現在使用しているのは「docomo」と落書きの入ったXPERIA X Compact(SO-02J)を使っている。
実はスマホが世の中に登場した時からずっとXPERIAを愛用している。
XPERIAは寿命が近づいてくると出てくる傾向みたいのがあって、
まずSDカードが突然認識できなくなる。
その後、しばらくするとOSの挙動がおかしくなる。
先日SDカードが突然認識できなくなり、いよいよ後継を検討しなければならなくなったというわけである。
回線はIIJ mioを使っているため、XPERIAは使いたいものの、「docomo」とか「au」とか「Softbank」とか落書きの入った機種は本当は使いたくない。
そのため、海外モデルも検討してみたのだが、海外モデルはおサイフケータイが使えない。
一時期Google Payとかで対応できるんじゃないかと思ったが、いろいろ調べるとそうではないことが分かった。
おサイフケータイの件は対応するNFCの規格と関連する。
NFCの規格にはTypeA、TypeB、TypeFの3種類ある。
一般的に搭載されているのはTypeA/Bであり、TypeFというのが所謂おサイフケータイ対応の規格となる。
そもそもTypeFのFはFelicaからきているようで、Suicaの様に通勤ラッシュでも問題なく使えるように処理が高速化された規格となっており、その分コストも高くつく結果となっている。
海外ではSuicaのような高速な処理を求められるシーンがないため、必然的にコストアップの要因になるTypeFは搭載されない。
結局ガラパゴス仕様で日本国内向けのXPERIAにしか搭載されないというわけである。
で、国内で販売されるXPERIAを検討するのだが、困ったことが起きた。
何なんだ、この縦横比が大きく崩れた無駄な縦長画面は・・・
ダサイ
ソニーは一般人が理解できない際どいエリアを攻めに行ってしまったのだろうか?
正直XPERIAに欲しい機種がなく、しばらく悩んでいたところ、なんとGoogleから希望する画面サイズ感で、しかも手ごろな値段でスマホ「Google Pixel 4a」が発売されていることが分かった。
更にしばらく悩んだ結果、Googleストアで決済する運びとなった。
XPERIA以外のスマホを使うのは何気に人生初の経験である。
とりあえず後継のスマホが決まったことに安堵するとともに、ソニーのモノ作りがおかしな方向に進んでいないか若干気になる今日この頃。
さらばXPERIA。ありがとうXPERIA。