Kivaローンで社会貢献しながらマイルをゲットできるか検証(2024年3月号)※3か月目

KIVAローン
 

今月も2件の新規融資を実行する。

これで総投資案件は6件。

1月に融資実行した案件からの返済が始まった。返済率は15%前後

返済された金額は”Kiva Credit”として次回の融資実行時に請求金額から割引を受けることができる。というか、デフォルトでクレジットを使う設定になる。

クレジットを使ってしまうと検証にならないので、クレジットは毎回きちんと外すようにすることが重要。

Kiva Credit


■融資条件

  • LOAN LENGTH:8 mths or less
  • RISK RATING:4-5
  • DEFAULT RATE:~1%
  • PROFITABILITY:4%~

■新規融資案件 

融資No:2737152号(https://www.kiva.org/lend/2737152)

  • 融資国:タジキスタン
  • Lending partner:Humo
  • 期間:8か月
  • 融資実行:2024年3月
  • 融資額:25USD(≒3,933円)
  • 返済率:0%

融資No:2731801号(https://www.kiva.org/lend/2731801)

  • 融資国:フィリピン
  • Lending partner:Negros Women for Tomorrow Foundation (NWTF)
  • 期間:8か月
  • 融資実行:2024年3月
  • 融資額:25USD(≒3,933円)
  • 返済率:0%

■融資済み案件

融資No:2705613号(https://www.kiva.org/lend/2705613)

  • 融資国:フィリピン
  • Lending partner:Negros Women for Tomorrow Foundation
  • 期間:8か月
  • 融資実行:2024年1月
  • 融資額:30USD(≒4,727.5円)
  • 返済率:16%

融資No:2707642号(https://www.kiva.org/lend/2707642)

  • 融資国:ニカラグア
  • Lending partner:FUNDENUSE
  • 期間:8か月
  • 融資実行:2024年1月
  • 融資額:30USD(≒4,727.5円)
  • 返済率:15%

融資No:2716127号(https://www.kiva.org/lend/2716127)

  • 融資国:フィリピン
  • Lending partner:Negros Women for Tomorrow Foundation
  • 期間:8か月
  • 融資実行:2024年2月
  • 融資額:25USD(≒3,900.5円)
  • 返済率:0%

融資No:2718123号(https://www.kiva.org/lend/2718123)

  • 融資国:ニカラグア
  • Lending partner:MiCredito
  • 期間:8か月
  • 融資実行:2024年2月
  • 融資額:25USD(≒3,900.5円)
  • 返済率:0%

【セキュリティ事件簿#2024-051】ビー・スクエア 重要・当社基幹サーバーに対するサイバー攻撃についてお知らせとお詫び 2024/2/13

結婚式招待状・席次表・席札・メニュー表ならビー・スクエア
 

2月8日、当社内にて管理運用する基幹サーバーに対して、第三者の不正アクセスによるサイバー攻撃を受け、社内システムに障害が発生したことを確認しました(以下「本件」といいます。)。 

お客様をはじめ関係者の皆様には深くお詫びを申し上げます。

本件の概要

2024年2月8日17時頃、当社内ファイルサーバーに不具合が生じているとの報告を受けました。

その後、当社内部にて調査をしたところ、サーバーがランサムウェアに感染していることが発覚したため、当該サーバーをネットワークから隔離するなどの被害拡大防止策を講じた上で、外部専門家の協力の下、対策チームを設置いたしました。

その後、同月9日に個人情報保護委員会に報告を行い、同時に第三者調査機関に調査を依頼しました。

第三者調査機関からの調査結果途中報告によると、本件について、当社ネットワークへの不正アクセスが行われたのち、サーバーに記録されていたデータがランサムウェアにより暗号化され、使用できない状況となったことを確認いたしました。

なお、当サイトからの個人情報の漏えいはありませんが、個人情報保護法に則った対応を進める予定です。

また、念のため一時的に当サイト内の全商品を非公開とさせていただいております。

復旧には一定期間を要する見込みであり、現在も復旧作業を継続しております。

今後は、再発防止を含めたセキュリティ強化に全力で取り組んでまいります。

お客様及び関係者の皆様には、ご不便およびご迷惑をお掛けし誠に申し訳ございません。 深くお詫び申し上げます。

リリース文アーカイブ

【セキュリティ事件簿#2024-049】株式会社近大アシスト 不正アクセスによる個人情報の流出について(お詫び)

株式会社近大アシスト

令和5年(2023年)12月29日にご報告いたしましたとおり、このたび、当社のメールサーバーに不正アクセスがあり、当社ECサイトの顧客を中心とする近畿大学学生、卒業生、近畿大学病院職員、近畿大学病院採用予定者ならびに他大学教員の方々の個人情報が漏えいしたことが発覚いたしました。

現在までに270名分の個人情報漏えいが判明しており、他に被害がないか引き続き調査を行っております。なお、本日までに本件の情報流出による二次被害の報告はなく、ECサイトは令和5年(2023年)12月28日から運営を停止しております。

令和5年(2023年)12月29日の発表については、こちら(https://kindai-a.co.jp/news/668/)をご確認ください。

該当する皆様および関係者の方々に、多大なるご迷惑、ご心配をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。このような事態が発生したことを重く受け止め、引き続き被害の正確な把握と原因究明に努めるとともに、再発防止に向けて個人情報のより厳格な取り扱いと管理徹底に取り組んでまいります。

事案の内容

令和5年(2023年)12月9日、当社社員のメールアドレス宛に、メールデータをエクスポートしたという通知が届きました。本人に身に覚えがなかったため、メールサーバーの管理会社に問い合わせたところ、何者かが当社社員のメールアカウントに不正にログインしたうえ、当該アカウントを利用し、メールサーバーに不正にアクセスした形跡が見つかりました。

不正にログインされたメールアカウントは3つあり、そのうちの1つを使用して個人情報が記載されたメールデータが抜き取られ、そこには少なくとも263名分の個人情報が記載されていました。また、残り2つのメールアカウントでも、7名分の個人情報が閲覧された可能性がございます。

個人情報を抜き取られた263名のうち261名は、パソコンや実習着などを販売している当社運営のECサイト(アシストショップ)で、令和5年(2023年)3月から同年12月までの間に商品を購入した近畿大学学生および近畿大学病院職員の方々であり、残りの2名は当社が下宿先の紹介を行った近畿大学病院採用予定者の方々です。また、個人情報を閲覧された可能性のある7名は、近畿大学学生、卒業生および他大学教員の方々です。

流出した個人情報の項目

(1)ECサイトを利用された学生様及び病院職員様のもの(261人)


・氏名、電話番号、メールアドレス、住所、ECサイトでの購入品目

※クレジットカード情報および金融機関口座情報などの決済関連情報、各種パスワードは含まれておりません。

(2)住宅紹介を利用された令和6年(2024年)4月採用予定者様のもの(2人)


・氏名、電話番号、メールアドレス、住所

閲覧された可能性がある個人情報の項目

当社が印刷業務を受託した学生様、卒業生様及び他大学教員様のもの(7人)

・氏名、電話番号、メールアドレス、住所

対応

・被害に遭われた近畿大学学生、卒業生、近畿大学病院職員、近畿大学病院採用予定者ならびに他大学教員の方々に対し、状況の説明及びお詫びの通知の送付。

・不正アクセスを行った者を特定するため、引き続き調査。

・個人情報保護委員会へ報告。

・警察への情報提供。

再発防止策

今後、このような事態を招くことがないよう、下記のとおり取り組んでまいります。

  • 社内システムにおけるパスワードの複雑化、再設定および秘匿化
  • よりセキュリティレベルの高いメールサービスへの移行
  • 管理体制の見直しとシステム専門委託業者の導入によるシステム部門の強化
  • 不正アクセスの有無についての定期的なチェック体制の構築
  • 社内向け情報セキュリティ講習の実施

関係者の皆様へのお詫びと本件に関するお問い合わせ先

該当する皆様および関係者の方々に、多大なるご迷惑、ご心配をおかけしましたことを重ねて深くお詫び申し上げるとともに、該当する皆様および関係者の方々に、お詫びとお知らせを個別にご連絡いたします。

ご質問やご心配なことがございましたら、以下のお問い合わせ先までご連絡いただきますようお願い申し上げます。

【セキュリティ事件簿#2024-048】トヨタモビリティサービス株式会社 お客様のメールアドレス等の漏洩可能性に関するお詫びとお知らせについて

トヨタモビリティサービス株式会社

トヨタモビリティサービス株式会社が提供する社用車専用クラウドサービス「Booking Car」をご利用中、または過去ご利用いただいた企業・自治体の従業員・職員の方のメールアドレスおよびお客様識別番号(管理用の目的でお客様お一人お一人に割り振らせていただいている番号)、約25,000名分が漏洩した可能性があることが判明致しました。
「Booking Car」をご利用いただいている企業・自治体およびご登録いただいているお客様には大変なご迷惑、ご心配をおかけすることを、心よりお詫び申し上げます。

対象となるお客様は、2020年11月以降、「Booking Car」のご利用画面にてご自身のメールアドレスをご登録いただいた方となります。また、漏洩の可能性のある個人情報は以下のとおりでございます。なお、クレジットカードに関する情報は当システム内に保持しておりませんので、漏洩の可能性はございません。

1 写真アップロード操作で保存した写真データ(顔写真、車両キズ等)
2 車両登録でお客様が設定した車両の画像データ
3 車両・従業員登録に使用する一時ファイルやログ情報

調査の結果、お客様のメールアドレスおよびお客様識別番号が保管されているデータサーバーへの不正アクセスおよび保管データの削除が行われたことが判明いたしました。お客様の個人情報流出の事実は確認できておりませんが、完全には否定できない状況となっております。

メールアドレスおよびお客様識別番号が漏洩した可能性のあるお客様には、ご登録いただいているメールアドレス宛に、本日より、メールを送付させていただき、お詫びと共に内容のご報告をさせていただきます。加えて、お客様からのご質問やご不安などにお答えするための専用のコールセンターを設置致しました。

1. 経緯と対応

2024年2月2日、「Booking Car」のデータ保管サーバー(Amazon Web Services S3 以下「AWS」といいます。)に対して、システム開発以前から使用されていたアクセスキーを用いて、不正に侵入がなされている事実を確認いたしました。調査の結果、2020年10月~2024年2月2日までの間、システム開発以前から使用されていたアクセスキーを利用することで、データサーバーに保管されているメールアドレスおよびお客様識別番号にアクセスできることが判明致しました。同日、直ちにデータサーバーのアクセスキーの変更および継続的な不正アクセスのモニタリング等の対応を実施しており、現時点で二次被害等は確認されておりません。

なお、「Booking Car」のデータ保管サーバーは、「Booking Car」の運用および当社の提供する他のサービスとは別個独立したサーバーであり、「Booking Car」の運用および当社の提供する他のサービスに影響はございません。

2. 流出の可能性が発生した原因

2020年2月、「Booking Car」開発委託先企業が、過去のプロダクト開発に使用していたAWS保存領域を使用し、「Booking Car」の一部の開発を開始しましたが、その際、過去の別プロダクト用に設定したAWSアクセスキーを無効化または消去するべきところ、2024年2月2日まで、適切に処理されておりませんでした。

本件は、開発委託先企業におけるアクセスキーの不適切な取り扱いが原因であり、委託元企業として、改めて委託先企業とともに、お客様の個人情報取り扱いに関する管理の徹底、およびセキュリティ機能の強化に向けた取組みを進めてまいります。

弊社として、お客様の個人情報を適正に取り扱うことは、企業の重要な社会的責務であることを改めて認識し、お客様の個人情報保護・管理の徹底について、お客様から信頼を寄せていただけるサービスの実現に向け、より一層尽力してまいります。

お客様へのお願い

現時点で本件に関わる個人情報の不正利用は確認されておりませんが、差出人や件名に心当たりのない不審なメールを受信された場合は、ウイルス感染や不正アクセス等の危険がありますので、メール内に記載されたアドレス(URL)へのアクセスや添付ファイルの開封を行わず、メール自体を直ちに消去いただくようお願いいたします。

【セキュリティ事件簿#2024-047】鹿児島くみあい食品株式会社 弊社が運営する「クミショクファーム」への不正アクセスによる 個人情報漏えいに関するお詫びとお知らせ

このたび、弊社が運営する「クミショクファーム」におきまして、第三者による不正アクセスを受け、お客様のクレジットカード情報(2,114 件)が漏えいした可能性があることが判明いたしました。

お客様をはじめ、関係者の皆様に多大なるご迷惑およびご心配をおかけする事態となりましたこと、深くお詫び申し上げます。

なお、個人情報が漏えいした可能性のあるお客様には、本日より、電子メールにてお詫びとお知らせを個別にご連絡申し上げております。

電子メールがお届けできなかったお客様には書状にてご連絡させて頂きます。

弊社では、今回の事態を厳粛に受け止め、再発防止のための対策を講じてまいります。

お客様をはじめ関係者の皆様には重ねてお詫びを申し上げますとともに、本件に関する概要につきまして、下記の通りご報告いたします。

1.経緯

2023 年 9 月 29 日、一部のクレジットカード会社から、弊社サイトを利用したお客様のクレジットカード情報の漏えい懸念について連絡を受け、2023 年 9 月 29 日弊社が運営する「クミショクファーム」でのカード決済を停止いたしました。

同時に、第三者調査機関による調査も開始いたしました。2023 年 11 月 28 日、調査機関による調査が完了し、2021 年 5 月 30 日~2023 年 9 月 13 日の期間に「クミショクファーム」で購入されたお客様クレジットカード情報等が漏えいし、一部のお客様のクレジットカード情報が不正利用された可能性があること、また、2023 年 10 月 17 日までに「クミショクファーム」において会員登録又は商品の購入をされたお客様および商品購入においてお届け先として指定されたお客様の個人情報が漏えいした可能性があることを確認いたしました。

以上の事実が確認できたため、本日の発表に至りました。

2.個人情報漏えい状況

(1)原因

弊社が運営する「クミショクファーム」のシステムの一部の脆弱性をついたことによる第三者の不正アクセスにより、ペイメントアプリケーションの改ざんが行われたため。

(2)クレジットカード情報漏えいの可能性があるお客様

2021 年 5 月 30 日~2023 年 9 月 13 日の期間中に「クミショクファーム」においてクレジットカード決済をされたお客様 2,061 名(2,114 件)で、漏えいした可能性のある情報は以下のとおりです。

・クレジットカード番号
・有効期限
・セキュリティコード
・ECサイト認証情報(メールアドレス、電話番号、パスワード)

(3)個人情報漏えいの可能性があるお客様

併せて、データベース上に保管されていた 22,234 名の個人情報も漏えいした可能性があり、可能性のある情報は以下のとおりです。

・氏名
・住所
・電話番号(ECサイト認証ID)
・メールアドレス(ECサイト認証ID)
・ECサイト認証パスワード
・お届け先情報
・性別(※)
・誕生日(※)
・職業(※)
・会社名(※)

(※)「クミショクファーム」での商品ご購入時に当該情報を入力されたお客様のみが対象です。

また、商品購入のお届け先として指定されたお客様についても個人情報が漏えいした可能性があり、可能性のある情報は以下のとおりです。

・氏名
・住所
・電話番号

上記に該当する 22,234 名(うちクレジットカード情報 2,061 名) のお客様については、別途、電子メールにて個別にご連絡申し上げます 。

電子メールがお届けできなかったお客様には書状にてご連絡させていただきます。

3.お客様へのお願い

既に弊社では、クレジットカード会社と連携し、漏えいした可能性のあるクレジットカードによる取引のモニタリングを継続して実施し、不正利用の防止に努めております。

お客様におかれましても、誠に恐縮ではございますがクレジットカードのご利用明細書に身に覚えのない請求項目がないか、今一度ご確認をお願いいたします。万が一、身に覚えのない請求項目の記載があった場合は、たいへんお手数ですが同クレジットカードの裏面に記載のクレジットカード会社にお問い合わせいただきますよう、併せてお願い申し上げます。

なお、お客様がクレジットカードの差し替えをご希望される場合、クレジットカード再発行の手数料につきましてはお客様にご負担をお掛けしないよう、弊社よりクレジットカード会社に依頼しております。

4.公表が遅れた経緯について

2023 年 9 月 29 日の漏えい懸念から今回の案内に至るまで、時間を要しましたことを深くお詫び申し上げます。

本来であれば疑いがある時点でお客様にご連絡し、注意を喚起するとともにお詫び申し上げるところではございましたが、不確定な情報の公開はいたずらに混乱を招き、お客様へのご迷惑を最小限に食い止める対応準備を整えてからの告知が不可欠であると判断し、発表は調査会社の調査結果、およびクレジットカード会社との連携を待ってから行うことに致しました。

今回の発表までお時間をいただきましたこと、重ねてお詫び申し上げます。

5.再発防止策ならびに弊社が運営するサイトの再開について

弊社はこのたびの事態を厳粛に受け止め、調査結果を踏まえてシステムのセキュリティ対策および監視体制の強化を行い、再発防止を図ってまいります。

「クミショクファーム」の再開につきましては、未定となります。再開する際には、決定次第、改めて Web サイト上にてお知らせいたします。

また、弊社は今回の不正アクセスにつきまして、監督官庁である個人情報保護委員会には 2023 年 10 月 2 日に報告済みであり、また、所轄警察署にも 2023 年 10 月 2 日被害申告しており、今後捜査にも全面的に協力してまいります。

WSL2のKali Linuxで名前解決ができない場合の対応


WSL2でKali Linuxを使っていたら、インターネットに接続できない事象に出くわした。いろいろ調べてみると、ネットワークのドメインを解決できていない模様。

今回はそんな課題にぶち当たった際の原因を特定し、解決するための方法を紹介します。

問題の症状

wsl上のLinuxでpingやapt updateできなくなる。

pingができない

例えばgoogleへのpingが返ってこない。

> ping google.com
ping: google.com: Temporary failure in name resolution

apt updateができない

apt updateするとTemporary failureが起きる。

 sudo apt update
無視:1 http://http.kali.org/kali kali-rolling InRelease
無視:2 https://brave-browser-apt-release.s3.brave.com stable InRelease
無視:2 https://brave-browser-apt-release.s3.brave.com stable InRelease
無視:1 http://http.kali.org/kali kali-rolling InRelease
無視:1 http://http.kali.org/kali kali-rolling InRelease
無視:2 https://brave-browser-apt-release.s3.brave.com stable InRelease
エラー:1 http://http.kali.org/kali kali-rolling InRelease
  'http.kali.org' が一時的に解決できません
エラー:2 https://brave-browser-apt-release.s3.brave.com stable InRelease
  'brave-browser-apt-release.s3.brave.com' が一時的に解決できません
パッケージリストを読み込んでいます... 完了
依存関係ツリーを作成しています... 完了
状態情報を読み取っています... 完了
アップグレードできるパッケージが 14 個あります。表示するには 'apt list --upgradable' を実行してください。
W: http://http.kali.org/kali/dists/kali-rolling/InRelease の取得に失敗しました  'http.kali.org' が一時的に解決できません
W: https://brave-browser-apt-release.s3.brave.com/dists/stable/InRelease の取得に失敗しました  'brave-browser-apt-release.s3.brave.com' が一時的に解決できません
W: いくつかのインデックスファイルのダウンロードに失敗しました。これらは無視されるか、古いものが代わりに使われます。

対処

wsl2ではDNSサーバの設定であるresolv.confが自動的に生成される。なのでこの設定を変更する。

  1. powershellかwslマンドでログインする。
  2. 制御をするためのファイル(/etc/wsl.conf)を作る。

    sudo vi /etc/wsl.conf
  3. 中身を次のようにする。

    [network]
    generateResolvConf = false
  4. 別のpowershellを立ち上げてwslをシャットダウンさせる。

    wsl --shutdown
  5. WSL2を起動して/etc/resolv.confを書き換える。

    > wsl
    > sudo vi /etc/resolv.conf
    
  6. 中身を書き換える。

    nameserver 8.8.8.8

これでDNSサーバの設定ができドメイン名が解決できるようになる。

出典:WSL2でネットワークのドメインを解決できない場合の対処

【セキュリティ事件簿#2023-107】個人情報保護委員会 株式会社 NTT ドコモ及び株式会社 NTT ネクシアに対する 個人情報の保護に関する法律に基づく行政上の対応について

 

個人情報保護委員会は、個人情報の保護に関する法律(平成 15 年法律第 57 号。以下「個人情報保護法」という。)に基づき、株式会社 NTT ドコモ及び株式会社 NTTネクシアに対し、令和6年2月 15 日に個人情報保護法第 147 条に基づく指導等を行いましたので、お知らせいたします。

1.事案の概要

ドコモ社は、自社インターネットサービス等に関する事業について、サービス・商品の提案等を行うため、個人データを取り扱っている。

ドコモ社は、これらの事業に関し、ネクシア社に対し、電話営業用の顧客情報管理(以下「本件業務」という。)を含む業務を委託していたところ、ネクシア社の派遣社員であった者(以下「X」という。)が、令和5年3月 30 日、顧客情報管理のために業務上使用する PC(以下「本件 PC」という。)から、個人契約するクラウドサービスに無断でアクセスし、合計約 596 万人分の個人データ(以下「本件個人データ」という。)を同クラウドサービスへアップロードすることにより、外部に流出させ、漏えいのおそれが発生した。

2.事案発生に至った原因

(1) 基準不適合事項

本件業務は、令和4年7月、ドコモ社が株式会社 NTT ぷらら(以下「ぷらら社」という。)を吸収合併したことにより、ドコモ社が事業を承継したものであるところ、本件業務に関するネットワーク等の執務環境(本件 PC を含む。)については、以下の①及び②のような、ドコモ社が定めた情報管理規程に一部適合しない事項(以下「基準不適合事項」という。)が存在した。

① 顧客情報を取り扱う場合は専用の PC を利用し、顧客情報を取り扱う PC においてはインターネット及びメールの利用が制限される必要があるが、これらの制限が実施されていなかった。

② 顧客情報(ファイルシステム及びデータベース)の暗号化が必要であるところ、これが行われていなかった。

(2) 追加的運用ルール

ドコモ社は、この基準不適合事項について、速やかに技術的な対応を行うことが困難であると判断した。そこで、ドコモ社は、本件業務を行う際は、以下に例示したような、ぷらら社における運用ルール(以下「追加的運用ルール」という。)に従うことを条件とし、令和4
年 12 月までの時限的例外措置として、基準不適合事項を許容することとした。

・ PC で実施した作業データは、当日中に全て削除すること
・ 業務上不要な私的インターネット接続の禁止
・ 社外へのデータ送信時の手動暗号化徹底
・ 追加的運用ルールの遵守状況について定期的に自主点検を行うこと

さらに、ドコモ社は、その後、基準不適合事項への技術的な対応に時間を要すること等が判明したことから、追加的運用ルール遵守を条件に基準不適合事項を許容する期限を令和5年5月まで延長した。

(3) 本件漏えいのおそれの発生に至ったXの取扱い

Xは、本件業務にてデータ管理ツールを開発するにあたり、個人データが含まれた同ツールを本件 PC 内の自身しか把握していない保存場所にコピー保存の上で開発作業を実施していたところ、当日作業の終了時に至っても、本件 PC 上の同ツールを削除していなかった。さらに、Xは、業務上の必要性がないにもかかわらず、クラウドサービスに個人アカウントでログインし、本件個人データをアップロードした。

(4) 小括

このように、ドコモ社及びネクシア社においては、大量の顧客の個人データを取り扱っていたにもかかわらず、ドコモ社がぷらら社を吸収合併した後、半年以上も、基準不適合事項のリスクが存在する状況下で、追加的運用ルールが徹底されず、本件漏えいのおそれが発生した。

3.法律上の問題点

(1) ドコモ社

法第 23 条は、「個人情報取扱事業者は、その取り扱う個人データの漏えい、滅失又は毀損の防止その他の個人データの安全管理のために必要かつ適切な措置を講じなければならない。」と規定しており、法第 25 条は、「個人情報取扱事業者は、個人データの取扱いの全部又は一部を委託する場合は、その取扱いを委託された個人データの安全管理が図られるよう、委託を受けた者に対する必要かつ適切な監督を行わなければならない。」と規定している。

しかしながら、ドコモ社では、個人情報等の取扱いについて、以下の問題点が認められた。

ア 物理的安全管理措置(個人データを取り扱う区域の管理)

ドコモ社では、情報管理規程で定めるところにより、顧客の個人データを取り扱う場合はインターネット及びメールの利用が制限された専用の PC を利用することとし、インターネット及びメールを利用する PC とは取扱区域を分けて管理するルールであった。

しかし、本件 PC は、個人データを取り扱うにもかかわらずインターネット及びメール利用の制限がなされておらず、当時の物理的安全管理措置(個人データを取り扱う区域の管理)は十分な状態とはいえなかった。

イ 技術的安全管理措置(情報システムの使用に伴う漏えい等の防止)

ドコモ社では、個人データの漏えい等を防止するための措置として、本件業務も含めて、ネットワーク監視を行っており、Xがクラウドサービスへアップロードした操作についても発生当日に検知し、当日中にXへの聴取と対象端末のネットワークからの切断を行っていたことからすれば、一定の処置を講じていたといえる。

しかし、本件業務に関するネットワーク環境についてみると、外部インターネットへのアクセス規制については、一部のサイトを接続不可と定めるブラックリスト方式で運用されており、ファイル共有サービス等のクラウドサービスも含めて、業務上不必要なサイトには接続できない設定とはしていなかったものであり、大量の顧客個人データを取り扱っているシステムであるにもかかわらず、漏えい等の防止の措置が十分ではなかった。

ウ 組織的安全管理措置(個人データの取扱いに係る規律に従った運用)の不備

ドコモ社は、前記ア及びイの物理的安全管理措置及び技術的安全管理措置に関する問題点について、前記2.(2)のとおり、組織的安全管理措置の徹底により総合的なリスクを低減させる方針を決定したものであるから、この決定に従った運用が実際に徹底されることが重要である。

ドコモ社は、物理的安全管理措置及び技術的安全管理措置が一部不十分な状況に対して、追加的運用ルールを規定し運用していたところ、本件業務における同運用確保のための取組では、日次で行わせる自主点検の結果を月次で確認することで、確実に徹底されていることを確認することとしていた。

しかし、上記取組では、自主点検において虚偽の申告が含まれないことを前提としているため、意図的に追加的運用ルールに反したXの取扱いは是正できず、また、自主点検結果の月次の確認では、いつ行われるか予測できない私的なインターネット接続を即時で検知できないものである。したがって、ドコモ社においては、個人データの取扱いに係る規律に従った運用に問題があり、組織的安全管理措置の不備があったものと言わざるを得ない。

エ 委託先の監督の不備(委託先における個人データの取扱状況の把握)

ドコモ社は、ネクシア社に対し、本件業務に関して、追加的運用ルールを遵守するよう周知していた。また、ネクシア社は、日次で、本人及び第三者にて業務終了時作業データの削除確認等を行い、その結果を管理簿に記録するという自主点検を実施し、この結果について、月次でドコモ社へ提出していた。

しかしながら、ドコモ社は、物理的安全管理措置及び技術的安全管理措置が一部不十分な状況でありながら、ネクシア社に対し、大量の個人データの取扱いを委託しているにもかかわらず、自ら又は外部の主体による監査を実施することはなく、ネクシア社の自主点検に任せ、月次で結果報告を受け取るだけであった。その結果として、X の不適切な行為を発見できず、本件漏えいのおそれの発生を未然に防ぐことができなかったものといえる。

また、Xの不適切な行為を自主点検により発見することができなかった理由として、ドコモ社は、Xが自主点検をすり抜けるという手口を使っていたことが要因である旨を回答している。しかしながら、ドコモ社がネクシア社に行わせていた自主点検は、従業者にデータを削除したことを自己申告させ、他の従業者がデスクトップ上に不要なデータが残っていないかどうかを確認するという簡易な方法にとどまっており、本件のように意図的にデータ削除せず、自身しか把握していないデスクトップ以外の場所に保存した場合は、発見され得ないことは容易に想定可能であるから、点検項目や点検の方法が不十分であったといえる。したがって、その報告を月次で受領し確認するだけであったドコモ社の委託元としての監督は、不十分であったと言わざるを得ない。

(2) ネクシア社

法第 23 条は、「個人情報取扱事業者は、その取り扱う個人データの漏えい、滅失又は毀損の防止その他の個人データの安全管理のために必要かつ適切な措置を講じなければならない。」と規定している。しかしながら、ネクシア社では、個人情報等の取扱いについて、以下の問題点が認められた。

ア 組織的安全管理措置(取扱状況の把握及び安全管理措置の見直し)

ネクシア社では、自主点検は実施していたものの、他部署等による監査は実施しておらず、大量の個人データの取扱いがある本件業務において、Xが本件 PC 内に作業データを日常的に残しており、また、私的なインターネット接続を是正できなかったことを踏まえると、個人データの取扱状況の把握や安全管理措置の評価等が不十分であったと言わざるを得ず、組織的安全管理措置の不備が認められる。

イ 人的安全管理措置(従業者の教育)

ネクシア社では、派遣社員であるXを含む従業者に、情報セキュリティ遵守のため機密保持に関する誓約書を提出させ、また、情報セキュリティ研修の実施を行っていたものの、情報セキュリティ研修では、一般的な情報セキュリティの考え方及び法の令和2年改正部分を紹介するにとどまっており、大量の顧客データを管理する事業者における研修としては十分とはいえず、結果としてXによる本件漏えいのおそれの発生を防止するに至らなかった。

したがって、ネクシア社における従業者の教育は、従業者が適切な情報セキュリティの確保や個人データの適正な取扱いの重要性に関する認識を醸成するには不十分な内容であったと言わざるを得ず、人的安全管理措置の不備が認められる。

4.指導等の内容

(1) ドコモ社

  • 法第 23 条、法第 25 条及び個人情報の保護に関する法律についてのガイドライン(通則編)に基づき、必要かつ適切な措置を講ずること。
  • 既に策定した再発防止策を確実に実施するとともに、爾後、適切に運用し、継続的に個人データの漏えい等の防止その他の個人データの安全管理のために必要かつ適切な措置を講ずること。
  • 法第 146 条第1項に基づき、再発防止策の実施状況について、関係資料を提出の上、令和6年3月 15 日までに報告するよう求める。

(2) ネクシア社

  • 法第 23 条及び個人情報の保護に関する法律についてのガイドライン(通則編)に基づき、必要かつ適切な措置を講ずること。
  • 既に策定した再発防止策を確実に実施するとともに、爾後、適切に運用し、継続的に個人データの漏えい等の防止その他の個人データの安全管理のために必要かつ適切な措置を講ずること。
  • 法第 146 条第1項に基づき、再発防止策の実施状況について、関係資料を提出の上、令和6年3月 15 日までに報告するよう求める。

IHGによる、マルチクラウドを活用したホスピタリティの最大化に向けた戦略


多国籍企業ホテルグループにおけるマルチクラウドアーキテクチャは、何千ものフランチャイズとそのゲストに革新的なデジタルサービスを提供し、顧客体験と収益の両方を向上させることを目指しています。

IHGにとって、クラウドはビジネスの成功にぴったりの宿泊施設を提供を支援します。「最も重要なのは、クラウドへの移行を私たちの技術とビジネス戦略の極めて重要な部分と見ています」と、チーフコマーシャル&テクノロジーオフィサーであるジョージ・ターナー氏が述べています。同社は、19のホテルブランドでより多くのデジタルビジネスを推進するために、高度なクラウドインフラストラクチャ、チャットボット、およびAIに重点を置いています。

IHG:ジョージ・ターナー氏

IHGのホテルの70%以上はフランチャイズであり、親会社であるIHGは実質的に、6,100のフランチャイズ所有のホテルの稼働率と収益を支えるテクノロジー企業です。

ターナーはホテルオーナーやゲストに革新的なサービスを継続的に提供するための組織を監督し、同時に彼のチームがIHGの内部技術スタックとサービスを拡充し続けるよう指導しています。

そして、アビアトリックスのクラウドネットワーキングとエクイニクスのインターコネクション技術によって支えられた重厚なマルチクラウドアーキテクチャは、ターナーにIHGホテルグループをその主要顧客であるビジネスおよびレジャーのゲスト、およびホテルオーナーをより密接にしています。

クラウドはまた、IHGが「企業に対する商業的な価値を高める」のを支援しています。かつて数年かかっていたことを、数ヶ月でクラウドで革新することができる、とターナーは述べています。「例えば、6ヶ月の間に、私たちはクラウドの機能を活用して完全に新しい需要予測モデルを作成しました」と彼は述べています。

さらに、IHGのクラウドバックボーンは、Speakeasy AIの会話型チャットボットなどのSaaSを活用し、数百のホテルでゲストとフロントデスクのクラークを支援するための自社AIサービスを提供することを可能にしています。

IHGのクラウド革新は、ホテル業界全体の大きなトレンドの象徴だとIDCのアナリストは述べており、ホテル業界で「クラウドへの移行を始める活動が活発化している」と観察しています。

この推進要因の1つは、大規模なイノベーションをより速く行う能力であり、ホテルの60%がクラウドファーストのアプローチに移行している一方で、特定のアプリケーションについてはオンプレミスのITスタックを引き続き利用しています。

マルチクラウド成功のためのマルチパートナー戦略

5年前にクラウドへの舵を切ったIHGは、Amazon Web ServicesやGoogle Cloud Platform上で新しいワークロードを移行および開発しつつ、米国の東海岸と西海岸にデータセンターを保持するハイブリッドアプローチも取っています。

この会社は数千人のITプロフェッショナルを雇用しており、多くのSaaSパートナーやコンサルティング会社と連携してサービスを提供しています。

たとえば、Googleの機械学習機能を活用した需要予測モデルは、ボストンコンサルティンググループと協力して開発されました。

IHGのもう1つのパートナーであるAviatrixは、同社のマルチクラウドアーキテクチャ向けのクラウドネットワークを提供しており、これにはAWSとGCPだけでなく、IHGの予約パートナーであるアマデウスがそちらに移行したことでMicrosoft Azureも含まれています。

「インフラストラクチャチームは、すべてを同じように見せたいと望んでいます。彼らは、同じネットワーキング、同じ自動化、同じ可視性、同じセキュリティなど、すべての要素が異なるクラウドごとにスキルセットを持ち、それぞれで異なるアプローチをとることなく一貫していることを望んでいます」と、Aviatrixのマーケティングエグゼクティブであるロッド・ステュールマラー氏が述べています。彼は、ターナー氏と共にIHGのクラウドに取り組んでいます。

IHGは、データとワークロードを世界のIHGマルチクラウドアーキテクチャ全体で迅速かつ高速に移動させるための複数の地域間接続を提供するEquinixとも提携しています。

ターナー氏によると、IHGはホテルオーナー向けに予約管理モデルを開発中であり、さらにゲストやホテルオーナー向けに多数のチャットボットやデジタルサービスを提供しています。その中には、新規予約の50%以上を占める高度なモバイルアプリケーションも含まれています。

こうしたイノベーションのおかげで、IHGのデジタルチャネルは急速に増加しています。2022年には、全体の顧客の20%とデジタルチャネルで通じましたが、前年は4%でした。IHGの代表者によると、同社のSpeech AIは初年度に360万以上の予約会話を処理し、革新的なデジタルコンシェルジュはこれまでに数百万のゲストリクエストを処理しています。

これらのイノベーションは、例えば、部屋の景色やエレベーターに近い部屋を選択したり、駐車場を事前に支払ったりすることができるようにすることで、顧客体験を向上させています。