【セキュリティ事件簿#2024-366】株式会社サンテク 不正アクセスを受けたことに関するお知らせ 2025/3/31

 

2024年8月3日に発覚しました当社ネットワークの一部が第三者による不正アクセスを受けたことにより、多大なるご不便とご迷惑をおかけいたしましたことを深くお詫び申し上げます。

本件に関しましては関係機関へ報告しており、捜査機関にも都度連絡を行っております。

なお、当該情報の不正利用等の発生については、外部専門機関の支援を受け継続して監視しておりますが、2025年3月31日現在で不正利用等の事実は確認されておりません。引き続き、監視は2025年4月以降も継続してまいります。

今後も公表すべき内容が判明した場合は、速やかに行ってまいります。

本件に関するお問い合わせが必要な場合は、下記にお問い合わせ下さい。

(お問い合わせ先)092-471-7258

何卒ご理解とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。

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【2024年8月21日リリース分】

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【セキュリティ事件簿#2025-120】鴨川市が保有する情報に対する不正なアクセスについて 2025/4/1

 

鴨川市が保有する情報について、下記のとおり職員による不正なアクセス及び取得がありました。

このような事案が発生したことをお詫び申し上げますとともに、これまで以上に適正な情報管理と事務処理を徹底してまいります。

事案の概要

2の職員が他の職員のアカウント及びパスワードを使用して不正に本市のネットワークシステムにアクセスし、データを取得したもの(不正アクセス行為の禁止等に関する法律第3条で禁止されている不正アクセス行為に該当するおそれ)

該当職員

(1)所属 水道課(令和6年度)

(2)年齢 50歳代

(3)職名 主査

発覚日時

令和6年10月23日(水)午後4時21分頃

発生原因

ネットワークにアクセスするために必要なパスワードについて、職員コードから類推することが容易なものを仮のパスワードとして初期設定していたところ、これを不正に利用して、他部署の情報にアクセスしたもの

発覚からこれまでの対応

(1)令和6年10月24日(木)に、鴨川警察署に通報した。(同日から捜査が行われており、該当職員は、捜査官に対して、不正アクセスを行い、データを取得したことを話している。)

(2)令和6年10月24日(木)に、ネットワークシステムへのアクセスの記録(令和5年10月25日(1年前)以後の記録)を保存し、記録の分析を開始した。以降、捜査機関の求めに応じて分析結果を随時提供した。

(3)令和6年10月25日(金)に、仮のパスワードを引き続き使用している職員についてはこれを変更するよう全職員に対して周知した。

(4)(2)の分析の結果、要配慮個人情報の漏えいが確認されたこと、不正アクセスによる漏えいであったこと、100人を超える人数の漏えいが確認されたことから、個人情報の保護に関する法律第68条第1項に基づき、国の個人情報保護委員会へ令和6年12月19日(木)に速報を、12月25日(水)に確報を報告した。以降、委員会からの事案の詳細等に係る照会に対応した。

(5)令和6年12月及び令和7年1月の2度、該当職員から顛末の報告を徴した。

確認された事項

(1)該当職員の席上のパソコンから、本人以外の12人の職員のアカウントを使用してネットワークシステムへのアクセスがあったこと

(2)不正に取得されたデータは、人事及び該当職員が在籍した課等において自らが関与した業務に関するデータであったこと(5課、データコピー延べ11,310件)

(3)コピーされたデータは、該当職員に配備された市有の端末のほか、一部は同職員が所有する外部記録媒体にも保存されたこと(現在まで、データの悪用等による二次被害又はそのおそれは確認されていない)

(4)漏えいした情報は、市民等に関する個人情報は実人数で382人分、職員(退職者を含む)に関する個人情報は実人数で903人分であること

・ 市民等で漏えいが確認された個人情報

 氏名、生年月日、性別、住所、電話番号、メールアドレス

・ 職員(退職者を含む)で漏えいが確認された個人情報

 氏名、生年月日、性別、住所、電話番号、人事管理等情報(異動希望、健診記録、病気休暇記録、休職履歴、降格希望、懲戒処分情報、職員の復職判定資料、職員に係る訴訟資料)

今後の対応

(1)捜査への協力

検察又は警察の捜査に対し、引き続き可能な範囲で協力する。

(2)公表

令和7年4月1日に公表する。

(3)個人への通知

個人情報の保護に関する法律第68条第2項の規定に基づき、個人データの漏えい等が生じた旨を当該個人に通知する。

(4)職員の処分

事案の全容が明らかになり次第、厳正に対処する。

再発防止のための措置

(1)外部記録媒体の使用制限の厳格化

(2)職員に配布する初期パスワードのランダム化

(3)職員研修の実施

(4)鴨川市情報セキュリティ対策基準に基づく監査及び自主点検の実施

公表等を控えていた理由

警察との協議の結果、捜査に支障が及ぶ可能性が否定できないことから公表を差し控えていたもの

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【セキュリティ事件簿#2024-511】株式会社グローバー 弊社が運営する「GAORAオンラインショップ」への不正アクセスによる 個人情報漏えいについてのお詫びとお知らせ 2025/3/31

このたび、弊社・グローバーが運営する「GAORAオンラインショップ」におきまして、サイトが第三者による不正アクセスを受け、お客様のクレジットカード情報(1,909件)およびお客様の個人情報(16,795 件)が漏洩した可能性があることが判明いたしました。

お客様をはじめ関係者の皆様には、多大なるご迷惑およびご心配をおかけする事態となりましたこと、深くお詫び申し上げます。

なお、個人情報が漏洩した可能性のあるお客様には、本日より、電子メールおよびWebサイトにてお詫びとお知らせを、個別にご連絡申し上げております。

弊社では、今回の事態を重大に受け止め、再発防止のための対策を講じてまいります。お客様をはじめ関係者の皆様には重ねてお詫びを申し上げますとともに、本件に関する概要につきまして、下記の通りご報告いたします。

1.経緯


2024年11月18日、外部機関からの指摘により、弊社サイトに不審なスクリプトが埋め込まれ、顧客情報が漏洩している可能性が高いとの連絡を受け、2024年11月19日、当サイトのカード決済を停止いたしました。

同時に第三者調査機関による調査も開始し、2025年1月11日、調査機関による調査が完了いたしました。

その結果、2020年10月10日~2024年11月19日の期間に「GAORAオンラインショップ」で購入されたお客様クレジットカード情報が漏洩し、一部のお客様のクレジットカード情報が不正利用された可能性のあることを確認いたしました。

以上の事実が確認されたため、本日の発表に至りました。

2.個人情報漏洩状況


(1)原因

弊社が運営する「GAORAオンラインショップ」のシステムにおける一部の脆弱性をついた第三者の不正アクセスで、ペイメントアプリケーションの改ざんが行われたため。

(2) お客様のクレジットカード情報の漏洩

2020年10月10日~2024年11月19日の期間中に「GAORAオンラインショップ」においてクレジットカード決済をされたお客様1,909名の情報のうち、漏洩した可能性のある内容は以下のとおりです。

・カード名義人名
・クレジットカード番号
・有効期限
・セキュリティコード

上記に該当する1,909名のお客様につきましては、別途、電子メールにて個別にご連絡差し上げます。

(3) お客様の個人情報の漏洩

2024年11月19日以前に当ショップサイトにおいて入力されたお客様16,795名の情報のうち、漏えいした可能性のある内容は以下のとおりです。

・氏名
・生年月日
・性別
・住所
・電話番号
・メールアドレス
・「GAORAオンラインショップ」マイページのログインパスワード
・商品の配送先氏名(配送先が購入者様と別の場合)
・商品の配送先住所(配送先が購入者様と別の場合)
・商品の配送先電話番号(配送先が購入者様と別の場合)

上記に該当する16,795名のお客様につきましては、別途、電子メールにて個別にご連絡差し上げます。

3.お客様へのお願い


既に弊社では、クレジットカード会社と連携し、漏洩した可能性のあるクレジットカードによる取引のモニタリングを継続して実施し、不正利用の防止に努めております。

お客様におかれましてはこのうえ誠に恐縮ではございますが、クレジットカードのご利用明細書に覚えのない請求項目がないか、今一度ご確認をお願いいたします。

万が一、覚えのない請求項目の記載がありました場合は、たいへんお手数ではございますが、同クレジットカードの裏面に記載されているカード会社にお問い合わせいただきますよう、併せてお願い申し上げます。

なお、お客様がクレジットカードの差し替えをご希望される場合、カード再発行の手数料につきましてはお客様にご負担をお掛けすることのないよう、弊社よりクレジットカード会社に依頼しております。

4.公表が遅れた経緯について


2024年11月18日の漏洩懸念から今回の案内に至るまで、時間を要しましたことを深くお詫び申し上げます。

本来であれば疑いがある時点でお客様にご連絡し、注意を喚起するとともにお詫びを申し上げるべきところではございましたが、不確定情報の公開はいたずらに混乱を招いてしまうため、お客様へのご迷惑を最小限に食い止める対応の準備を整えてからの告知が不可欠であると判断し、発表は調査会社の調査結果を待ち、カード会社との連携を行ってから行うこととさせていただきました。

今回の発表まで時間がかかりましたこと、重ねてお詫び申し上げます。

5.再発防止策ならびに弊社が運営するサイトの再開について


弊社はこのたびの事態を重大に受け止め、調査結果を踏まえてシステムのセキュリティ対策および監視体制の強化を行い、再発防止を図ってまいります。
「GAORAオンラインショップ」につきましては、現在、再開の予定はございません。

また、弊社は今回の不正アクセスにつきまして、監督官庁である個人情報保護委員会に対しては2024年11月20日に報告済みであり、また和歌山県警察サイバー犯罪対策課にも2024年11月22日に被害申告をしております。今後も、捜査には全面的に協力してまいります。


【2024年11月21日リリース分】

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【セキュリティ事件簿#2025-118】株式会社トキハインダストリー システム障害の経過および店舗営業再開について 2025/3/31

 

3月31日(日)に発生したランサムウェア被害によるシステム障害については、現在対策本部を設置し、外部専門家の支援を受けながら、影響の範囲等の特定と復旧への対応を進めております。

4月1日(火)からの店舗営業につきましては、一部決済サービスを除きご利用が可能であることが確認できましたので、通常通り営業いたします。

お客様、お取引先様、関係先の皆様に多大なご心配とご迷惑をおかけすることになり、深くお詫び申し上げます。

1、 店舗営業について

4月1日(火)から、全店通常通り営業いたします。

①ご利用できる決済サービス

現金および金券、コード決済、双葉会チャージ金


② 休止する決済サービス

クレジット決済、ルッチャチャージ金、トキポポイント利用による決済


被害の全容を把握するには今しばらく時間を要する見込みですが、引き続き外部専門家、警察と連携の上、休止中サービスの再開およびシステム復旧と運営正常化に努めて参ります。

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【セキュリティ事件簿#2025-116】ピップ株式会社 弊社が過去に使用していたドメインの第三者利用について 2025/3/19

 

平素は弊社製品に格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

弊社が過去に使用していたドメイン(ホームページアドレス)について、第三者に再利用されている事が判明しました。

これは弊社が出荷を終了した一部の商品に記載されており、現在は弊社での運用をしておらず、一切関係がございません。

弊社運用のホームページは、当公式サイト、及び各リンク先からご確認いただけます。

【セキュリティ事件簿#2025-115】株式会社田中貴金属グループ 台湾生産拠点へのサイバー攻撃の発生について 2025/3/24

 田中貴金属の台湾におけるボンディングワイヤの生産拠点である、台湾田中電子股份有限公司(所在地:台湾桃園市中壢区、以下「TET」)のサーバーが、外部からの不正アクセスを受け、一部の管理データがサイバー攻撃者によって窃取された可能性があることを確認しました。

お客様をはじめ関係者の皆様には、多大なるご迷惑とご心配をお掛けすることとなり、深くお詫び申し上げます。

現在、詳細な被害状況の確認および対応を進めており、現時点で判明している内容は下記のとおりです。

1.経緯

3月17日 外部専門家からの情報提供があり、本件が判明。TETでは直ちに現地対策本部を設置し、田中貴金属グループ本社と連携のもと、被害状況の確認を進めております。

2.現在の対応状況および今後の方針

TETでは、以下の対応を実施いたしました。

・インターネット回線の切断

・ウイルス感染が確認されたファイルサーバーの停止

・ファイアウォールおよびファイルサーバーのログの保全

・台湾および日本の警察・関係機関への報告、連絡

当社及びTETは、今回の事態を厳粛に受け止め、セキュリティ体制の強化およびネットワーク監視体制の強化を含む再発防止策に全力で取り組んでまいります。

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【セキュリティ事件簿#2025-114】札幌市立大学 本学教員が管理するウェブサイトの改ざんについて 2025/3/25

 

このたび、本学教員が管理するウェブサーバにおいて、外部からの不正アクセスによりウェブサイトが改ざんされていることが判明いたしました。現在、原因調査と問題解決にあたり、対応を進めております。

改ざんに伴う状況と対応については以下のとおりとなります。

1 確認日時

2025 年 3 月 24 日 午後 8 時頃

2 確認された事象

本学教員個人が教育・研究用に管理しているウェブサイト(ドメインmedia.scu.ac.jp)内にオンラインカジノに関するリンクが複数埋め込まれていました。

3 影響範囲

 本学教員が独自管理しているウェブサーバ(ドメイン media.scu.ac.jp)。

※ 影響を受けたウェブサーバは本学公式ウェブサイト(ドメイン scu.ac.jp)

とは別のサーバとなっているため、公式ウェブサイト内において影響はありません。

4 対応状況

 該当するウェブサーバを停止済み。

5 原因等

 現在担当教員にて詳細は調査中です。

 攻撃を受けたサーバ内の情報について 公開可能な情報のみで、学生、教職員等に関する個人情報は含まれておりません。

7 今後の対応及び再発防止について

 本学では今回の事案を深刻に受け止め、以下の改善策を進めております。

⑴ 当該ウェブサーバを大学公式の管理下としセキュリティ管理を厳密にする。

⑵ 原因を調査し、安全が確認されてから当該サーバの運用を再開する。

8 皆様へのお願い

本学の名前が使われているウェブサイトにおいて、疑わしいリンクや内容を発見された場合は、閲覧を控え、すみやかに大学までご連絡ください。

安全かつ信頼性の高いサービス提供に向けて、引き続き全力を尽くしてまいります。ご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。

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【セキュリティ事件簿#2025-113】調布市 会議システムID等の漏えい及び不正使用についての議長声明 2025/3/24

 

調布市議会において、議会運営の効率化・ペーパーレス化を目的として活用している会議システムのID・パスワードが、現職議員から本来閲覧できない元市議会議員に伝えられ、会議システムが不正に閲覧されるという事案が発生しました。

当該議員及び同会派の幹事長から議会に対して説明と謝罪がありましたが、会議システムのID・パスワードが漏えいしたことは、市民の負託に応えるべき市議会の信頼を失う行為であり、市民の皆様や関係各位の皆様に大きな心配と混乱を招いており、極めて遺憾であります。

本件事案が法令に抵触するかどうか、法務専門職への相談を行った上で、現在、調布警察署にも問い合わせているところです。

調布市議会では、これらを踏まえ協議し、今後の対応と取組について決定してまいります。

発生日

令和7年3月12日(水曜日)

概要

市議会議場にて本会議審議中、会議システム「SideBooks(注)」に田村ゆう子議員(会派「日本共産党」所属)アカウントから、画面の共有を通知する旨のポップアップが表示された。休憩中に事務局が確認したところ、田村議員は当該操作を否定したことから第三者による不正アクセスが疑われた。その後、田村議員からの申告により、同会派(日本共産党)に所属していた元議員に会議システムのIDとパスワードを教えていたこと、元議員が当該操作をしていたことが判明した。

(注)ペーパーレス化を目的に、議案などの議会資料のほか、執行機関からの情報提供資料のデータが格納されたシステムであり、個人情報は格納しない運用としている。閲覧は全議員、議会事務局職員、執行部の管理職の各個人にIDとパスワードが付与されており、立場に応じて見ることができる資料がそれぞれ異なる。

時系列

  • 3月12日(水曜日)
    午前9時20分頃 SideBooksに田村議員から画面の共有を通知する旨のポップアップが表示された。田村議員に確認したところ、当該操作は行っていないと申告。
    午前11時20分頃 不正アクセスの可能性を考慮し、田村議員のパスワードを事務局にて変更。
    午後0時30分頃 田村議員と共に同会派の岸本直子幹事長が事務局を訪れ、元議員へID、パスワードを渡したことを思い出したこと、元議員が該当時間帯に使用していたことを確認したとの報告。
    午後2時30分頃 田村議員から、正・副議長、正・副議会運営委員長に説明、謝罪(岸本幹事長同席)。

  • 3月13日(木曜日)
    午後2時00分 各会派の代表者で構成する幹事長会議を開催。田村議員が出席し説明、謝罪。

  • 3月14日(金曜日)
    午後5時40分頃 正・副議長が議長室で読売新聞の取材に対応。

  • 3月15日(土曜日)
    読売新聞、読売新聞オンラインに、本件記事が掲載。

  • 3月21日(金曜日)
    午前中 議長が調布警察署を訪問し事件相談。
    午後2時00分 幹事長会議を開催し、議長から現状を報告。

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