1/4貯金と住居費1/10(種銭の作り方)


高橋ダンさんのYouTubeを見ていたら、ウラケンさんの教えと重なる所があったので、ちょっと整理してみたい。

高橋ダンさんの動画の要旨は下記の通り(タイトルがイマイチなのだが思ったよりも良い動画だった。)

・支出における居住費の割合がとても高い

・買い物は通販が良い
 -価格が安い
 -無駄な買い物をしなくて済む

・人生で一番大きなウエイトを占める支出は老後(リタイア後)
 -日本でも年金2000万問題で話題になったが、米国では老後資金として8000万ドル弱が必要とされている。

高橋ダンさんはトレーダーなので、投資が難しいといって、利息0%のタンス預金にするくらいなら、過去の実績で年利10%近くをたたき出しているS&P500に毎月1万円ずつでも投資したほうがいいという結論だった。

高橋ダンさんの動画は、買い物の部分の話がよく理解できなかったのだが、話のポイントは、種銭を作って、それを運用して増やしていかなければいけないということである。

この種銭の作り方で、以前ウラケンさんが動画を出していたのを思い出した。

普段の支出に占める住居費の割合はどこの国も高いようである。

そのため、住居費の目安を、収入の1/10とすることで、種銭を貯めることができるという話をしていた。

また、収入の1/4を同様に種銭に回す。

こうすることで種銭を増やすことができる。


年金制度は信用できない。

それは自分が学生時代の時から認識していた。

んで、そのためにどのような対策をとるか。

最初に取り組んだのは貯金だったのだが、貯金だけでは将来の不安を払しょくできないことが分かり、覚悟を決めて投資の世界に突撃。

当初は国内の投資信託をメインに進めていたが、リスク分散の観点で米国ETFや不動産投資にも対象を広げている。

最近感じているのは、リタイアまでに〇〇〇〇万円貯めるのではなく、リタイアまでに毎月〇〇万円の不労所得が得られる状況を作り出すことである。

コツコツ派の自分としては2023年を目指して種銭を作り、不動産投資を進めていきたい。

また、種銭作成の過程でS&P500等にも投資していきたい。

長期的に右肩上がりでの上昇を期待できる銘柄はVOOしかないらしい。

なので、基本はVOOに投資を続けることとなる。

一方でリーマンショックや武漢ウイルスショックによる一時的な暴落に備え、ヘッジとしてSPXSを持ち、リバランスを行うことで、VOOの平均購入価格を抑え、トータルのパフォーマンスをアップさせることができるかもしれない。

自分の場合、一応家賃は収入の約1/10になっているため、後は1/4を投資に回すべく、コストコントロールの強化を図らねばならない。

断る技術 【エッセンシャル思考】


エッセンシャル思考』を読んでいるのだが、非常に参考になる。

自分はロングスリーパー系で、6時間睡眠だと足りず、7時間~8時間くらい寝ないと満足しない。

それ故に、3時間睡眠で元気な人がとても羨ましかったのだが、この本を読んで、3時間睡眠で元気な人が哀れに思えるようになった。

何でもかんでもはいはい言って仕事をしている人は、ぱっと見受けが良いように思えるが、仕事を受けている本人にはおそらく何も残らない。

それ故に、自分が注力する領域を意識し、その他の(重要ではない)依頼はどんどん断っていかなければならない。

とはいっても、単に「ノー」と言って断ればよいというわけではなく、ちゃんと断り方というものも当然ある。

本でそんな断り方が紹介されていたので、メモがてら残しておきたい。

■とりあえず黙る

誰かに何かを頼まれたら、少しだけ黙ってみる。

ゆっくり3つ数えてから自分の意見を言う。

慣れてきたら相手が気まずくなって何か言うまでじっと待ってみる。

■代替案を出す

代替案を出して、相手に歩み寄りながら断る。

「今は〇〇で手一杯なんです。終わったら対応させていただきます。1か月後でどうでしょう?」

■予定を確認して折り返す

ついつい「イエス」と言ってしまう人は、この手を使ってまずは時間稼ぎをするのが良い。

いったん時間をおいて考えると、断ることが容易になる。

■自動返信メール

今や多くのメールに装備されているであろう自動返信メールを使うのも一つの方法。

〇〇のため、返信が遅くなる旨だけでも自動返信メールで回答しておくようにすると、苦情や文句はなくなるらしい

■どの仕事を後回しにするか

上司からの仕事の依頼は断りにくい。

機嫌を損ねたら面倒なことになる。

しかし、安請け合いすると結果は悲惨なことになる。

この場合は、上司にトレードオフを求める。

「はい。ではこの仕事を優先でやります。今抱えている仕事のうち、どれを後回しにしますか?」

「今かなりの仕事を抱えているので、これを無理やし差し込むと品質が落ちてしまいます。」

こうすると、たいていの上司は何でも引き受ける”非エッセンシャル思考”のメンバーに仕事を持っていく。

■冗談めかして断る

親しい間柄であれば、冗談めかして断ってしまう

■肯定を使って否定する

喜んで引き受けるふりをして実は断るというテクニックも存在する。

例えば、

「どうぞ僕の車を使ってください。キーはここに置いておきますからね」

というのは、親切な言葉を使いつつも、運転は引き受けないという意思をきっぱりと表している。

■別人を紹介する

「僕は無理だけど、彼は興味を示すんじゃないかな」と、別の人に回してしまう。

【悲報】「フエルモール」への不正アクセスによる個人情報漏えい(ナカバヤシ株式会社)


文具、事務機器、アルバム、家具、事務用品、収納用品など取り扱うオンラインショップである、「フエルモール」にて、不正アクセスによる情報漏洩が発生。

・クレジット情報を含む顧客情報漏洩の可能性がある件数:94件

・クレジット情報を含まない顧客情報漏洩の可能性がある件数:120,000件
 -注文情報
 -購入者情報(氏名/住所/メールアドレス)
 -送付先情報(氏名/住所)

早速、想定損害賠償額シミュレータにて、今回の損害額を試算してみる。

【想定損害額試算結果】
1,454,660,000円

原因が「システムの一部の脆弱性をついたことによる第三者の不正アクセスにより、ペイメントアプリケーションの改ざんが行われたため」とのことなのだが、該当サイトにおいて、クレジットカード情報が保持されていたのかが少し気になる。

クレジットカード情報の保持が無ければ最低限の対応はクリアできていると考えられる。

クレジットカード情報を保持していない前提で考えると、おそらく決済時に決済事業者につなぐ機能が改ざんされたものと考えることもできる。

こうなった場合の対応としては、万全な対策を施して再開させるのも一つの方法だが、いっそのことサイトを閉じてアマゾンや楽天等のECサイトに移行してしまうのも一つの方法と考える。

【参考】
https://www.nakabayashi.co.jp/news/2020/info/715

サイバー攻撃(攻撃する側)の費用は!?


クラウドが普及して、サーバを立てるにもサーバを買わなくて済むようになり、ストレージを確保するにもストレージデバイスを調達しなくてもよくなった。

企業でもメール等はクラウド化が進んでいると思われる。

クラウドは非常に便利である。

しかし、その利便性は一般のエンドユーザのみならず、サイバー攻撃を行う側にも出ている。

というのも、サイバー攻撃事態もクラウドサービス化されており、サービス提供事業者にコンタクトできさえすれば、低額でサイバー攻撃を委託することができる。

トレンドマイクロの調査では、攻撃のカテゴリごとに下記のような価格でサイバー攻撃の委託が可能な模様。

■DDoS攻撃に必要なBotnetの価格









■標的型攻撃等で用いられるRAT(Remote Access Tool ⇒感染させることで端末の遠隔操作が可能になるマルウェア)の価格









■ランサムウェアの価格











■SMSへのメッセージ送信の価格








金額は米ドル表記だが、法定通貨を使うとどうしても足がつくため、決済は匿名性の高い仮想通貨で行われる。

それにしても金額が安い。

防御する側はそれなりの費用をかけて行っていると思うが、攻撃側のコストが非常に低いことには少し驚いた。

Whois情報の変更履歴を確認する方法 【Domain history checker】


2020年6月2日、コインチェック株式会社より、不正アクセスのプレスリリースが流れた。

コインチェックと言えば、2018年にXEM流出事件があり、社会的信用は地に堕ちた。

その後、マネックスグループの一員となり、セキュリティ対策の強化が取られていた、はずである。

結論から言うと、今回はコインチェックの問題ではなく、コインチェックが利用しているドメイン登録サービス「お名前.com(GMOインターネット株式会社)」に対する不正アクセスであった。

今回はお名前.comの不具合を突いたドメインハイジャックであったわけだが、その解説記事で面白いサービスを見つけた。

それが、

Domain history checker

である。

通常Whois情報は現時点のものしか確認できないが、このサービスを使うと、変更履歴を追うことができる。

【参考】
https://www.onamae.com/news/domain/20200603_1/

百害あって一利なしなサービス【リボ】【サブリース】


リボ払いは恐ろしい。

昔、某カード会社でリボ払いにするとポイントが2倍になるというキャンペーンにつられて、ポイ活がてら、リボ払いにしたことがある。

毎月支払う金額以上をリボ払いの額に設定しておけば大丈夫と最初はタカをくくっていたのだが、何故か月日の経過とともに残債が増えていく。

残債が70万になった辺りで、リボ払いがアリ地獄化していることに気が付き、ボーナス一括払いでリボ残債を清算し、お礼代わりにカードも解約した。

それ以降、クレジットカードの支払いについてはニコニコ現金一括払いを徹底している。

百害あって一利なしだと思うのが下記2つである。

1.クレジットカードのリボ払い

2.不動産賃貸におけるサブリース契約

サブリースはこれまで「契約していてよかった」という声を一度も聞いた事が無い。

特に新築物件の賃貸なんかでサブリース契約を結んでしまう人の話を聞く。

新築物件なので建築当初は放っておいてく賃貸人がつく。

その状況下でサブリース契約を結んでも本来得られる賃料から無駄金を払うだけである。

築年数が経過して客付けが難しくなった辺りでサブリースに助けられるはずなのだが、そういう時に限って一方的に解約を突き付けられる。

これって、存在価値ないよね。

ちなみに自分はリボには引っかかったが、サブリースの魔の手には引っかからずに済んでいる。

ワンルームマンション投資の考え方


まず最初に結論だけ言おう。

新築ワンルームマンション投資は避けるべきである。

理屈は簡単で、新築物件には建築価格に加えて広告宣伝費が乗っかっている。

この広告宣伝費分がそのまま投資に対してデメリットとなるのである。

この広告宣伝費が差っ引かれることもあり、新築物件は登記したとたんに中古となり、2~3割価値が落ちるといわれる理由にもなる。

そのため、ワンルームマンション投資は中古で行うことが必須である。

ちなみに自分が最初に購入したワンルームマンションはあろうことか新築だった(´;ω;`)ウゥゥ

ウラケンさんの言う即死レベルにはかろうじて至っていないが、現状維持で向こう30年間の収支を試算すると辛い現実が待っている。どこかのタイミングで繰り上げ返済をせねば。。。

一方で私が勝手に師匠と呼んでいる内藤忍氏の考え方に則ると、そこまで悲観的な感じでもない。

この違いは何なんだろうと考えてみたのだが、”事業”として考えるか、”投資”として考えるかの違いのような気がしている。

”事業”として考えているのがウラケンさんで、毎月の家賃を事業収入としてきちんと損益管理を行う。

ちなみにこの前提で不動産投資を考えると、多くの人が一棟モノにチャレンジする理由が何となく分かってくる。区分は非常に効率が悪いのである。

一方、”投資”として考えているのが内藤忍さんで、毎月の家賃を投資補助金のイメージで扱う。

毎月の収支をトントンにさえすれば、区分マンションを賃貸人が買ってくれるという扱いにできるわけである。

異なる考え方であるが、いずれも正解であると思う。

が、中古ワンルームマンション投資を行うのであれば、内藤忍さんの考え方の方が精神衛生上良いかもしれない。

ちなみにワンルームマンション投資で国賊企業からババを引かれないようにするにはどうすればよいのだろうか?

ここで、まともなワンルームマンション投資の際によく聞く金融機関を紹介したい。

基本的にここと提携ローンを組んでいる不動産業者であればハズレの可能性は低くなる(安全である保証はないので注意してください)

【ワンルームマンション投資において個人的にまともだと思っている金融機関】
・ソニー銀行株式会社
・株式会社クレディセゾン
・オリックス銀行株式会社

逆に言うと、上記と提携できていない不動産業者はNGということもできる。

「バカッター」のYouTube版は?


ヒューマンバグ大学を見ていたら、なんか見覚えのある動画だなと。

元ネタの動画を探してみた。




そういえば、ツイッターでおバカな行為を晒す人を「バカッター」、同様にインスタグラムでは「バカスタグラム」と言う。

ではYouTubeでは何というのだろう?

調べてみたものの、良く分からない。

SPAでは単に「YouTuber バカ」と言っているので、これを少しもじって

「ユーチューバカ」

ってどうだろう?