【セキュリティ事件簿#2024-482】大分市 市営住宅の指定管理者におけるランサムウェア被害について 2024/10/31


本市市営住宅の指定管理者である(株)別大興産のサーバおよびその周辺機器(以下サーバ等といいます)において第三者によるランサムウェア攻撃の被害が確認され、(株)別大興産が保有する個人情報を含むデータが複製され外部へ持ち出された可能性があることが判明しました。(株)別大興産から、そのデータのなかに本市市営住宅の入居者等の情報が含まれるとの報告を受けました。

漏えいのおそれがある方

(株)別大興産が管理運営を行っている市営住宅等の入居者(連帯保証人含む)、退去者(親族含む)、申込者(代理人含む)

経緯

令和6年10月24日(株)別大興産のサーバ等において第三者によるランサムウェア攻撃の被害が確認されました。
令和6年10月25日(株)別大興産から情報漏えいのおそれのある個人情報に、(株)別大興産が管理運営する本市市営住宅の入居者・退去者等の情報が含まれるとの報告をうけました。
同日個人情報保護委員会へ本事案の報告を行いました。
令和6年10月29日総務省へ本事案の報告を行いました。

本市の対応

入居者はじめ関係者の皆さまには、ご心配とご迷惑をおかけしております。

10月30日現在、(株)別大興産より本市市営住宅の入居者・退去者等について、二次被害の報告は受けておりません。

(株)別大興産に対し、本事案について詳細な調査および報告を求めております。詳細が判明しましたら改めてお知らせいたします。

情報漏えいのおそれのある方々には順次、市からお知らせの文書を送付いたします。

本事案について、大分市や(株)別大興産から電話やメールで個別に連絡することはありません。詐欺等に十分ご注意ください。

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