この度、北海道銀行(以下、当行)におきまして、下記の個人情報漏えいが発生しました。
お客さまにおかれましては、多大なるご迷惑とご心配をおかけする事態になりましたことを心よりお詫び申し上げます。
お客さま情報の厳重な管理を求められる金融機関といたしまして、今回の事態を重く受け止め、情報管理につきましては、役職員に対し教育を徹底し再発防止に努めてまいります。
1.事案の概要
2023 年 12 月 18 日 10 時 50 分頃、毎月データを送信している相手先に対して、本来お渡しすべきデータの他、誤ってお渡しすべきでない個人情報が記載されたファイルを電子メールに添付して送信しました。
同日 11 時頃、当行側で誤ったファイルを添付したことに気づき、直ちに相手先を訪問し当日中にデータを削除していただいたことを確認しており、二次流出の懸念はないものと認識しております。
2.漏えいした個人情報
(1)2023 年 12 月 1 日から 2023 年 12 月 15 日までの期間において、「ほくほくPay」の決済口座を当行に登録されているご利用者のカタカナ氏名・ご利用金額・ご利用日時等(210 名)。
(2)2023 年 12 月 1 日から 2023 年 12 月 15 日までの期間において、「ほくほくPay」が利用された店舗(加盟店)運営者である個人事業主の漢字氏名(2 名)。
※氏名以外の個人を識別できる情報(住所、電話番号、口座番号、預金残高等)は含まれておりません。
3.発生原因
当行では電子メール送信の際は、担当者・検証者による 2 名での手続きを経て送信を行っておりますが、担当者・検証者ともに添付ファイルの内容確認を十分に行わなかったことが原因です。
4.再発防止策
役職員に対し個人情報の重要性と厳格な管理を改めて周知し、電子メールの運用ルールを徹底させ再発防止に努めてまいります。