可茂土木事務所が令和4年度に発注した白川町内における河川改修工事の物件調査委託業務において、業務を受注した日本工営都市空間株式会社岐阜営業所(以下「受託者」という。)から業務の一部を受託した柴山コンサルタント株式会社(以下「再委託先事業者」という。)のサーバーに不正アクセスがあり、個人情報等の漏えいの可能性があることが判明しました。
1 事案の概要
6月30日(日)に再委託先事業者のサーバーが不正アクセスを受け、再委託先事業者が調査をした結果、本日、個人情報等の漏えいの可能性がある旨、受託者から県に報告がありました。
これを踏まえて、当該委託業務の調査対象者12者に事案の概要を説明のうえ謝罪を行いました。
○不正アクセスにより漏えいの可能性がある情報の概要
・調査対象者数:12者(個人11名、法人1社)
・調査対象者の個人情報等の内容
氏名、住所、家族構成、生年月日、電話番号、補償物件に関する情報(補償算定額、建物等の種類・寸法・形状・数量・配置、写真等)
・受託者の調査者氏名:2名
2 経緯
令和6年6月30日(日) 再委託先事業者において不正アクセス被害を確認
7月19日(金) 受託者から可茂土木事務所に報告、同事務所が受託者に調査を指示
8月 9日(金) 受託者から中間報告(詳細が判明していないため、調査を継続)
9月12日(木) 受託者から調査結果の報告、直ちに、調査対象者へ説明及び謝罪
3 現在の状況
現時点において、本事案に係るトラブル等は確認されていません。
4 今後の対応
本件の受託者に対し、個人情報を含む情報の取扱いルールの再確認を指示し、より一層の情報管理の徹底を図ります。