【セキュリティ事件簿#2023-302】一般社団法人医療ISAC 弊法人のウエブサイトに対するハッキングに関するご報告とお詫び(第1報) 2023年8月7日


平素は弊法人の運営に格別のご支援を賜り、感謝申し上げます。

弊法人のウエブサイトのトラブルについて、ご報告申し上げます。
2023年8月4日、弊法人のウエブサイトに対する不正なアクセス及び複数ファイルの追加及び改ざんを発見しました。
ログ解析では2023年7月29日以降に上記の変更が行われた事、新たに追加されていた管理者権限を持つ不審なユーザアカウントが、以前ウェブサイトの管理を委託していた企業の担当者が使用していたものである事を確認し、当該ユーザアカウントが何らかの事象で漏えいした事による、不正アクセスである可能性が高いと判断し、本サイトを一時閉鎖し、バックアップデータから仮設サイトを構築し復旧、および正規の管理者アカウントのパスワード変更と、接続IPの制限を設定する対策を行いました。

弊法人の会員様などの個人に関する名簿情報はウエブサイトには保存をしておらず、会員名簿の流出等の被害はありませんでしたが、オンラインセミナーなどへの参加申込フォームの入力情報が履歴として保存されており、これに該当する975名分の、氏名、メールアドレス、所属先に関する情報にアクセスをされた可能性がございます。
現時点では具体的な情報漏えいは確認されておりませんが、該当する会員様には追って個別にご連絡をさせていただく予定です。

なお、2023年8月6日午後の時点で、ウェブサイトは正常に機能しておりますが、今後外部の機関とも協力して詳細を分析し、その結果によりましては警察や個人情報保護委員会などへの報告を含めた対応を予定しており、経過につきましては随時お知らせをさせていただきます。

ご迷惑をおかけして大変申し訳ございません。心よりお詫びを申し上げます。

【セキュリティ事件簿#2023-301】特定非営利活動法人テラ・ルネッサンス 公式ウェブサイトへの不正アクセスによる個人情報漏えいに関するお詫びとお知らせ 2023年8月8日


このたび、弊会が運営する「テラ・ルネッサンス公式ウェブサイト」(https://www.terra-r.jp/index.html・以下、「公式サイト」と記載)におきまして、第三者による不正アクセスを受け、ご支援者様のクレジットカード情報(89件)が漏えいした可能性があることが判明いたしました。

ご支援者様をはじめ、関係者の皆様に多大なるご迷惑およびご心配をおかけする事態となりましたこと、深くお詫び申し上げます。

なお、個人情報が漏えいした可能性のあるご支援者様には、本日より、電子メールおよび書状にてお詫びとお知らせを個別にご連絡申し上げております。

弊会では、今回の事態を厳粛に受け止め、再発防止のための対策を講じてまいります。

ご支援者様をはじめ関係者の皆様には重ねてお詫びを申し上げますとともに、本件に関する概要につきまして、下記の通りご報告いたします。

1.経緯

2022年12月17日、公式サイトを利用したご支援者様より「クレジットカードを使用して寄付を行おうとしたが申し込みが完了できない」とご連絡を受け、同日に内部調査を実施。2022年12月19日、公式サイトでのカード決済を停止いたしました。

同時に、第三者調査機関による調査も開始いたしました。2023年6月27日、調査機関による調査が完了し、2022年12月16日~2022年12月18日の期間に公式サイトで寄付の申し込みをされたご支援者様のクレジットカード情報が漏えいし、一部のご支援者様のクレジットカード情報が不正利用された可能性があることを確認いたしました。

以上の事実が確認できたため、本日の発表に至りました。

2.個人情報漏えい状況 

(1)原因
公式サイトのシステムの一部の脆弱性をついたことによる第三者の不正アクセスにより、ペイメントアプリケーションの改ざんが行われたため。

(2)クレジットカード情報及び個人情報漏えいの可能性があるご支援者様
2022年12月16日~2022年12月18日の期間中に公式サイトにおいて、寄付の申し込み時にクレジットカード決済をされたご支援者様のべ89名で、漏えいした可能性のある情報は以下のとおりです。

クレジットカード情報
・カード名義人名
・クレジットカード番号
・有効期限
・セキュリティコード
・3Dセキュア認証情報

個人情報
・氏名
・生年月日
・住所
・電話番号
・メールアドレス
・寄付金額

上記に該当する方のうち、特定できている39名のご支援者様については、別途、書状にて個別にご連絡申し上げます。

上記に加え、偽の決済フォームにてクレジットカード情報を入力されたものの、ご寄付のお申し込みが完了にいたらなかったご支援者様についても情報が流出した可能性がございますが、特定はできておりません。

3.ご支援者様へのお願い

既に弊会では、クレジットカード会社と連携し、漏えいした可能性のあるクレジットカードによる取引のモニタリングを継続して実施し、不正利用の防止に努めております。

ご支援者様におかれましても、誠に恐縮ではございますがクレジットカードのご利用明細書に身に覚えのない請求項目がないか、今一度ご確認をお願いいたします。万が一、身に覚えのない請求項目の記載があった場合は、たいへんお手数ですが同クレジットカードの裏面に記載のカード会社にお問い合わせいただきますよう、併せてお願い申し上げます。

なお、ご支援者様がクレジットカードの差し替えをご希望される場合、カード再発行の手数料につきましてはご支援者様にご負担をお掛けしないよう、弊会よりクレジットカード会社に依頼しております。特定できているクレジットカード以外のカードについて、再発行をご希望される場合の手数料につきましては、クレジットカード会社により対応が異なります。ご支援者様ご負担での差し替えをご案内された場合、お手数ではございますが、弊会相談窓口へご連絡ください。

4.公表が遅れた経緯について

2022年12月17日の漏えい懸念から今回の案内に至るまで、時間を要しましたことを深くお詫び申し上げます。

本来であれば疑いがある時点でご支援者様にご連絡し、注意を喚起するとともにお詫び申し上げるところではございましたが、不確定な情報の公開はいたずらに混乱を招き、ご支援者様へのご迷惑を最小限に食い止める対応準備を整えてからの告知が不可欠であると判断し、発表は調査会社の調査結果、およびカード会社との連携を待ってから行うことにいたしました。

今回の発表までお時間をいただきましたこと、重ねてお詫び申し上げます。

5.再発防止策ならびに弊会が運営するサイトの再開について

弊会はこのたびの事態を厳粛に受け止め、調査結果を踏まえてシステムのセキュリティ対策および監視体制の強化を行い、再発防止を図ってまいります。

改修後のご寄付のお申し込み受付の再開日につきましては、決定次第、改めて公式サイト上にてお知らせいたします。

また、弊会は今回の不正アクセスにつきまして、監督官庁である京都府には2022年12月26日に報告済みであり、また、所轄警察署にも2023年7月12日被害申告しており、今後捜査にも全面的に協力してまいります。

【セキュリティ事件簿#2023-300】 内部関係者によるセキュリティ侵害:高知の行政書士が罰金刑に


事件の概要
2023年4月、高知県高知市に住む行政書士が、過去に勤務していた法人のクラウドサービスに不正にアクセスしました。この行政書士は、職員のアカウントを削除するなどの妨害行為に及び、インターネット上で職員に対して誹謗中傷を繰り返していました。その後、逮捕され、書類送検を経て略式起訴されました。最終的に、高地簡易裁判所から罰金30万円の略式命令が発されました。

不正アクセスの背景
この事件は、日本国内での内部関係者による情報漏洩や不正アクセスが増加している中で発生しました。2023年7月にも、大手通信企業やIT企業などで同様の事件が起きています。

考察と対策
この事件は、企業のセキュリティ対策の重要性を改めて浮き彫りにしています。内部からの不正アクセスに対しても、適切な対策が求められる時代となっています。中小企業から大企業まで、情報漏洩対策の基本を理解し、適切なセキュリティ対策を講じる必要があります。

【セキュリティ事件簿#2023-299】福岡徳洲会病院 不正アクセスによる個人情報流出の可能性についてお知らせとお詫び 2023年07月28日


この度、当院は、第三者から不正アクセスを受け、データベースに保存されている個人情報及び患者情報が外部から閲覧可能な状態になっていたことを確認いたしました。しかしながら、現時点までに情報の流出は確認されておりません。

当院では、個人情報が流出した可能性が生じたことが確認された後、速やかに、以下の措置を講じました。

患者様をはじめ皆様には、個人情報の流出の可能性を生じさせ、ご心配をお掛けしましたことをお詫び申し上げます。

【事実経過】
 2023年4月4日 不正アクセスによって情報流出の可能性が発生
 2023年4月4日 専門業者に調査を依頼。ウイルスチェックを行い、問題がないことを確認
 2023年4月4日 被害にあったシステムについては、物理的に外部から遮断
 2023年4月7日 福岡県警春日署に相談
 2023年4月10日 厚生労働省に報告
 2023年4月10日 個人情報保護委員会に報告
 2023年4月10日~6月30日 流出した可能性のある個人情報の洗い出しと、改ざん等の影響について調査
  ※今回、不正アクセスの被害にあったシステムは4月4日以降使用できないようにし、データベースは、より高度なセキュリティーを構築したシステムに移行しています。

【流出した可能性のある情報】
 1 患者様の情報  最大48,983件
   氏名、住所、生年月日、投薬内容、病名、検査値
 2 職員及び外部の情報 最大3,223件
   氏名、メールアドレス
 3 学生、研修生の情報 最大1,801件
   氏名、住所

【今後の対応】
 1 引き続き厚生労働省、個人情報保護委員会へ経過報告を行います。
 2 実被害の報告があった場合は、速やかに福岡県警と協力して対応いたします。

当院では、今回の事態を重く受け止め、再発防止に向けて一層の管理体制の強化を図って参ります。

また、不正アクセスなどの犯罪行為には厳正に対処いたします。

皆様にはご心配をお掛けいたしますことを重ねてお詫び申し上げます。

なお、個人情報の流出の可能性のある患者様の特定を進めており、追って個別にご連絡を差し上げる予定です。

【セキュリティ事件簿#2023-298】札幌医科大学附属病院 個人情報の入った記録媒体(USB メモリ)の紛失について 2023年7月 27 日


札幌医科大学附属病院において、患者さん3名の個人情報(氏名、画像データ等)が記録された USB メモリを紛失する事案が発生しました。

現時点では情報の流出等は確認されておりませんが、このような事案が発生し、患者さんご本人とご家族、関係者の皆様に多大な御迷惑と御心配をお掛けすることになりましたことを心からお詫び申し上げます。

個人情報の取扱いについては、機会あるごとに注意喚起や研修を行ってきたところではありますが、今回このような事案が発生し、適切な取扱いが徹底されていなかったことが明らかになったことから、事態を重く受け止め、職員に対し、あらためて個人情報の取扱いの管理徹底を行うとともに、再発防止に努めてまいりますので、ご理解のほどお願い申し上げます。

本件につきましては、当該患者さんとご家族に対しまして、ご報告及び謝罪を行ったところですが、重ねて深くお詫び申し上げます。

【セキュリティ事件簿#2023-297】専修大学 教員個人情報の学内ネットワークシステムへの誤掲載について (お詫び) 2023年7月5日


専修大学において、現職教員 (名誉教授を含む) のみが利用可能なネットワークシステム上に、現職教員及び退職教員あわせて5261名分の個人情報を語って掲載する事案が発生しました。 掲載された個人情報は、教員番号、氏名、生年月日、性別、住所 (郵便番号を含む) 、電話番号、所属学部、専任・兼任の区分及び退職日(退職教員のみ)であり、掲載された時間は令和5年6月27日午後6時35分から同月28日午前9時2分までの14時間27分でした。この間に当該個人情報を閲覧又はダウンロードを行った者は12名であることが判明しており、これらの者に対して、すでに当該個人情報の削除依頼を行い、削除が完了したことを確認しております. したがって、当該個人情報の学外への漏洩はありません。

今回このような事案が発生し、現職教員及び退職教員をはじめ聞係者の皆様に大変なご迷惑をおかけすることとなり、深くお詫び申し上げます。 今回の事態を深く受け止め、今後、このようなことがないように、原因究明と再発防止を徹底いたします。


【セキュリティ事件簿#2023-296】株式会社パソナ(事業再構築補助金事務局) 第10回公募における個人情報を含む応募事業者情報の流出について 2023 年 8 月 3 日


2023 年 6 月 30 日に締め切りました第 10 回の公募における応募事業者に関する情報を掲載したファイルを、当該事業の事務局業務受託者である弊社から誤って応募事業者 10 者にメールで送信する事案が発生致しました。

このような事態を招き、応募事業者をはじめ関係者の皆様に大変ご迷惑をおかけすることとなりましたこと、深くお詫び申し上げます。

なお、誤って送信された 10 者の方に対し、当該メール及び添付のファイルの削除を依頼し、全者で削除いただいたことを確認しております。

また、対象となります応募事業者の皆様へは別途、お詫びのご連絡をさせていただいております。

弊社といたしましては、今回の事態を厳粛に受け止め、今後このようなことが起こらぬよう、適切な情報管理を行ってまいります。

1.流出日時 2023 年 8 月 1 日(火)11 時 40 分頃
2.流出先 10 者
3.流出した応募事業者情報及び件数
 受付番号、応募事業者名、担当者氏名、担当者メールアドレス、gBizID 11,036 件

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【搭乗記】日本航空JL3083 成田空港(NRT)⇒セントレア(NGO)

 

東京からセントレアを経由してハワイに行きます。

何故セントレアから出発か?それはホノルル行きのビジネスクラス特典航空券がセントレア発しかなかったから。

ビジネスクラス特典航空券のためなら国内乗り継ぎなんてエンヤコラです。

今回は成田発なので出発は東京駅。成田エクスプレスで向かいます。


運賃が高いことで有名な成田エクスプレス、期間限定のJREポイントがあったのでこれを特急券に交換し、事実上乗車券分の料金だけで移動することができた。

JR使うとJREポイントも貯まるしね。

成田エクスプレスは総武線と同じホームで東京駅の地下深いホームになるのだが、エスカレーター6本のうち5本が上り線用という、なんかイマイチな感じ。


成田エクスプレス自体は金額が高いことや全席指定ということもあって、混んでいなかった。

乗車率は10%~20%といった感じ。成田エクスプレスはちゃんと収益化できているのか若干不安を感じた。


東京駅から成田空港までは1時間程度。JALは第2ターミナルなので、終点の一つ前である「空港第2ビル」で降りる。

降りたら表示の通り進んで、国内線のカウンターに向かう。

「日本航空」のフォントに時代を感じる。


成田からどれくらい便が出ているのかが気になったので、出発便の一覧を見てみる。

ぱっと見いっぱいあるが、よく見るとほとんどが第3ターミナルからの出発。恐らくジェットスターとのコードシェア便だな。


セントレア乗り継ぎのホノルル行きまでスルーチェックインをしてもらう。

スタッフの方に「成田発の国内線は乗ったことありますか?」と聞かれたので、初めての旨答えると、親切に搭乗口までの流れを簡単に説明してくれた。

今回の搭乗ゲートである「P」は最も遠い場所にあり、保安検査場から10分(!?)くらいかかること、保安検査場から先は売店が無い(閉まっている)ので気を付ける旨教えていただいた。


あと、カウンターにラグビーのステッカーがあったので1枚頂いておいた。


早速保安検査場に向かうが、保安検査場までも意外と遠い。

チェックインカウンターからエスカレーターを上がって、、、


人気のない通路をひたすら進む。


保安検査場は1レーンしかなく、結構な行列だった。

ちょうど次が自分の番というところで、クルー一行が来たので、チーフパーサーの方に順番を譲ったら、その方が搭乗機のクルーで、その後セントレアに着くまでに計5回くらいお礼を言われた。

逆にこちらが恐縮してしまうくらいだったが、いいことをした後は気持ちがいいものですな。


保安検査場を抜けてサクララウンジに直行する。


広さ的には羽田の1/4~1/5程度といった感じだろうか?

ただ、ラウンジから飛行機を眺めることはできない構造だった。


ラウンジには減塩柿の種があり、少しだけ頂いてラウンジを出発。


途中、このターミナルからの正味の出発案内を発見。さ、3便でござるか~


そりゃ、当然売店も閉鎖する。


そして人気のいない通路をひたすら進む。あと8分。


あと3分(途中「あと5分」の看板もあったが、撮り忘れた・・・)


ついに搭乗ゲート到着。

「本日は国際線機材のため、機内WiFiサービスは使えません。申し訳ありません」とのアナウンス。

成田-名古屋線は国際線機材がデフォじゃないんだっけ?

というか、国際線機材なので、逆に喜ばなければならない気がする。

程なくして搭乗開始となり、早速機内に潜入。


今回の機材はB767でした。


国際線機材なので、ClassJはビジネスクラスになります。


SKY SUITEⅡは初体験。

SKY SUITEⅢよりもSKY SUITEⅡの方が評判がいいですが、その理由が何となくわかった気がする。

SKY SUITEⅢは以前体験したことがあるけど、少し圧迫感がある。SKY SUITEⅡはその圧迫感が無いですね。


のんびりしているうちに離陸。


せっかくのSKY SUITEⅡなので、リクライニングしてのんびり本を読んでいたら、あっという間にセントレア到着。


セントレアは搭乗ゲートに比較して飛行機がいつも少ない印象だが、国際線の出発便を見る限りそうでもないのか・・・。


ただ、ショッピングエリアはかなり活気があった。世界の山ちゃんやコメダ珈琲も出店していて、オール中部エリアで盛り上げている感じ。


また、セントレア自体はSAMURAIとNINJAを活用して知名度アップを図っている模様。


空港内の広場では忍者のショーもやっていた。


子供たちが結構多かったので、近所の家族が来ているんだろうな。

地域住民に愛されている空港って感じでいいね。

【Playback of flight JL3083 on 9 SEP 2023】