株式会社NTTデータは9月11日、第1四半期(2020年4月〜6月)でのサイバーセキュリティに関するグローバル動向について調査をし、結果を取りまとめたレポートを発表した。
レポートでは、新型コロナウイルス感染拡大によって働き方が変化し利用が増加したZoom(ズーム)に関するセキュリティの問題や、テレワークについてのセキュリティリスク、テレワークで利用されるVPN(社外と社内のネットワークを繋ぐ仮想の専用線)製品の脆弱性を取り上げている。
その他にも情報漏えいや、VPNサービスのパルスセキュアに生じた脆弱性、マルウェアやランサムウェア、この四半期を踏まえた今後のサイバーセキュリティ動向についての予測を行なっている。
その他にも情報漏えいや、VPNサービスのパルスセキュアに生じた脆弱性、マルウェアやランサムウェア、この四半期を踏まえた今後のサイバーセキュリティ動向についての予測を行なっている。
新型コロナウイルス感染拡大に伴い、世界中でテレワークが推進されるようになったことでオンライン会議ツールのZoomが一躍脚光を浴びたが、レポートではZoomで発見された脆弱性やユーザーのプライバシー保護に関する問題点、利用する上での注意点についても説明を行っている。 今後のサイバーセキュリティ動向についての予測では、テレワークによってオンラインでのコミュニケーションが普及することで、なりすましや詐欺などの新たなリスクが生まれるため、本人確認や情報の信頼性を確認する方法を向上させる必要性に言及。
他には2020年上半期で約9,000件の脆弱性が報告されているVPN製品の脆弱性を狙った攻撃が増加すると予測していて、該当する製品を利用する際は脆弱性に関する情報を収集し、その都度適切な対応をすることが重要だと説明している。
他には2020年上半期で約9,000件の脆弱性が報告されているVPN製品の脆弱性を狙った攻撃が増加すると予測していて、該当する製品を利用する際は脆弱性に関する情報を収集し、その都度適切な対応をすることが重要だと説明している。
【関連リンク】 ・サイバーセキュリティに関するグローバル動向四半期レポート(2020年4月~6月)を公開(NTTDATA)
https://www.nttdata.com/jp/ja/news/information/2020/091101/
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