東京大学未来ビジョン研究センターが管理するPCが、2022年7月中旬に受信した標的型攻撃メールによりマルウェアに感染いたしました。当該PCは2022年9月中旬の感染発覚後に隔離保全いたしましたが、2022年9月下旬より専門機関によるPC内の情報漏洩に関する調査、及び当該PC内に保存されていた情報の精査により、2023年1月下旬に以下の個人情報が流出した可能性があることが判明いたしました。
(1) 当センター主催イベントやプログラムのご案内先のメールアドレス 87件
(2) 会議出席者のメールアドレス 46件
(3) 本学学生のメールアドレス、学籍番号 38件
(4) 事務手続き書類に関する情報
(現住所、メールアドレス、一部に生年月日、銀行口座、UTokyoAccount初期設定情報を含む) 23件
(5) 当該PCを管理する当センター教員が責任者を務める研究ユニット関係者のメールアドレス
(一部に携帯電話番号、学籍番号、UTokyo Account初期設定情報を含む) 13件
上記207名のうち、既にメールアドレスが無効となっていた8名を除く199名の方々には個別に連絡を差し上げております。現時点では二次的被害等の情報は確認されていません。
このような事態が発生し、関係者のみなさまには多大なご迷惑をおかけいたしましたことを深くお詫び申し上げます。
今後、標的型攻撃メールのみならず個人情報及び職務上守秘・保護すべき情報の管理について、本センター全構成員に周知徹底し、再発防止に努めてまいります。