【セキュリティ事件簿#2024-021】日東製網株式会社 第三者によるランサムウェア感染被害のお知らせ


このたび、当社のサーバーが第三者による不正アクセスを受け、ランサムウェア感染被害を受けましたので、お知らせいたします。

本件につきましては、既に対策本部を設置のうえ、外部専門家の助言を受けながら、原因特定、被害情報の確認、情報流出の有無などの調査を行い、復旧への対応を進めており、警察への相談をしております。引き続き、外部専門家等と連携のうえ、対応を進めていく方針です。

被害の全容を把握するには今しばらく時間を要する見込みですが、現時点で判明している内容について、下記の通りご報告いたします。

お取引様、関係先の皆様に多大なるご心配とご迷惑をおかけすることになり、深くお詫び申し上げます。

1.経緯

1月 16 日(火)午前8時頃に外部から不正アクセスを受けサーバーに保存している各種ファイルが暗号化されていること等を同日確認しました。

発覚時より直ちに、外部専門家と共に状況調査を行い、ランサムウェアの感染拡大を防ぐための必要な対応を行いました。

1月 17 日(水)に全社対策本部を設置し、情報共有すると共に、復旧に向けての対応を進めております。また、警察への相談しました。

2.被害を受けた情報

サーバーに保存していた各種業務データ、業務用ソフトウエアが暗号化されアクセス不能な状況となっております。なお、情報流出につきましては現在調査中です。

3.今後の対応

外部専門家及びシステム関係機関等と連携のうえ、早期復旧に向け作業を進めると共に、通常の業務遂行が可能となるよう対応を進めております。皆様へのご迷惑を最小限に止めるべく取組んでまいります。

なお、本件による当社グル-プの業績への影響については現在精査中であり、開示が必要な場合は速やかに公表いたします。