当社の台湾における連結子会社であるRORZE TECHNOLOGY, INC(以下「RT」)のサーバが第三者による不正アクセスを受け、ランサムウェア感染被害が発生いたしました。発生後速やかに、対策本部を設置の上、情報システムの復旧を完了し、外部専門家の支援を受けながら、影響の範囲、個人情報及び顧客情報の流出の有無について調査を開始しております。被害の全容および原因の把握には、今しばらく時間を要する見込みにつき、現時点で判明している内容について、下記のとおりご報告いたします。
このたびは、お取引先様、関係者の皆様には多大なるご心配とご迷惑をお掛けすることになり、深くお詫び申しあげます。
【経緯】
2025年3月24日、RTの業務サーバに対する不正アクセスが発生し、サーバに保存している各種ファイルが暗号化されていることを確認いたしました。直ちに、関連サーバを社内ネットワークから切り離し、調査及び復旧作業を開始いたしました。翌日時点で、社内システムは復旧し、通常業務を再開しております。現在、外部専門家の協力のもと影響の範囲ならびに個人情報および顧客情報の流出の有無について調査しております。また、当社グループのRT以外の各社において本件に関する影響はありません。
【業績への影響】
現時点では当社グループの業績に与える影響はありません。今後開示すべき事項が発生した場合には速やかにお知らせいたします。