【セキュリティ事件簿#2024-531】近畿大学 個人情報の流出について 2024/12/3

 

このたび、Googleフォームの設定ミスによる個人情報の流出が発生しました。

該当する学生、関係者のみなさまに、ご迷惑、ご心配をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。このような事態を招いたことを重く受け止め、今後、個人情報の取り扱いには厳重に注意し、再発防止に努めてまいります。

1.経緯

令和6年(2024年)11月15日(金)18時50分頃、入試運営業務に従事する学生158人に、アルバイトに関する情報登録フォームのURLを送付し、入力を依頼したところ、同日19時30分頃、学生から連絡があり、他の登録者の個人情報が閲覧できる状態であることが判明しました。20時00分頃、閲覧できないように設定を変更しましたが、この間、すでに登録済みの14人について個人情報が閲覧できる状態にありました。情報を見ることができたのは登録済みの14人のみであり、本日までに本件による被害の報告はありません。

2.流出した情報

対象者:フォームに情報を登録したアルバイト学生14人

内 容:氏名、学部・学科、学年、学籍番号、住所、電話番号、メールアドレス、口座情報、生年月日

3.対応

該当する学生には、11月17日(日)までに状況報告し、お詫びしました。また、不審な電話やメールなどがあった場合は、速やかに大学に連絡するよう伝えました。

4.今後の防止策

今後、このような事態を招くことがないよう、下記のとおり取り組んでまいります。

①Googleフォームを使用する場合は複数名で動作確認を行い、登録テストを実施してから公開するように徹底する。

②教職員の情報セキュリティ研修の受講を徹底する。

リリース文アーカイブ