このたび、当社の子会社である富士電機インドネシア社において、現地独自ネットワーク内の一部のサーバ及び PC が暗号化されるランサムウェア被害が発生し、同社のお取引先様及び社員の情報の流出の可能性が否定できないことを確認いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。
なお、本件につきましては、既に現地当局への報告を行い、外部専門家の助言のもと、被害状況・原因の調査及び復旧に着手しております。
お取引先様をはじめ、多くの関係者の皆様にご迷惑とご心配をおかけいたしますことを深くお詫び申し上げます。
【経緯】
・11 月 27 日(水)に、富士電機インドネシア社において、一部のサーバ及び PC へのアクセスができないことが判明し、マルウェアへの感染が疑われたため、当該 PC 及びサーバの LAN ケーブル切断及びインターネット通信停止による被害の拡散防止を実施するとともに、被害状況・原因の調査及び復旧に関する作業を開始
・11 月 28 日(木)に、ランサムウェア被害であることが確定し、外部専門家への協力を依頼
【被害を受けた可能性のある情報等】
現時点では確認中であるものの、富士電機インドネシア社のお取引先様情報(会社名、ご担当者様名等)及び社員情報が被害を受けた可能性があります。
【今後の対応】
現在初動対応中ですが、現地の警察及びデータ保護当局並びに外部専門家と連携を取りながら事態収束に向けて対応にあたります。
対象となるお取引先様には個別に報告させていただきます。
これまで国内外のグループ企業も含めたセキュリティ強化に努めてまいりましたが、今回の事態を受け、原因究明の上、再発防止に努めてまいります。