【セキュリティ事件簿#2023-006】株式会社SEプラス 弊社教育サービスをご利用頂いているお客様への重要なお知らせとお詫びについて(2023/01/25 追加報告) 2023年1月25日


2023 年 1 月 6 日にご報告 (以下「前回ご報告]」 といいます) しました通り、弊社の教育事業サービスにおきまして、弊社のお客様 (法人・個人含む) の一部情報が限定された条件下において閲覧可能な状態にあり、漏えいのおそれがあったごことが判明致しました (以下、「本件」 といいます)。

弊社は、漏えいのおそれがある状態を直ちに是正するとともに、本件につき原因・影響範囲その他の事実を把握するべく、社内調査に加え、第三者機関によるフォレンジック調査を進めてまいりましたが、調査が終了しましたので、調査結果および再発防止に向けた取り組みにつきご報告申し上げます。

なお、本件については既に是正済であり、第三者機関の調査におきましても、悪意のあるユーザーからの不正アクセスその他漏えいの事実は確認されておりません。また、本日、個人情報保護委員会等への報告を済ませております。

改めまして、お客様には大変ご心配をおかけする事態となりましたこと、深くお詫び申し上げます。

1. 漏えいするおそれのあつた個人情報と件数 (※下線は前回ご報告から追加・変更された事項を指します)

件数 : 49,982
個人情報
・会員 ID(一部サービス)
・氏名
・メールアドレス
・バスワード(一部サービスにおける初期バスワード以外は暗号化を確認)
・所属会社名
役職(一部サービスにおいて任意に入力されたもの)
学習履歴(一部サービス)
※学習履歴は記号化されておりますが、データベースを操作して紐づけを行うことで認識可能な状態

2. 閲覧可能であった期間

2022 年 12 月 16 日2022 年 12 月 29 日迄の間、断続的に閲覧が可能な状態(特定の条件下において)

3. 経緯

2022 年 12 月 29 日、お客様より「外部セキュリティ企業の情報漏えいデータ検出ソリューションを利用した調査の結果、当該データを検出した」 旨のご連絡を受け、直ちに社内調査を行った結果、同月 30 日に原因の特定に至りました。その後、2023 年 1 月9 日より第三者機関によるフォレンジック調査を行いました。

4. 原因

第三者機関によるフォレンジックを含む調査の結果、整社従業員の開発用 PC1 台について、複数の条件を全て満たすごとで当該PC 内に設定されているデータベースへの侵入を許すおそれがある状態であったことが確認されております。

5. 現在の状況

データの閲覧が可能な状態はすでに是正済みであり、第三者機関によるフォレンジック調査の結果、悪意のあるユーザーからの不正アクセスその他漏えいの事実は確認されませんでした。また、本件につき必要な関係各所への報告は完了しております。

6. 再発防止策

現在再発防止策として下記の対策を進めておりますが、新たに外部セキュリティ会社等の専門機関に相談しつつ、追加の対策も速やかに検討、実施してまいります。

(1)情報セキュリティ教育の強化

(2)確認・チェック機能の強化、各種権限の見直し

(3)現状の開発運用方針を見直し、代替手段へ移行

改めまして、お客様にはご心配をおかけする事態となかりましたことを深くお詫び申し上げます。ごの度の事態を真統に受け止め、再発防止策を講じるとともに個人情報の取り扱いに対して厳重な管理を徹底し、更なる情報セキュリティ強化に取り組み、再発防止に努めてまいります。

併せて、弊社サービスをご利用のお客様におきましても、報告書を提出済です。

この度は、お客様ならびに関係先の皆様へ多大なご迷惑とご心配をおかけいたしますこと、重ねて深くお詫び申し上げます。



【セキュリティ事件簿#2023-022】株式会社アダストリア 当社サーバーへの不正アクセス発生について(第二報) お客さまの個人情報流出の可能性に関するお知らせとお詫び 2023年1月24日


当社コーポレートサイトの2023年1月19日付け「当社サーバーに対する不正アクセス発生について」※にてリリースいたしました通り、当社のサーバー等に対する不正アクセスに関連して、一部のお客さまの個人情報が流出した可能性を否定できないことが判明いたしました。なお、現時点で、本件に関わる情報流出は確認されておりません。お客さまをはじめ関係各位に多大なるご迷惑、ご心配をおかけしておりますことを、深くお詫び申し上げます。
現在判明している事実等につきまして、以下のとおりご報告いたします。

1.経緯

2023年1月18日早朝、当社が管理運用する一部の社内業務システムのサーバー等(以下、本件サーバー等)に対し、外部の第三者からの不正アクセスを受けたことを確認いたしました。当該事象の確認後、直ちに、被害拡大を防ぐためにネットワークの遮断、社内業務システムの停止などの対応を実施いたしました。なお、WEBストア「ドットエスティ」のECサーバーについては、今回の不正アクセスの影響を受けていないことを確認しておりますが、物流システムを停止したことに伴い、ドットエスティを休止いたしました。

同日午前に、対策本部を立ち上げ、外部専門機関の協力のもと、影響範囲の特定、原因や侵入経路の調査、復旧作業等の対応を開始し、同日午後には、警察へ相談しております。

現在も調査を継続しており、現時点で本件に関わる情報流出は確認されておりませんが、本件サーバー等に保存されている、お客さまの個人情報流出の可能性を完全に否定できないことが判明しました。なお、個人情報保護委員会への報告は既に実施いたしました。

2.1月24日時点で流出の可能性が判明した個人情報の内容

以下の対象となるお客さまの個人情報 1,044,175件(氏名・住所・電話番号・メールアドレス・会員識別番号)

①    2022年7月~2023年1月に、ドットエスティからの商品を受取り済み・受取り予定の一部のお客さま
②    2021年4月~2023年1月に、店舗受け取り・自宅配送サービスをお申込みの一部のお客さま
③    2019年8月~2019年9月に、ドットエスティで購入された一部のお客さま
(①・②については、2023年1月18日以前のご注文・お申込みの方が対象です。)

※ クレジットカード情報などの決済情報は含まれておりません。
※ 会員識別番号は、社内で使用する管理番号です。ドットエスティへのログイン情報(お客さまご自身で設定された会員ID・パスワード)は、本件サーバー等に保有しておらず、流出可能性の対象となる情報に含まれておりません。

3.対象となる方への対応

当社では、順次、対象となる方への連絡を進めており、メールまたは郵送にてご案内を差し上げる予定です。

4.現在の状況とWEBストア「ドットエスティ」について

現在、安全な環境の構築が完了し、停止していた社内業務システムの稼働を順次再開しております。休止しているWEBストア「ドットエスティ」につきまして、物流システムを再稼働し、安全性が確認できたことから、近日中に再開を予定しております。

5.今後の対応と再発防止策

引き続き、外部の専門機関と連携し、原因や経路の究明を行うとともに、流出の可能性がある情報について調査を進め、対象となる方へのご連絡を差し上げてまいります。ドットエスティ再開にあたっての必要な対策は講じておりますが、さらに安心してご利用いただくためのセキュリティと監視体制の強化を実施し、再発防止に努めてまいります。

6.業績への影響

現時点で、本件にかかる業績予想等の変更はございません。今後開示すべき事項が発生した場合には速やかにお知らせいたします。

本件に関して、さらなる詳細な調査の結果、新たに報告すべき事項が判明した場合には、速やかにお知らせいたします。お客さまをはじめ関係各位に多大なるご迷惑、ご心配をおかけしておりますことを、重ねて深くお詫び申し上げます。


【セキュリティ事件簿#2023-035】株式会社シャルレ 「CHARLE WEB STORE(シャルレ ウェブストア)」へのサービス提供会社における個人情報漏えいのおそれに関するお詫びとお知らせ 2023年1月24日


このたび、弊社が運営する「CHARLE WEB STORE(シャルレ ウェブストア)」(https://store.charle.co.jp/)(以下「当サイト」といいます。)に対して入力補助サービス等(以下「本サービス」といいます。)を提供している株式会社ショーケース(本社:東京都港区、証券コード:3909)(以下「ショーケース社」といいます。)におきまして、同社のプログラムが第三者による悪意のある攻撃を受け、お客様のクレジットカード情報(対象者数: 605 名)が漏えいした可能性のあることが、ショーケース社からの報告により判明いたしました。

お客様には多大なるご迷惑及びご心配をおかけする事態となり、深くお詫び申し上げます。クレジットカード情報が流出した可能性のあるお客様には、二次被害の防止の観点から、既に第一報を郵送にてお送りしていますが、改めて、本日から個別にお詫びとお知らせをご連絡させていただいております。

また、被害範囲確定のための第三者機関(事故調査機関(PFI:PCI Forensic Investigator))による当サイトの調査の結果、当サイトのプログラム改ざんやサイト実行環境への不正アクセスによる情報漏えいはなかったことを確認しております。当該調査に時間を要し、ご報告が本日となりましたことを重ねて深くお詫び申し上げます。

弊社では、今回の事態を厳粛に受け止め、再発防止のための対策を講じてまいります。
なお、弊社では、既にショーケース社のサービスの切り離しを行っております。

お客様には重ねてお詫びを申し上げますとともに、本件に関する概要につきまして、下記のとおりご報告いたしますので、ご確認くださいますようお願い申し上げます。また、ショーケース社より、本件に関する概要と対応等につきまして、以下のとおり2022 年 10 月 25 日付で公表されていますので、お知らせいたします。

▼株式会社ショーケース 不正アクセスに関するお知らせとお詫び(2022 年 10 月 25日)  
 URL: https://www.showcase-tv.com/pressrelease/202210-fa-info

1.経緯等

2022 年 7 月 26 日、ショーケース社が本サービスを利用する弊社以外の企業から、本サービスのプログラムのソースコードに不審な記述がある旨の指摘を受け、ショーケース社においてソースコードを調査したところ、当サイトで使用しております同社サービス「フォームアシスト」及び「スマートフォンコンバータ」において、第三者による不正アクセスにより、ソースコードの書き換えがなされ、当サイトにおいて入力されたお客様のクレジットカード情報が外部に流出した可能性があることが判明しました。

2022 年 7 月 28 日、弊社はショーケース社からその旨の報告を受け、決済代行会社及びクレジットカード会社と相談の上、2022 年 8 月 3 日、当サイトでのカード決済を停止いたしました。また、2022 年 8 月 29 日からは、ショーケース社が第三者調査機関による調査を開始しました。

ショーケース社からの初期報告に基づき、2022 年 10 月 4 日以降、クレジットカード情報が流出した可能性のあるお客様に対して、二次被害の防止の観点から、第一報を郵便にてお送りするとともに、個別にお電話またはメールにてお知らせいたしました。

2022 年 10 月 19 日、ショーケース社における第三者調査機関による調査が完了し、流出した可能性のある情報及び情報が流出した可能性のある期間について、ショーケース社より報告を受けました。

当初、漏えいした期間は、2022 年 7 月 19 日 3 時 14 分から 2022 年 7 月 26 日 20 時35 分までとの報告を受けておりましたが、ショーケース社における第三者調査機関による詳細な調査の結果、漏えいした可能性のある期間が変更となったため、追加された期間に当サイトで決済を完了されたお客様に対しても、2022 年 11 月 1 日に、二次被害の防止の観点から、第一報を郵送にてお送りするとともに、個別にお電話またはメールにてお知らせいたしました。

その後、本件の全容解明及び被害状況の把握に向け、社内調査を進めるとともに、当サイトを対象とした第三者調査機関による調査を開始し、2023 年 1 月 6 日、当該調査の結果、当サイトにおいて漏えいした可能性のある期間は後記 2.(1)のとおりであることが判明しました。また、当サイトのプログラム改ざんやサイト実行環境への不正アクセスによる情報漏えいはなかったことも確認されました。

以上の事実が確認できたため、本日の公表および漏えいの可能性のあるお客様への最終的なご報告に至りました。

なお、当サイトでのクレジットカード決済は停止しておりますが、サービスそのものは継続しております。

2.漏えいの可能性のある個人情報等

(1) 漏えいの可能性のあるお客様
以下の対象期間中に、当サイトのクレジットカード情報入力画面にて、後記(2)の情報を新たに入力して決済されたお客様
①2022 年 7 月 19 日 07 時 49 分 55 秒から 2022 年 7 月 26 日 20 時 33 分 40 秒
②2022 年 7 月 26 日 22 時 31 分 02 秒から 2022 年 7 月 29 日 01 時 48 分 08 秒

(2)漏えいの可能性のある情報
・クレジットカード名義人名
・クレジットカード番号
・有効期限
・セキュリティコード

3. 漏えいの可能性のあるお客様へのお願い

既に弊社では、クレジットカード会社と連携し、漏えいの可能性のあるクレジットカードによる取引のモニタリングを継続して実施し、不正利用の防止に努めております。

上記「2.(1)漏えいの可能性のあるお客様」は、誠に恐縮ではございますが、クレジットカードのご利用明細書に身に覚えのない請求項目の記載がないか今一度ご確認をお願いいたします。万が一、身に覚えのない請求項目の記載があった場合は、大変お手数ですが同クレジットカードの裏面に記載のカード会社にお問い合わせいただきますよう、併せてお願い申し上げます。

なお、お客様がクレジットカードの差し替えをご希望される場合には、カード再発行の手数料につきましてはお客様にご負担をお掛けしないよう、クレジットカード会社に依頼しております。

4.再発防止策及び弊社が運営するサイトについて

このたびの事態を厳粛に受け止め、当サイトに対する調査結果を踏まえてシステムのセキュリティ対策及び監視体制の強化を行い、再発防止を図ってまいります。

当サイトでのクレジットカード決済の再開日につきましては、決定次第、当サイト上にてお知らせします。

なお、今回の不正アクセスにつきまして、個人情報保護委員会には 2022 年 8 月 2日及び 2022 年 12 月 14 日に報告済みであり、また、2022 年 9 月 6 日には所轄警察署に相談をしており、今後、捜査にも全面的に協力してまいります。

5.公表が遅れた経緯について

2022 年 7 月 28 日のショーケース社からの情報漏えいのおそれに関する報告から今回の公表に至るまで、時間を要しましたことを深くお詫び申し上げます。

決済代行会社及びカード会社と協議し、不確定な情報の公開はいたずらに混乱を招き、お客様へのご迷惑を最小限に食い止める対応準備を整えてからの告知が不可欠であると判断し、当サイトにおける第三者調査機関による調査の結果及びカード会社との連携を待ってから行うことといたしました。

公表までにお時間をいただきましたこと、重ねてお詫び申し上げます。


【セキュリティ事件簿#2023-034】元職場のデータ削除容疑 システム管理担当の男タイーホ


退職した会社の社内ネットワークにアクセスしデータを削除したとして、警視庁サイバー犯罪対策課は2023年1月24日までに、不正アクセス禁止法違反と電子計算機損壊等業務妨害の疑いで埼玉県上尾市富士見、会社員熊谷圭輔容疑者(33)を逮捕した。「やっていない」と容疑を否認しているという。

逮捕容疑は2022年6月4日、以前勤めていた電気計器メーカーの社内ネットワークに元同僚のIDを使って不正アクセスし、同社が使用するデータを削除して業務を妨害した疑い。



【セキュリティ事件簿#2023-033】一般財団法人日本国際協力システム 個人情報の漏えいについて 2023年1月19日


当財団業務部において、調達業務での見積依頼に関して一斉にメールを送信する際、送信先メールアドレスを「Bcc」で送信すべきところ、誤って「Cc」で送信したため、個人情報を含むメールアドレスを流出させる事案が発生しました。

関係者の皆様には多大なご迷惑をおかけすることとなりましたことを深くお詫び申し上げます。

今後、同様の事案が発生することのないよう、速やかに再発防止対策を講じます。

【概要】
1 判明日時
2022年12月2日(金曜日) 午後3時00分頃

<経過>
12月2日(金曜日) 午後2時25分 メール一斉送信
同日         午後2時26分頃  当該職員が、発信後に送信メールを確認した際、自らの誤送信に気づき、上司に報告

2 事案概要
12月2日、無償資金協力「経済社会開発計画」の調達業務に係る関心表明者57件のメールアドレス宛に見積依頼書を送信する際、それぞれのメールアドレスを「Bcc」で送信すべきところ、誤って「Cc」で送信したため、個人情報を含むメールアドレスが送信先の関係者間で閲覧できる状態になりました。

当該職員が、発信後に送信メールを確認した際、自らの誤送信を認識しました。

3 関係者への対応
  • メールの受信者全員に対し、12月5日お詫びのメールを送信するとともに、当該メールの削除を依頼しました。
  • 業務の監督機関に対し、12月5日電話及びメールにて報告を行いました。
4 再発防止対策
  • 一斉メール送信時は、「Bcc」で送信することを徹底します。
  • 調達業務に係る外部へのメール送信時は、送信前に必ず複数人による「ダブルチェック」を徹底します。

【セキュリティ事件簿#2023-032】株式会社三春情報センター マルウェア Emotet に関するお詫びとお知らせ 2023年1月


2022 年 2 月から Emotet の感染が急速に拡大しているとの情報が確認されています。

また、弊社関係者を装った不審なメールが、社内・外の方を問わず複数発信されているという事実を確認しております。

弊社をご利用いただいたお客さま及び関係者の皆さまには、多大なご迷惑とご心配をおかけいたしますこと、深くお詫び申し上げます。本件の経緯及び今後の対応について、下記のとおりご報告いたします。

1. 事実の概要

弊社パソコンが「Emotet」(エモテット)と想定されるマルウェアに感染し、弊社社員を装うメールが送信されました。

Emotet は、実在の組織や人物になりすまして発信されたメールの添付ファイルによるマルウェアです。

主にマクロ付きの Excel や Word ファイル、またはこれらをパスワード付き Zip ファイルと
して添付されたメールで配信されており、ファイルを開封後にマクロを有効化する操作を実行することで Emotet の感染に繋がります。

感染するとアドレス帳やメールの窃取または転送設定などが行われ、情報を窃取される恐れがあります。また、窃取された情報を利用され、さらにフィッシングメールやマルウェア添付メールを送信されるなど、被害の拡大に繋がります。

2. 弊社を名乗る不正メールを受取られたお客さまへのお願い

実在の組織や人物から送信(返信)されたように見えるメールでも、「身に覚えがないメール」や「不審な点があるメール」につきましては、メールに記載された URL のクリックや添付ファイルの開封は行わないようにしてください。

また、エクセル、ワードなどのオフィスソフトのマクロを実行しないよう、設定をよろしくお願いいたします。

3. 現時点での被害状況

弊社関係者を詐称する不正なメールの添付ファイルを開封された方がいらっしゃいますが、現時点では本件を悪用したフィッシングメールや詐欺等の被害は報告されておりません。

4. 発生したおそれがある個人データ

弊社社員のアドレス帳データが読み取られた可能性があります。お名前とメールアドレスが 300 件程度流出した可能性があります

5. 今後の対応

弊社では、今後この様な事態が発生しないよう、セキュリティソフトの見直し、ファイヤーウォールなどの対策を行っておりますが引き続きさらなるセキュリティの強化を実施いたします。

再発防止に向けて個人情報の管理強化・徹底に努め、信頼回復に全力を尽くして参ります。

JPCERT/CC: マルウェア Emotet の感染再拡大に関する注意喚起
https://www.jpcert.or.jp/at/2022/at220006.html


【セキュリティ事件簿#2023-031】公益社団法人日本臓器移植ネットワーク 当社団における不正アクセス事案の発生について 2023年1月20日

2023年1月9日よりメールサービスへの海外からのセキュリティ攻撃が確認され、外部からの問合せに利用するメールアドレスのアカウントに侵入しメールデータの一部(*)が消失するという不正アクセス事案が発生しました。

現時点では、個人情報の流失は確認されておりませんが、一部メールには氏名・連絡先等の個人情報が含まれるため詳細分析を行っております。

仮に被害が確認された場合には、当社団のホームページに掲載するとともに、被害に遭われた皆様にご連絡を差し上げる予定としております。

*:2020年8月より2022年12月末までの間に、お問い合わせのメールアドレスに直接メールを送付された方のメールデータの情報が対象となります。なお、JOTホームページのお問合せフォームより問い合わせた方は含まれません。

【セキュリティ事件簿#2023-001】株式会社タカミヤ 当社サーバーに対する不正アクセスに関するお知らせ 2023年1月23日


このたび、当社並びに当社の子会社である株式会社キャディアン、株式会社トータル都市整備、株式会社青森アトム、株式会社エコ・トライ、株式会社タカミヤの愛菜、八女カイセー株式会社、株式会社イワタ、株式会社ヒラマツ及び株式会社ナカヤ機材(以下、各子会社を総称して「子会社ら」といい、当社と子会社らを総称して「当社グループ」といいます。)は、当社グループのサーバーに対して第三者による不正アクセスを受け、ランサムウェア感染被害を受けましたので、お知らせいたします。

本件につきましては、既に、対策本部を設置のうえ、外部専門家の助言を受けながら、原因特定・被害情報の確認・情報流出の有無などの調査を行い、自力復旧への対応を進めながら、発覚後速やかに、個人情報保護委員会や警察への報告につきましても行っております。引き続き、外部専門家や警察とも連携のうえ、対応を進めて参る所存です。

現状、攻撃の詳細等については継続して調査を行っており、全容を把握するまでには今しばらく時間を要する見込みですが、現時点で判明している内容につきまして、下記のとおりご報告申し上げます。今後、より詳しい状況が判明次第、速やかにご報告申し上げます。

なお、今回の不正アクセスが当社グループの業績、2023年3月期第3四半期決算発表に及ぼす影響については、現在精査中でございますが、開示が必要な場合は、速やかに公表いたします。

このたびは、皆さまに多大なるご心配とご迷惑をお掛けすることとなりまして、誠に申し訳ございません。衷心より深くお詫び申し上げます。

  1. 不正アクセスの概要
    初期調査の結果によれば、攻撃者は、当社ベトナム拠点に対して不正アクセスを行ったうえで当社グループの社内サーバーに侵入し、ランサムウェアを実行し、ファイルの暗号化を行ったものと考えられます。その後、攻撃者のリークサイトに弊社名が掲載されていることを確認しております。

  2. 漏えい等の可能性がある情報
    調査中ですが、現時点において把握しているものは以下のとおりです。
    ・当社グループの社内サーバーに保存されていた顧客情報(個人情報を含む)
    ・当社グループ全社の従業員情報
    なお、漏えい等の可能性がある個人データの件数については、現在調査中です。
    株式会社イワタ、株式会社ヒラマツ及び株式会社ナカヤ機材については、攻撃を受けたサーバー群に個人データを保有しておらず、当該三社が主体として取得・管理していた個人データに漏えい等のおそれがないことを確認しております。

  3. 発覚の経緯及びこれまでの対応状況

    • 令和4(2022)年12月15日、当社の業務システムへのアクセス障害を確認したことから、当社のシステム管理者が調査を行い、社内サーバーに保存されていたファイルが暗号化されるなど、ランサムウェアであるLockBitに感染したことが判明しました。このため、当社は、当社のシステム管理者に、直ちに可能な範囲での被害拡大防止措置を講じさせるとともに、本件の対策本部を設置しました。

    • 12月16日、当社のシステム管理者の調査により、当社の業務遂行における支障を生じさせない最低限の業務システムの復旧は可能な見込みであることが判明し、直ちに復旧作業を開始するとともに、外部専門家の弁護士及びセキュリティ専門企業に本件の対応に関する支援を依頼しました。

    • 12月19日、当社において個人情報保護委員会に対する速報を行うとともに、攻撃対象サーバーに関するデジタルフォレンジック調査を実施する外部専門機関の選定作業等を開始しました。

    • 継続調査により、子会社らにおける本件の影響を確認したため、12月23日、子会社らに関しても個人情報保護委員会に対する速報を行いました。

    • 令和5(2023)年1月7日、当社グループに対してランサムウェア攻撃をしたと名乗るものからメールを受信し、また、攻撃者のリークサイトに当社名が掲載されていることを確認しました。

    • 1月10日、攻撃者のリークサイトへの掲載を踏まえ、外部専門機関を起用したダークウェブ調査も開始しました。

    • 1月11日の午前、当社において大阪府警担当課と会議を行い、現状の調査状況を報告し、今後の捜査の進め方につき協議を行いました。

    • 1月11日、攻撃対象サーバーに関するデジタルフォレンジック調査を実施する外部専門機関からデジタルフォレンジック調査の初期報告を受けました。

  4. 今後の対応
    • 引き続き、外部専門機関によるデジタルフォレンジック調査等を進めており、漏えい等した情報の項目・件数、侵入経路、被害範囲等を調査して参ります。また、攻撃者のリークサイトへの掲載を踏まえて、外部専門機関を起用したダークウェブ調査も継続して参ります。
    • 当該調査の内容も踏まえて、外部専門家の弁護士及びセキュリティ専門企業の助言のもと、再発防止策の策定に向けた取り組みを進めて参ります。
    • 引き続き、個人情報保護委員会や警察をはじめとした機関への報告・連携を進めて参ります。
このたびは、皆さまに多大なるご心配とご迷惑をお掛けすることとなりまして、重ねてお詫び申し上げます。