【セキュリティ事件簿#2025-127】日本共創プラットフォーム サイバー攻撃による被害の発生について 2025/5/30

2025年4月4日付「サイバー攻撃による被害の発生について」にて公表した事案(以下「本事案」といいます。)に関しまして、外部調査機関による調査結果が完了しましたので、当該調査結果を踏まえ、下記の通りご報告申し上げます。

関係先の皆様にはご迷惑とご心配をおかけしましたこと、改めて深くお詫び申し上げます。

1.本事案の結果報告

2025年3月、外部からのサイバー攻撃により、社内ネットワークの一部に侵入され、サーバに保存されていた一部のファイルが一時的に使用できなくなる被害が発生しました。

ただし、弊社の保有する従業員情報や取引先情報等について、外部への流出を示す明確な痕跡・技術的証拠は確認されませんでした。

また、本事案は、特定の関係者を狙った標的型攻撃ではないと考えられるとの見解を示されております。

2.本事案発生後の対応

⑴ バックアップデータ

被害を受けたデータについては、保全されていたバックアップデータの復旧を完了しており、弊社業務に重大な影響は生じておりません。

⑵ 関係当局への報告

本事案に関して、個人情報保護委員会及び警視庁に対して適宜報告を行っており、個人情報保護委員会においては、本事案は個人情報保護法施行規則第7条各号に該当しない事案として処理いただいております。

3.再発防止策等

弊社では本事案を厳粛に受け止め、外部専門家の助言も踏まえ、再発防止に向けた対策の実施に着手しております。また、情報セキュリティ体制の継続的な見直し及び強化に取り組んでまいります。

今後、新たに報告すべき事項が判明した場合は、速やかにお知らせいたします。

改めまして、このたびは、関係先の皆様には多大なるご心配とご迷惑をおかけしましたことを、重ねて深くお詫び申し上げます。

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【2025/4/4リリース分】

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