このたび、個人情報の記載された名簿が流出し、町民の方々に多大なご迷惑をおかけしたことに対しまして、心よりお詫びします。今回、町職員が、このような不祥事を引き起こし、皆様の信頼を裏切る結果となりましたことは、痛恨の極みです。
今後は、このような事態を招いたことを反省し、速やかに全職員を対象に研修を実施し、個人情報の保護の重要性について徹底するとともに、電算システムのセキュリティ対策と再発防止に取り組むことといたしました。
今後、調査・対策について、適時、町民の皆様にご報告いたしますので、ご理解をいただけますよう、お願いいたします。
豊郷町長 伊藤 定勉
現時点で判明していること、対応の経緯などをお知らせします。
1.事案発生の経緯
匿名住民より「字の役員名簿が詳しすぎる。役場から情報が漏洩していないか。」と相談があり、本職員への聞き取りにて名簿を紙で渡したことが発覚。現物は回収または破棄、現在追加調査中。
2.原因
職員の独断で、悪用がされないと判断し、個人情報の認識が不十分であった。
3.その他判明した内容
漏洩した内容:氏名(漢字・カナ)、住所、生年月日、性別、世帯主、続柄の書いた名簿
漏洩した件数:646件(過去分は含まず)
回収状況:今年分の名簿は回収済み(コピーも含む)
4.今後の対応
全職員を対象に研修を実施し、個人情報の保護の重要性について徹底するとともに、電算システムのセキュリティ対策と再発防止対策に取り組んでいきます。