当社は今回の不正アクセスにつきまして、監督官庁である個人情報保護委員会には 2025 年 5 月 8 日に報告済みであり、また、所轄警察署にも 2025 年 5 月 8 日被害相談しており、今後捜査にも全面的に協力してまいります。

【2025/6/6リリース分】

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【2025/5/8リリース分】

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【セキュリティ事件簿#2025-206】楽待株式会社 不正アクセスの発生及び個人情報漏えいの可能性に関するお知らせ 2025/7/29

 

2025年6月12日付でお知らせいたしました、弊社のサーバーへの不正アクセスによりお客様の個人情報が外部に漏えいした可能性が生じた件について、お客様やお取引先をはじめ、関係者の皆様に多大なるご心配をお掛けしておりますことを深くお詫び申し上げます。

本件につきましては、外部の専門家等の助言を受けながら、影響範囲等の調査を進めてまいりましたが、この度調査が完了しましたので、当該調査の結果に基づき、事案の概要、今後の対応等について改めて下記のとおりお知らせいたします。調査が多岐にわたり、続報の公開までに相応の時間がかかりましたことをお詫び申し上げます。また、本事案に関する責任の所在を明確化するべく役員報酬の減額を決定いたしました。本事案を厳粛に受け止め、再発防止策を速やかに実行し、信頼の回復に努めてまいります。

1. 不正アクセスの概要

2025年6月10日19時頃、楽待サイトでエラーが発生したことから開発部門で調査を開始したところ、楽待サイトのデータベースサーバーに異常な負荷が発生していることを発見いたしました。直ちに不審なコマンドを停止させ、サイトを復旧いたしましたが、再度同様の事象が発生し、さらに複数のWebサーバーで不審な動作を検出したため、同日20時35分頃に不正アクセスと認識し、緊急対策としてバックドアファイル(システム内に不正侵入するための裏口となるファイル)とみられるファイルの削除、不正アクセス経路の遮断、悪用された脆弱性の改修、各種パスワードの変更等の対策を実施し、被害の拡大を防止いたしました。

外部セキュリティ専門機関による調査の結果、攻撃者は当時のWebサーバーに存在した脆弱性を悪用してバックドアを設置し、不正にコマンドを実行してデータベースの情報を取得していたことが判明いたしました。本件は所轄警察署および個人情報保護委員会へ報告・相談を行っており、現在は外部専門家の助言のもと、緊急対策だけでなく、同様の事象が起きないよう恒久的な再発防止策を実行しています。

2.漏えいの可能性のある個人情報の項目

詳細な調査の結果、漏えいした可能性のある情報は以下のとおりです。不正アクセス事案という性質上、実際の漏えいの数を特定することができず、また漏えいの可能性を否定できるエビデンスも存在しないことから、攻撃を受けたデータベースの保有情報は漏えいした可能性があるものとみなしております。

なお、漏えいの可能性のあるお客様に関しましては、個別に連絡を差し上げております。ご連絡先を確認できないこと等により、個別にご通知申し上げることが難しいお客様につきましては、本公表をもってご通知に代えさせていただきたいと存じます。

【下記各項目に共通する注記】

※情報漏えいの可能性のある個人情報には、会員登録時の身分証明書情報(運転免許証等)や収入証明書情報(源泉徴収票等)、クレジットカード情報は含まれておりません

※パスワードはいずれも暗号化されて保存されておりました

※下線は6月12日公表内容から追加した漏えい範囲です

(1)「不動産投資の楽待」に会員登録いただいたお客様

ア メールアドレスのみご登録いただいたお客様(約17万名)

 ・メールアドレス、パスワード

イ 基本情報をご登録いただいたお客様(約31万名)

 ・氏名、メールアドレス、パスワード、電話番号、住所、年収・資産情報

(2)「不動産投資の楽待」に加盟店としてご登録いただいている法人のお客様(約2万3千名)

・会社名、代表者名、担当者名、住所、メールアドレス、パスワード、物件情報等

元付不動産会社様の会社名、担当者様氏名、電話番号、メールアドレス

※楽待では物件の広告承諾をとっているか確認するため、取引態様が「仲介」の物件を登録する際、元付会社様の情報をご入力いただいております

(3)以下のサービスを2025年6月10日以前にご利用いただいたお客様(約6万名)

ア 不動産投資セミナーへのお申込みをされたお客様

・氏名、メールアドレス、電話番号、住所

イ 収益物件の一括査定、「楽待 大家さんの味方」一括見積依頼をご利用されたお客様

・氏名、メールアドレス、電話番号、住所、FAX番号、保有物件情報

ウ 「楽待 大家さんの味方」施工事例へのお問い合わせをされたお客様

・氏名、メールアドレス、電話番号、保有物件情報

エ 「売りニーズ」をご利用されたお客様

・氏名、メールアドレス、電話番号、住所

※2016年11月30日に提供終了

オ 不動産会社向け顧客管理ツール「顧客管理機能」にご登録されていたお客様

・氏名、メールアドレス、電話番号、住所、FAX番号、家賃収入等

※2017年1月31日に提供終了

カ 会員未登録の状態で2018年8月19日までに掲載物件へのお問い合わせをされたお客様

・氏名、メールアドレス、電話番号、住所、年収・資産情報等

※楽待が提供する「らくらくホームページ」機能を利用していた不動産会社のホームページを経由した問い合わせ情報と、「顧客管理機能」を利用していた不動産会社への問い合わせ情報も含まれます(いずれも2017年1月31日に提供終了)

3. 当社からのお願い

本件で漏えいした個人情報を悪用した不審な連絡などの事案が発生するおそれもございますため、引き続き、メール、電話等を含め、発信元や件名に心当たりのない連絡があった場合は、開封せずに破棄いただくなど、ご留意いただきますようお願い申し上げます。

また、上記のとおりパスワードについては暗号化されて保存されていましたが、安全性を高めるため、パスワード変更をお願いいたします。お手数をおかけし大変恐縮ですが、何卒よろしくお願いいたします。

4.処分について

本事案の発生により、お客様やお取引先をはじめ、関係者の皆様に多大なるご迷惑とご心配をおかけしたことを真摯に受け止め、以下のとおり責任の所在を明確化し、役員の報酬減額を実施いたします。

・代表取締役社長 坂口 直大:月例報酬の50%減額(6カ月)

・取締役 青柳 進矢:月例報酬の50%減額(6カ月)

5.再発防止策及び今後の対応

外部専門家との連携の上、脆弱性対策の強化とセキュリティ監視体制の整備、各種パスワードの変更と管理の強化、従業員に対する教育等の対策を実施しました。短期的な対策だけでなく、中長期的な対策も実施してまいります。お客様の大切な情報をお預かりする企業として、本件を厳粛に受け止め、今後もセキュリティ対策の徹底を図り、再発防止に努めてまいります。

改めまして、この度の事態により、皆様に多大なるご不安を与えてしまいましたこと、深くお詫び申し上げます。誰もが安心して不動産投資ができる「公正な不動産投資市場を創造する」という私たちのビジョンを改めて胸に刻み、信頼回復に向けて全社一丸となって取り組んでまいります。

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【2025/6/12リリース分】

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【セキュリティ事件簿#2025-295】神奈川県 県が使用したドメインの第三者による取得について 2025/7/30

 

県が過去に使用したドメイン(ホームページアドレス)について、オークションサイトにおいて売買されたことが判明しました。

また、現時点で、運用停止後に、第三者に取得されているドメインがあることが判明しました。

これらのホームページに係る事業は既に終了しており、次の1及び2に記載のドメインを使用したホームページは、本県とは全く無関係ですので、ご注意願います。

1 オークションサイトにおいて売買されたドメイン

地域観光事業支援「かながわ旅割」 ドメイン:kanagawa-tabiwari-coupon.com

2 既に第三者に取得されているドメイン

(1)ベトナムフェスタin神奈川2017 ドメイン:vietnamfesta.jp

(2)かながわ国際ファンクラブ・ポータルサイト ドメイン:kanafan.jp

(3)東京2020オリンピック聖火リレー神奈川県実行委員会 ドメイン:kanagawa-runner.jp

(4)KANAGAWA事前キャンプガイド ドメイン:kanagawa2020.jp/ja/

(5)全国旅行支援「いざ、神奈川!」 ドメイン:iza-kanagawa-coupon.com

(6)観光消費拡大事業費「ふるさと旅行券」 ドメイン:kanagawa-ryokoken.jp

3 県の対応

○上記1、2に記載のドメインを使用したリンクを張っているウェブサイトの管理者に、リンクの削除を依頼

○県民等への注意喚起

○庁内へドメイン管理の注意点について改めて周知徹底

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【セキュリティ事件簿#2025-294】長崎国際観光コンベンション協会が収集・管理する個人情報の漏えいについて 2025/7/18

 

一般社団法人長崎国際観光コンベンション協会 (長崎市出島町 会長 村木 昭一郎) では、このたび、長崎市からの受託事業である「ながさき平和・歴史ガイド管理運営業務」において、当協会が収集・管理する個人情報の漏えいが生じましたので、ご報告させていただきます。

当該業務委託における登録ガイドに対し、集合時間等の最終確認メールを送信する際、誤って当協会が収集・管理する個人情報を漏えいさせるという事案が発生いたしました。

当該データについては、送付した登録ガイドに対面で削除したことを確認しております。なお、現時点で個人情報漏えいによる二次被害は確認されておりません。

今回の事案により、関係者の皆様に、多大なるご迷惑とご心配をおかけしますことを深くお詫び申し上げます。今後、このようなことが起こらないよう、個人情報の取り扱いの徹底と、事務の見直しに取り組み、再発防止に努めてまいります。

1 事案発生日時 令和6年12月9日(月) 9時9分

2 漏えい発覚までの経緯

・令和6年12月9日(月)9時9分、長崎国際観光コンベンション協会の職員Aが登録ガイド10人に対し、登録ガイド等の個人情報(166人分)を含むガイド配置表をメールにて誤送信。

・同日9時52分、メールを受信した登録ガイドの1名から、メールの内容の誤りに加え、当協会内部で使用するエクセルシート(当協会が収集・管理する個人情報を含む)が添付されているとの指摘あり。

・同日10時8分、職員Aはメールの内容の訂正について、改めて登録ガイド10名あてメールを送信。誤送信について上司への報告なし。

・令和7年6月23日、職員Bが過去のメールを確認していたところ、誤送信したメールを発見し、当協会において漏えい事案を認識した。

3 漏えいした個人情報

・対象者数:166人

・個人情報の内容:登録ガイドの氏名、住所、固定電話番号、携帯電話番号、FAX番号、メールアドレス、生年月日、年齢、要配慮個人情報

4 漏えい発覚後の対応

・メールの誤送信先である10人に対してお詫び文書を発送するとともに、対面にて謝罪と説明のうえ、誤送信したメールの削除を確認し、確認書を受け取った。

・個人情報を漏えいした166人のうち、本人の意向により不要となった2人を除く164人に対してお詫び文書を発送した。

・そのうえで、個人情報を漏えいした166人のうち、転居2人を除く164人に対して電話もしくは対面にて、謝罪と説明を実施した。

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【セキュリティ事件簿#2025-293】大阪市 IR推進局における個人情報の漏えいについて 2025/7/11

 

IR推進局において、大阪府のホームページで公表していたIRに関する資料に、個人情報を誤って掲載し、一定期間閲覧できる状態になっており、個人情報が漏えいしたことが判明しました。

このような事態を招いたことをお詫びいたしますとともに、今後、再発防止に取り組んでまいります。

1 概要と事実経過

令和7年7月9日(水曜日)に、府民お問合せセンターを通じ、府民の方から、大阪府のIR推進局のホームページに掲載されている資料上で、自身を含む複数名の個人情報が閲覧できる状態になっているとの連絡がありました。連絡を受けて、当該ホームページに掲載している資料を確認したところ、ファイルに一定の操作を行うと個人情報の閲覧ができる状態にあったことから、速やかに当該資料から個人情報を削除しました。

2 漏えいした個人情報等

令和4年1月から2月にかけて当局が開催もしくは開催予定であった「大阪・夢洲地区特定複合観光施設区域の整備に関する計画」(案)に係る説明会に参加を申し込まれた方のうち37名の次の個人情報

メールアドレス、参加を希望する回次、氏名、会社名(37名のうち記載のあった21名分)、住所、電話番号、申込到達日時、パソコン又はスマートフォンの利用種別

3 判明後の対応

令和7年7月9日(水曜日)から11日(金曜日)までにかけて、個人情報が掲載されていた方に対し、経過説明及び謝罪の連絡を行いました。

4 発生の原因

当該ホームページに掲載する資料の確認を十分に行わず、ファイルに一定の操作を行うと個人情報が閲覧できることに気が付かないまま、掲載手続きを進めたことが原因です。

5 再発防止策

ホームページに資料を掲載する際は、ファイルに個人情報が含まれていないか複数の職員で確認することを改めて徹底します。

また、所属内の職員に対し、本事案を周知するとともに、改めて個人情報の取扱いについて注意喚起を行います。

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【セキュリティ事件簿#2025-292】株式会社SBSプロモーション 個人情報漏えいに関するお詫びとご報告 2025/7/11

 2025年7月5日、当社において個人情報の漏えいが発生いたしました。

本件は、当社社員がメールを送信する際、過去に使用したメール本文を再利用したことにより、署名欄の下に引用されていた旧メールの宛先1名分のメールアドレスが残ったまま、別の25名の方に送信されてしまったというものです。

このたびは、対象となった皆様ならびに関係者の皆様に多大なるご迷惑とご心配をおかけしましたことを、心より深くお詫び申し上げます。

当該事案に対し、当社では以下の対応を講じております。

• 誤って情報が含まれていたお客様には、速やかに直接謝罪を行い、ご了承をいただいております。

• 誤送信先の25名の方々には、個別にお詫びと情報削除のお願いを実施いたしました。

• 社内教育の徹底および、複数名による送信前チェック体制(ダブルチェック)の導入を検討し、再発防止に努めてまいります。

• 本件は全部門責任者会議にて共有し、組織全体での再発防止対策として位置付けております。

本件に関するお問い合わせにつきましては、当社のプライバシーポリシーに記載の窓口までご連絡ください。

改めまして、関係者の皆様に多大なるご迷惑とご心配をおかけいたしましたことを、重ねて深くお詫び申し上げます。

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【セキュリティ事件簿#2025-291】東久留米市 市内中学校における個人情報が入った SD カードの紛失について  2025/6/24

 

1 【概要】

本市中学校において、中間テストの採点前答案の PDF データが保存された SDカード1枚を紛失する事案が発生しました。

なお、現時点で SD カードの持ち出し及び第三者による不正使用等の事実は確認されておりません。また、紛失による採点結果への影響はありません。

2 【市教育委員会が事態を把握した日】

 令和7年6月23日(月)

3 【中間テスト実施日】

 令和7年5月15日(木)・令和7年5月16日(金)

4 【対象人数及び紛失したデータに含まれる個人に関わる情報】

第1学年から第3学年 計482人の中間テスト(英語科)の採点前答案の PDF データ(学年、組、出席番号、氏名及び生徒の解答)

5 【対応の状況】

 SD カードの捜索を継続するとともに、紛失の経緯について調査しております。

 市内小・中学校に対しては、本事案について周知するとともに、個人情報の取扱 いについて注意喚起を行いました。

6 【今後の対応】

詳しい経緯が分かり次第上記4の対象となる生徒及び保護者へは臨時保護者会を実施し、本件について謝罪するとともに再発防止等について説明いたします。

なお、万が一氏名等の情報が外部に漏れているような事象があった際には、学校又は所管課へご連絡いただくようお願いしてまいります。

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