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【搭乗記】日本航空JL465 羽田空港(HND)⇒徳島阿波おどり空港(TKS)

 

古い友人と徳島旅行に行くことになった。

日本国内、旅行先の候補は数多くあるが、あまり徳島を率先して選択するケースは少ないのではなかろうか?

で、何故今回徳島を選んだか?航空券が安かったからである。

Googleフライトを使うと、東京発で国内線のどこの便が安いかを簡単にチェックすることができる。テクノロジーの進化は素晴らしい!!


そんな訳で今回はある金曜日の最終便で徳島入りし、翌火曜日の最終便で羽田に戻るスケジュールを立てた。

今回は団体旅行なのでラウンジ利用は無し。

そういう時に限って遅延が発生する。。。

ただ、周りを見ると全体的に遅延祭りが発生している感じだった。


なんだかんだで30分遅れで搭乗。

機材はB767。通路側の席が2列なので、この機材は国内線ではお気に入りです。


今回は最後方の座席50Kを選択。

最後部なので、後ろに気兼ねなく席を倒せるのはメリットだが、窓が無いのがデメリット。

徳島便だからとなめてかかっていたが、搭乗便は金曜便の最終だったせいか、ほぼ満席だった。


後方座席に座ることはあまりないため、機内全体を眺められるのは新鮮だった一方、機内サービスは当然最後になります。


ドリンクは暖かいものが飲みたくなり、ビーフコンソメスープをオーダー。

自分の数列前でスープが入ったボトルが空になり、CAさんが補充に戻っていた。ビーフコンソメスープは人気のドリンクなのだろう。

そんな訳で、最後部にいながら、出来立てアツアツのビーフコンソメスープを頂くことに成功。

しばらく前からカップの蓋が紙製になっているが、どうしても不安が大きく、外してしまう。。。


そうこうするうちに着陸。最後部席は降機も最後です。たまーにやるなら新鮮でいいです。


空港バスからの移動はバスを利用。定刻発車ではなく、フライトに合わせてくれます。乗車券の購入はキャッシュレスに対応していました。


【Playback of flight JL465 on 27 OCT 2023】

【搭乗記】日本航空JL3084 セントレア(NGO)⇒成田空港(NRT)

 

ホノルルから名古屋を経由して東京に帰る。

ホノルルから直接東京に帰ればいいのだが、今回の特典航空券の制約上、東京に戻ることができないため、特典航空券上はセントレアまでを発券し、セントレアから東京まではAviosを使って発券した。

普通に搭乗手続きを進めてしまい、手荷物検査場を通過した辺りで写真を撮っていないことに気が付く。

通過した後の手荷物検査場

セントレアは同一フロアに国内線出発ゲートと国際線出発ゲートがある。

いい意味でとてもコンパクト。しいて言うなら、羽田の第3ターミナルを半分国内線、半分国際線用にするとセントレアになるような感じ。

ただ、一般客がアクセスできるエリアはとても賑わっている一方、手荷物検査場の先はガラガラで、相変わらず飛行機は少ない印象の空港だった。

空港にサクララウンジは無く、共用ラウンジの利用となる。


中は狭く、ここにJALとANAの上級会員が集うため、稼働率は常に90%を超えている感じ。


時間になったので搭乗ゲートに移動。


成田-セントレア便は国際線機材が利用されることは結構有名な話。

個人的には成田からセントレアにフェリーして、セントレアから国際線を飛ばしているのかと思っていたのだが、どうも違った模様。

今回搭乗した機材のフライト履歴を見ると以下になっていて、成田からセントレアに来た便はそのまま成田に帰っている。

そして成田から国際線のフライトをしている。

ということは、成田は国際線がメインなので、そこから飛ばす国内線は余っている国際線機材をあてがっているという見方が正しいのかもしれない。


早速搭乗。例に漏れず国際線機材。


機材はB787でSKY SUITEでした。


一見同じような機内誌が2冊入っていて、よく見ると1冊が国内線用で、1冊が国際線用だった。(国際線用は右上に小さく「International Edition」とある。)

こういうのは国際線用機材で国内線に乗った時にしか出くわせないね。


ドリンクを貰ってぼーっとしていると成田着陸。

今回は飛行機が撮れるポイントが全くなかった。


セントレア行くときにも通った長い通路を歩いて出口へ向かう。


どうしても国際線機材のビジネスクラスに乗りたくなったら、成田発の国内線にすると乗れるかも。

そういう意味では成田発の国内線は穴場かもって思った。

【搭乗記】日本航空JL793 ハワイ・ダニエル・K・イノウエ国際空港(HNL)⇒中部国際空港 セントレア(NGO)

 

ハワイの滞在を終えて日本に帰る。

ハワイはホテルのチェックインカウンターもオープンエリアにある感じだったが、空港のチェックインカウンターもオープンエリアにある感じ。

チェックインカウンターの看板が外に出ているのはハワイくらいではないだろうか?


アメリカは出国審査は無く、手荷物検査を終えれば制限エリアに出られるが、大混雑していて30分以上待った。

手荷物検査を終えたらさっさとラウンジに向かう。


ラウンジはエレベーターで1フロア上がった3階にある。

最初空港のオフィスエリアに迷い込んだのかと不安になるくらい静かというか、重い感じ。

アメリカン航空と連名というか、JALがラウンジ運営して、アメリカン航空に名前を貸しているような印象。


ラウンジは結構広めな感じ。ハワイっぽさを加えたJALカレーに加えて、焼きそばや唐揚げなどがあった。

ここで食べると腹パン状態になって機内食が食べられなくなることが目に見えていたため、食事は自重し、飲み物だけもらってのんびり過ごす。


搭乗時間が近づいてきたので、搭乗ゲートに移動すると、空港の名前にもある、ダニエル・K・イノウエの展示を発見。

彼は軍人としても政治家としてもすぐれた功績を残し、アメリカに住む日系人の地位を押し上げたといっても過言ではない。

これを見つけられただけでも激しく嬉しい。

むしろサクララウンジ内にも展示してほしいくらいだ。


搭乗ゲート到着。

チェックイン、セキュリティ、搭乗ゲートと来たけど、古い空港のせいか、動線が結構限界にきている印象を受けた。


そうこうするうちに搭乗開始。これは、、、、


なんと、SKY SUITEⅢでした。


この1週間でSKY SUITE全機種制覇できました。ありがたいことです。

・SKY SUITE:【搭乗記】日本航空JL794 中部国際空港 セントレア(NGO)⇒ハワイ・ダニエル・K・イノウエ国際空港(HNL)

・SKY SUITEⅡ:【搭乗記】日本航空JL3083 成田空港(NRT)⇒セントレア(NGO)

・SKY SUITEⅢ:本記事

ちなみに機材はB787-9


アメニティは予め席にセットされている。

スリッパ、巾着袋、機内食メニュー、枕、毛布


ハワイの水と入国書類。

ホノルル行きの時にあった蒸気でホットアイマスクは無かった。恐らく夜便限定なのかも。


SKY SUITEⅢはやはり圧迫感があるけど収納が充実している。

JALのビジネスクラスではウェルカムドリンクは無いような話を聞いていたが、この便はウェルカムドリンクのサービスがあった。


続いて機内食メニュー。和と洋から選べます。まずは和。


続いて、洋。


激しく悩んだ末、今回も洋にする。

離陸後、まずはドリンクのサービス。

ドリンクはノンアルのスパークリングワインをチョイス。

JALはノンアルのワインを搭載しているのが素晴らしい。

海外の航空会社はノンアルワイン搭載しているところ少ないので、欲に負けてワインをオーダーすると後がタイヘン。

ラウンジで自重したのが功を奏したのか、この後機内で色々食べた。

赤色のあられは着陸までに4袋も頂いてしまった。


1回目の食事。以前バンコク線では1プレートずつサーブされたんだけど、最近はまとめて出すようにしているのかしら?

ビーフテンダーロインがとっても柔らかくて美味でした。

一部メニューが変更になったとかで、アペタイザーのシーアスパラガスが海藻に変更になって、左上のポテトもイクラじゃなくて違う食材になったと言っていた。

言わなければ分からないのに丁寧に説明してくれて感謝です。


食後のデザート。以前に比べてサイズが大きくなった気がする。サイズが大きくなると嬉しいね。


食後、普段はフルフラットの誘惑に負けて寝てしまうのだが、今回は夕方着の便となり、ここで寝てしまうと夜寝られなくなる気がしたので、パソコンを取り出して書き物をしてみた。

ネットも繋がらない(厳密には有料で接続可)ので、気が付いたらネットで違うことを調べているみたいなこともなく、なんか集中できたような気がした。

ただ、機内食メニューを見ると誘惑がたくさん。


早速誘惑に負けて「そばですかい」をオーダー


そういえば、ビジネスクラスにガキが搭乗していた。

離陸時や食事中コンスタントにギャーギャー泣き叫んで、親御さんのご苦労お察しいたします。

ちなみに、贅沢病を患うリスクが高まるので、子供はビジネスクラスには載せない方が良いです。

父親の威厳(!?)を見せるためにも、子供はエコノミークラスに乗せましょう。


そんなこんなで欲望に負けて次はアイスクリームをオーダーする。

アメリカのハーゲンダッツは日本のよりも大きかった。


そしてアイスクリームを食べ終わらないうちに着陸前の食事がサーブされる。

チャバタサンドはカリカリだったけど、ちょっと塩気が強かった。


めでたく腹パン状態となり、夕日が沈むセントレアに着陸。


ハワイで焼けて、ひげも剃らずに過ごしたせいか、入国審査の自動ゲートではじかれてしまった。

有人カウンターに行き、数年ぶりに入国スタンプを押してもらった。

この後空港近辺で一泊して東京に戻るが、腹パンすぎてこの日はホテルに帰ってそのまま寝てしまった。

【Playback of flight JL793 on 14 SEP 2023】

【搭乗記】日本航空JL794 中部国際空港 セントレア(NGO)⇒ハワイ・ダニエル・K・イノウエ国際空港(HNL)

 

成田からセントレアを乗り継いでホノルルに行く話の後編。

前編はこちら

今回、会えて乗り継ぎ時間を10時間近くにして、セントレアを満喫することにした。

セントレアにはフライト・オブ・ドリームズがあったり、プライオリティパスで楽しめる飲食店や銭湯があり、これらを満喫しようという訳だ。

この辺は搭乗前の話なので、軽く流すが、フライト・オブ・ドリームズは無料でB787の初号機が間近で見ることができて、激しくおすすめ。


そのフライト・オブ・ドリームズの中にLUXURY FLIGHTという、フライトシミュレータのお店があり、ここでのフライトシミュレーション(要予約)もおすすめ。(本店は羽田にあるらしい。。。)

インストラクターの方は本物の元パイロットだった。フライトシミュレーションの体験も貴重だが、元パイロットの方との会話も貴重な体験だった。


更にフライト・オブ・ドリームズの中にプライオリティパスで飲食できるお店(THE PIKE BREWING RESTAURANT & CRAFT BEER BAR)がある。11時半頃に行くと行列ができていたが、2時過ぎに行くと待たずにすぐ入ることができた。プライオリティパスと当日の搭乗券提示で3,400円分まで飲食可能。今回はローストビーフバーガーとオニオンリングとウーロン茶をチョイス。会計は3,680円だったので、実質差額の280円で楽しむことができた。


続いてセントレアにある、展望風呂「SOLA SPA 風の湯」、韓国料理・和食レストラン「お食事処 えびす」

こちらもプライオリティパスと当日の搭乗券を提示することで入浴と食事が楽しめる。

入浴はタオルのレンタルも含めて無料。

食事は韓国料理のセットか、味噌煮込みうどんのセットの2択。ドリンクも付いていて、アルコール1杯か、ソフトドリンク+アイスクリームから選択できる。

ちなみにアイスクリームは別途貰いに行かないといけないので注意。


そんな感じでセントレアを満喫していざチェックイン、、、は終わっていたので、手荷物検査と出国審査から。

セントレアは国際線出発用のゲートと国内線出発用ゲートの2つしかないシンプルなつくり。

関空みたいに本来出発ゲートは3つあるのに2つ閉鎖して寂れた感を演出する必要はないものの、閉鎖しているチェックインカウンターは多い印象。

今回は第1ターミナルから出発するが、第1ターミナルの処理能力は余っているように感じる一方、何故か一部の国際線は第2ターミナルから出発しているようで、この2つのターミナルの使い分けが正直謎だった。


さっさと出国審査を終えてラウンジでのんびりしようと思っている矢先に悲劇が。

なんとサクララウンジは一時閉鎖中。


代替ラウンジの案内があるものの、営業時間外。。。


ちなみにプライオリティパスで使えそうなプラザプレミアムラウンジも一時閉鎖中で完全に詰む。。。

仕方がないので、代替ラウンジの営業時間開始まで時間をつぶして再アタック。

ところが、インビテーションが無いと入れないと言われる。

成田からのスルーチェックインなので、貰っていないんだよね。。。

レセプションのスタッフがJALにカウンターに電話するも誰も出ないということでしばらく待たされるが、Cクラスのチケットなので、「とりあえずどうぞ」という感じで通される。

プライオリティパスが使えるお店を2件ハシゴしてしまったため、完全な腹パン状態で水しか体が受け付けない。

ラウンジ自体はプライオリティパスでも利用可能な感じで、食事メニューは一般的なサクララウンジの方が充実している感じ。

ラウンジメニューをバシャバシャカメラに収める人がいたので、自分はその人込みで写してみた。



搭乗時間が近づいたので、搭乗ゲートに移動。

東南アジア線とかは感覚的に外人比率が半分以上だけど、ホノルル線は9割以上日本人な感じだった。

ハワイは何故か日本人に人気。


そして搭乗。


成田→中部間で乗ったSKY SUITEⅡとも違う。これは・・・


初代SKY SUITEでした。

これでめでたく全SKY SUITE制覇。

今回搭乗したSKY SUITEは恐らく一番広いんだろうけど、収納が無さ過ぎていろいろ困る。
個人的に一番完成度が高いのはSKY SUITEⅡな気がする。
SKY SUITEⅢはちょっと圧迫感が強すぎます。

ちなみに機材はB787


事前の情報だと、離陸の1時間後にメインの食事と着陸前の食事が一緒に配られるような情報があったが、機内サービスが進化していた。


これは有難い。

腹パン状態が継続中だったので、以下のオーダーにする。

出発後のお食事:不要
到着前のお食事:洋食

恐らくこんなオーダーしたのは自分だけじゃなかろうか。。。

ちなみにアメニティはこんな感じ。

まずはきんちゃく袋。以前はビニール袋に入っておかれていたが、ひもが縛られた状態がデフォルトになっている模様。中には耳栓、歯ブラシ、マスク、など。


スリッパ


蒸気で目が温かくなるマスク


ミネラルウォーター(SKY SUITEは収納が無いので、このままの状態で離陸。当然倒れるので手で押さえるハメに・・・)


カーディガンはCAさんが別途配ってくれました。 


離陸後は蒸気でアイマスクと耳栓をセットして速攻でフルフラットにして就寝。

4時間くらい寝て機内食を頂く。

準備に20分かかるとあったが、20分も待った記憶が無い。CAさんが先回りして準備を進めてくれていたのだろうか?

今回の(も)CAさんはホスピタリティ溢れる感じだった。


出てきた食事がこちら。ハワイ線はワンプレートなんだね。


ドリンクはノンアルのスパークリングワインをオーダー。缶が出てきてびっくりしたが、一応シャルドネのノンアルスパークリングワインらしい。


現在地は太平洋上空(当たり前か。。。)


デザートのクリームブリュレ。想像していたよりも大きくて満足。東南アジア線と米国線は機内サービスに細かい違いがあって面白い。


ワガママ言ってハーゲンダッツも貰う。


ちなみにJALのハーゲンダッツはオリジナルのカップです。


食事をしていると珍しくCAさんに声を掛けられた。

セントレア発のホノルル便のクルーは、当日に成田からセントレアに移動してから乗務するらしい。

自分も今回成田経由だったので少し話が盛り上がり、セントレアでフライトオブドリームズに行った話やフライトシミュレータを体験した話をしたら「飛行機好きなんですね」ということで、モデルプレーンを頂いた。

他の搭乗記でモデルプレーンを貰ったみたいな話は見たことがあったが、自分はこれが初めての経験だったので、嬉しさしかない。


機内食やCAさんとのやり取りを楽しんでいるうちにオアフ島が見えてきた。


そして、ハワイ初着陸。


入国審査は審査官の英語が聞き取れなくて苦労した。

というか英語のヒアリング力の低下を実感した。昔は30%くらいは聞き取れた気がするが、今回10%しか聞き取れていないような気がする。

今回は一人旅なので、友人も家族もいないと言ったら審査官に笑われつつも無事入国許可が下りてハワイ初上陸に成功した。

空港からホノルル市街までは市バスが走っているのでそれに乗って行こうと思っていたが、日本出発の数日前に市バスにはスーツケース持って乗車できないことが分かり、急きょシャトルバスを予約。

チップとかどうするのかよく分からずに悩んでいたら、JAL便利用者向けにロバーツ・ハワイのシャトルバスがチップ込みで提供されていたので、それを申し込んだ。

参考:アプリ版JALOALOカードでハワイの観光や移動が便利に


日本人的にはチップ込みというのが大変助かる。

【Playback of flight JL794 on 9 SEP 2023】