【セキュリティ事件簿#2025-192】砂川市立病院職員の個人情報を含むUSBメモリの紛失について 2025/5/12

 

このたび、当院職員が、新人教育のために使用していた職員の個人情報が記録されたUSBメモリ1点を紛失したことが判明しました。

1.紛失の経緯について

令和7年4月22日(火)業務で使用していた当該USBメモリがないことに気づき、病院内及び関連箇所を捜索したが発見できませんでした。

令和7年4月23日(水)、当該USBメモリを紛失した旨の報告が当院にあり、あらためて捜索、警察への遺失届を行いましたが、現時点において発見には至っておりません。なお、このUSBメモリに保存していたデータには、パスワード設定は施していませんでした。

2.紛失したUSBメモリに保存されていた個人情報

2021年度~2024年度までの新人育成プログラムで使用していた、氏名が記載された評価表 91名分

3.対応状況

対象となる職員については、今回の事態に関する説明と謝罪を行い、このことによる被害が発生した場合は、ただちに当院まで連絡するよう案内しています。

4.再発防止に向けた今後の取組み

当院職員に対し、次のとおり周知徹底を図ってまいります。

(1)個人情報保護について研修受講し、リスク感性を高める

(2)個人情報が入ったデータは、パスワード管理を行いセキュリティ対策を強化する

(3)砂川市立病院個人情報保護方針ならびに個人情報保護要領に基づいて、個人情報を適正に管理することを再度注意喚起する

当院では、これまで個人情報の取扱いについて管理に努めて参りましたが、このような事態が発生しましたことは重大な問題であると受け止め、再発防止に努めて参ります。

なお、現時点で本件の個人情報が第三者に流出したという情報や不正に使用された事実は確認されておりません。

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